「界 鬼怒川」夕食の和食会席には龍神鍋。朝食には栃木名物のしもつかれ。

「界 鬼怒川」の食事は和食会席。

食事は中庭に面した食事処でいただきます。

わたしはカウンター席で、中庭を眺めながら、静かにゆっくり楽しみました。

 

夕食は創作和食の会席膳

先付け

先付けは牛ヒレ肉の一口カツとローストビーフ。

皿は益子焼の作家さんの作品だそうです。藍色は鬼怒川を表現しているのだそうです。

 

八寸

鹿沼組子細工の箱に入れられた料理の数々。見た目も美しく、箱を開けたとたん、思わずため息。

 

お椀

椀ものがとてもおいしかったです。わたしにはこれが一番おいしかったです。

うずらの卵を柿に見立てて、もみじ麩が秋を感じさせてくれます。たっぷりの柚子でいただきました。

 

お造り

お造りは六品。

この小さな器も益子焼。よく見ると、1つずつ大きさが違います。

真ん中の三つの皿がタレ。

左はらっきょうのたまり漬を刻んだもの。右はゴマだれ。真ん中は献上醤油とか。

 

蓋物

蓋物は茄子の葛まんじゅう。ウニと菊の花のあんでした。

 

龍神鍋

熱く焼けた石を鍋に入れて、具材を煮るというものです。

龍王峡の龍神伝説にちなんで親しまれている鍋だそうです。鍋に具材を入れて、熱せられた石を入れます。

一瞬で蒸気が上がって、びっくりです。そのパフォーマンスに驚いて、写真を撮り損ねてしまいました。(笑)

具材は、牛肉・鶏肉・巻き湯葉・かんぴょう・太いうどん・野菜です。

味噌味です。具材の味がうまく混ざり合って、とてもおいしいだしが出ていました。

 

デザート

デザートは三種類から選びます。

「ほうじ茶のクレームブリュレ」「黒蜜ムースと栗甘露煮」「こんにゃくあんみつ」

わたしは「こんにゃくあんみつ」をいただきました。

上に載っているのは、フリーズドライの栃木名産品のイチゴです。

 

朝食は定番のおかず

朝食は和食の定食です。

定番のおかずとはいえ、どれも大変おいしかったです。厳選された素材なのでしょう。温泉卵はとても濃厚な味でした。

近くで作られたリンゴジュースが添えられています。

 

名物の「しもつかれ」

しもつかれは栃木県で2月の初午の時期に食べられる行事食です。今でもそれぞれの家庭で作り方が受け継がれているようです。

わたしは栃木の知人から毎年「しもつかれ」を分けていだたいています。大好きな料理の一つなのです。

東北出身の埼玉県民ですが「しもつかれ」には親しんでいるのです。20年以上食べているので、わたしにとってもふるさとの味になりつつあります。

そんな「しもつかれ」を夏に味わえたこと、予想外だったので、とてもうれしかったです。

味は「界 鬼怒川」風にアレンジしているとのことでした。クセがなくておいしい「しもつかれ」に仕上がっていました。

どのお料理も丁寧に作られていて、目と舌で堪能させていただきました。

食事をして、初めて「ここは和風旅館だった」と実感させられました。

 

「界 鬼怒川」はカジュアルなリゾート温泉ホテル

スタッフは若い人たちが多く、みなさん笑顔でキビキビと働いておられました。

それゆえ、カジュアルな印象のホテルだと感じたのだと思います。ふるさとを感じさせるような民芸品を使ったインテリアも温かみを感じさせるものでした。

とにかく庭が素晴らしかったです。

わたしにはとても居心地のいい空間でした。肩を張らずに自然体で過ごせるのが、とてもよかったです。

若いグループの人たち。小さな子どもを連れた若いご夫婦。車いすのおばあちゃんとご一緒のご家族。客層もいろいろでした。みなさん、ぞれぞれに存分にくつろがれているようでした。

食事は客室も少なく、しかも二部制なので、混雑するということはないようです。

チェックアウトは12時。事前に会計を済ませて、時間までゆっくりと部屋で過ごさせていただきました。

青空がまぶしい帰り道。あまりにいい天気だったので、鬼怒川温泉駅まで歩くことにしました。本当に気持ちのいい道でした。

エントランスを振り返って、小道に入ります。森林浴をしながら、駅までの道をのんびりと歩きます。

また、必ず訪れたいと思う宿でした。

星野リゾート「界 鬼怒川」はスロープカーで上がる隔離された空間。山里は一足早く秋の気配。

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「界 鬼怒川」の露天風呂つき客室「とちぎ民藝の間」で夏の終わりを味わう。

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りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。