【地震対策】住んでいる町がどれだけ揺れるのかを確認。

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昨日はちょうど眠りに入った頃の緊急地震速報。

びっくりしました。

どれだけ揺れるんだろうと、身構えて待っていました。

寝ている場所には、落ちてくる物がないようにしてあるので、起きたりせずに、そのまま、揺れを待っていました。

 

震度6強の可能性

今回の地震の最大震度は“震度5強”

それですんでよかった。

住んでいる町は5弱だったようです。

わたしは住んでいるこの場所がどの程度まで揺れるのか、いちおう把握しています。だから、慌てずに待機。

昔の話ですが、母は揺れに驚いて飛び起きて、転んでけがをしたことがあるので、注意しています。捻挫ですみましたが、転び方によっては骨折の危険があります。

さて、震度が1ポイント上がると、その揺れはかなり深刻になります。

“震度6強”というのはどういう揺れなのでしょうか。

(出典:気象庁HP 「その震度どんなゆれ?」

はわないと歩けないレベル。

つまり何かに掴まらずには立ってはいられない揺れです。この強さでは、家の中のものが散乱するのは当たりまえです。

“震度6強”の可能性のある地域に住んでいるなら、それなりに覚悟をして対策しておかなくてはなりません。

国立研究開発法人防災科学技術研究所のHPで、震度の可能性の確認できるようになっています。

ホームページから、住んでいる場所の震度予測を見ることができます。

まずはスタートボタンを押してみます。

  • 地震の種類を選んで
  • “震度6強”の分布図を選んで
  • 地名を入れて

検索ボタンを押します。

これで”震度6強”の可能性がある場所かどうか、地図上で確認可能です。

例えば東京の銀座はどうでしょうか。

青い円が銀座の場所です。

“震度6強”の可能性が高い場所であることがわかります。

銀座だけでは有馬せん。都内には“震度6強”の可能性アリの土地が東京湾に面して、広がっていることがわかります。

“震度6弱”だと、範囲はさらにこんなに広がります。

ぜひ自分の住んでいる場所が、どの程度の揺れに遭遇する可能性があるのか、確認してみてください。

 

やるべきこと 家の中編

何より大事なのは、家の中の地震対策です。

  • 家具の位置と固定

40年ほど前の宮城県沖地震で、家の中の家具が倒れるという事態に遭遇。

  • ピアノは横に30センチほど移動
  • 冷蔵庫は倒れて食品が散乱
  • 本棚もタンスも倒れる

それはそれは凄まじい光景でした。

家の中に誰もいなかったので、誰も怪我をすることなくすみましたが、居たらどうなっていたか。

そんな経験から、家具は危険物という認識があります。

息子たちが赤ん坊の時には、家具を1つも置かない部屋を作って、そこに寝かせるようにしていました。

そもそも家の中に大きな家具を置かないことが、一番の対策かもしれません。

しかし、それも難しいので、配置には気をつけています。

それからもう1つ大事なこと。

  • 寝室の照明器具は下げない

天井に張り付く形のものにしています。

揺れで天井にぶつかって振り切れる可能性があります。

割れ物は凶器になり得ます。飛んできたら怖いです。そして粉々になると、始末するのが本当に大変です。

  • 割れ物の数を減らす

東日本大震災の時に実家は大規模半壊となりましたが、物が多かったために、居場所の確保もままならず、両親は我が家に長期滞在することになりました。

また、押入れなどに押し込んでいた物は、揺れによって表に出くることもあります。収納庫の中も注意が必要です。

物が多いと復旧に手間取ることは間違いありません。

 

やるべきこと 外出編

万が一、外出時に地震に遭遇したらと、シュミレーションしてみることがあります。

とにかくいつでも揺れに備えておくことは忘れないようにしたいものです。なんと言っても、ここは地震の巣の上に住んでいるのですから。

外出時にはそれなりの心構えで出かけることが必要です。なんとかして家に帰りたい。

忘れていたけど、都心に出るのは命がけな行為なんです。

2018年3月10日

電車に乗るときには、最低でも水とアメくらいは携帯しています。

そして足元はスニーカー。いざというときには歩かなくてはいけませんから。

 

用意すべきこと

怪我なく生き延びることができたとして、次に考えるべきことは、1週間くらいは自力で生き延びることです。

自分にとって、なにが必要なのか、もう一度見直しておこうと思います。

まずは自分のことは自分で守る。

ストックしていたばすの食品を見ると、減っています。

おっとっと。やっぱり、油断しているなあ。

いま、ここで、大きな地震に見舞われたら、ちょっと困る状態になっていました。

あるのは、先日取り寄せたスープくらい(笑)

これだけでは困るので、急いで対策します!

【地震対策】次の震災に備えて、家の中の物を減らそう!

2018年2月15日

極楽からの脱却。地球科学者が提言しているのは、少し前の暮らし。

2018年3月4日

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「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • 喉元過ぎても、熱さ忘れちゃダメっ❗

    感じました。

    ついつい、
    ・私だけは
    ・家だけは
    と、謎の安心?(現実逃避?)しがちです。

    • さっちさん

      こんばんは

      まさになぞの安心ですね。

      なぜか、自分だけ大丈夫だと思う。
      不思議です。
      自分からどうにかなるとは思わない。
      不思議です。
      気を引き締めないといけませんです。

  • りっつんさん!こんばんは。ご無事で何よりです。恥ずかしながら地震にもハザードマップなるものが
    あることを知りませんでした。調べてみようと思います。備えも全然足りておりません。
    防災リュックを購入しておりますが、重たくて背負う自信がありません。。。(中身を吟味せねば)
    家の物を減らすこともまた防災の一つですね。

    • しおさん

      こんばんは

      何度も大きな地震に遭遇したため、
      地震については敏感なんです。
      持ち出し荷物は時々入れ替えないとですよね。
      重くて、歩けないのでは、困る(笑)

      家の物減らしは、確実に安全対策につながりますよ。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。