3月13日は、母の誕生日であり、叔父の命日。

昨日は、朝から雨。

シトシトではなくて、ザーザー降り。

こんな雨は、久しぶりだなあ。

出そうと思って準備していた資源ごみの雑紙と衣類だけど、雨に濡れるから、出さないでおこう。

すると、やることも思いつかず。

なんだか、とても、のんびりした気分になりました。

午前中はレゴ部屋にて、レゴタウンの修復に励みました。

ばあちゃんに、雨の日の仕事をくれたのは、もちろん破壊王のたっくんです(笑)

 

昼ごはんはドラマとともに

さて、昼になったので、ご飯でも食べようと下に降りてきました。

テレビをつけてみると、BSでは「家政婦は見た」が放映中。

あら、懐かしい。

すでにドラマは佳境に入っているもよう。ま、ストーリーはそのうちつかめるでしょう。

こんなふうにドラマを流し見するのが、好きです。

ところで、主役の市原さんは、この世の人だっけ、あの世の人だっけ?

そう思うということは、あの世の人の可能性が高いのだけど。

亡くなったというニュースが、頭のどこかに置いてあるから、そんなことを思うのです。何もなければ、そうは思わないはず。

 

母の誕生日、叔父の命日

そんなことを考えていたら、3月13日は母の誕生日で、叔父の命日だということを思い出しました。

あらあら、薄情な娘であり、姪です。

母はどんな誕生日を迎えているのかな。

諸般の事情で、祝いの思いは心の中でしか伝えることしかできません。

時々、行動すべきではという思いに、駆られることがあるけれど、考えていくうちに、やっぱりやめておこうという結論にたどり着きます。いつも堂々巡り。

何かしたいけれど、何もしない。それが最前だと信じることにしています。

さて、命日を迎えた叔父というのは、母の弟でした。

わたしとの年齢差は12歳しかありません。

わたしが生まれた年、母は24歳で、叔父は12歳。

3人の干支は、同じで、酉。

叔父が大腸癌で逝ってしまったのは、54歳の時。生きていれば、叔父は今年は77歳です。

幼いころ、叔父の自転車に荷台に乗せてもらって、農道を走ったことを覚えています。というのも、かかとを車輪に挟んでしまって、その傷が今でも残ってるからです。熱ま出てしまうほどの怪我でした。

きっと叔父はかなり心を痛めたに違いありません。

大人になってからも、その話をしたことは一度もありませんけれど。

しかし、この怪我、叔父のせいではないのです。

なんと、足を入れたらどうなるんだろうと思ったような記憶があるからです。思えば、変な子でした。

叔父を最後に見舞った時、当時高校3年生だった従兄弟の大ちゃんは、叔父のベッドの横で参考書を広げていました。

父親の看護をしながらの受験勉強。

大ちゃんの第一志望だった国立大学の合格を聞いた数日後、叔父は逝きました。

高校生だった大ちゃんは41歳。その子どもたちも、もう高校生です。

 

夜中の星空

夜中に目が覚めて、外が妙に明るいことに気づきました。

月あかりという感じでもないので、不思議に思って窓を開けてみると、たくさんの星が光っていました。

星も集まれば、こんなことがあるらしい。

これは!と思って、ベランダに出て、星空観察しました。

あんなに光っている星々を見たのは、久しぶりのこと。

春って、こんなに一等星が多かった?

雨が降ったおかげで、チリや花粉が洗い流されて、空気が澄んで、輝きが増して見えたのでしょうか。

でも、知った星座が見当たらないのです。

もしかすると、夢を見た?

もしかすると、異次元に迷い込んだ?

いやいや、寒かったので、たぶん現実(笑)

降るほどの星空、もう一度見たいなあ。

昔、夏の蔵王で見た、そんな星空を。

天の川が流れていた、そんな星空を。

50歳で夫を亡くした叔母のこと。

2020年9月15日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • おはようございます。

    諸般の事情って、人それぞれとはいうものの、共通項はあるものですね。

    私も今事情を抱えています。詳しくは言えないけど、世間によくある話。

    市原悦子さんは、たしかもうお亡くなりになってますね。

    彼女の主演した「弁護士 高見沢・・・」は、好きだったなあ。

    女優でも、きりっとしたした人が昔から好き。

    綺麗でしょ、見て見てって迫られるとダメ。

    今、昼間ドラマ見ていられるのは余裕のシルバー世代を送れる方達。

    諸般の事情で働かざるを得ない私は、最近は、本もテレビも飛ばし見になりましたよ。

    • しばふねさん

      こんにちは♪

      わたしのケースも、よくあることかもしれません。
      兄弟、姉妹といえども、
      通じ合えなくなることはあります。
      たまたま同じ親から出てきたというだけのこと。
      それだけで意見が合う保証はなし。
      そう割り切ることにしました。

      昼間のドラマはかなり昔の再放送ばかりなので、
      洋服、髪型になどで、
      ああ、そんな時代もあったなあって、
      時代を振り返ってしまいます。
      まさに、シルバー的鑑賞(笑)

  • りっつんさん、おはようございます。
    まるで 境遇の違う りっつんさんと私ですが また一つ、小さな共通点、見つかりました。
    8年前に亡くなった私の父も りっつんさんのお母様と同じ 3月13日生まれでした。
    生きてたら 今年91歳になっていました。
    りっつんさんのお父様と同じ 石巻の人。
    病院が嫌いで でも 年相応に 体のあちこちに不具合があって たくさん薬を飲んでいましたが ある朝、突然、起きて来ないという最期。
    でも 私は 心の中で 「お父さん、うまく逝けたね、病院行かないでさ」と声をかけました。
    (警察、入るんですけどね)
    私も 父のように 眠ったまま、ある日 こっそり、ポックリ 逝けたらいいな、と願っています(=^ェ^=)

    • ほっこり〜なさん

      おはようございます。

      3月13日生まれで、石巻の人。
      これはもう何かのご縁です(笑)

      お父様、うらやましいような、いい最期でしたね。
      我が父は末期癌と分かってから2ヶ月であの世へ。
      ああいう逝き方も悪くなかったなあと思っています。

      石巻、懐かしいなあ。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。