日よけのマスクのおかげで、Wレインボーと遭遇!

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

なんのこっちゃなタイトルで、おはようございます。

久々に青い空!

溜まっていた大物を洗濯しました。7時に干せば、昼前には乾くと期待して。

さて、日曜日の昨日は、午後から楽しい出来事がありました。

 

はちみつを届けに

十和田地方の養蜂家さんに頼んでいたはちみつが届きました。

今年もまじ専務の分もまとめて発注。

電卓をそばに置いて、金額を出して、はちみつの重さ合計して、その重さにかかる配送料を足して、郵便局から振り込んでと、手数がたくさんかかります的な注文方法。

計算に間違いがないことが確認されると、送られてくるという、スリルに満ちたイベントです。

今年も、1発合格で、はちみつゲット。

新しいはちみつは、毎年この時期に採れるのです。アカシアの花が咲いて、ミツバチが蜜を運んでくれるのがこの時期。

毎年、1年分を確保しています。

はちみつはわたしにとっては非常食でもあります。

実ははちみつには賞味期限がありません。食品法によってとりあえず賞味期限が設定されていますが、5年は余裕の保存期間です。

「天然ハチミツ」と「純粋ハチミツ」はどう違うの?品質はどっちが上?

2018年9月18日

作り手の見える買い物はハチミツとキャンドル。どちらもミツバチ関係。

2020年7月19日

 

2人で散歩

仕事が終わった午後4時過ぎ、まじ専務のはちみつを持って家を出ました。

数歩、歩いたところで、向こうにちらりと人影が見える。

ん?

あれは、まじ専務でない?

なにしろ遠目がきく。

お〜い!

大きく手を振ると、立ち止まってくれた。

「どこにいくつもり?」

雨が上がったので、虹が見えるんじゃないかと、外に出てきたらしい。

虹=りっつん💖

雨上がりの空。

そんじゃ、少し散歩でもしてこようかということになりました。

はちみつをまじ専務宅に置いて、そのまま、気の向くまま、2人で歩き出す。手ぶらでぶらぶら。

できるだけ、泥のはねない道を歩こう。舗装された道を選んで、歩く。

「人生もこんなふうに舗装された道ばかりなら、いいのにね」なあんてことは、今書きながら思いついただけで、歩きながら、そんな説教的思考になることは、まずない。

なんの話をしていたのか。思い出せないほど、どーでもいい話ばかりで盛り上がる。

 

季節のはざま

人とほとんど会わない場所まで、舗装道を選んで歩いてきました。

このあたりは新しい道路を建設中なのだけど、諸般の事情にて、完成できずの状態にあります。

このまま、老人たちの安全な散歩道になってしまうのか?

それならとってもうれしいのだけど。

車が通るその日まで、大手を振って歩こう!

空を見上げると、空は見事に2分割。東方向の半分は真っ暗で、西方向の半分は青空に白い雲が浮いている。

季節のはざまを絵にすると、こんな感じになるのかもしれない。

その暗いほうの空を見ながら、まじ専務が放つ。

「イギリスの空みたいだね」

「ほんと、そうだね!」

話を合わせてみるが、2人ともイギリスには行ったとこなどない。あくまでイメージの世界。

婆たちの頭は瞬時にして、時空を超える。

 

なんでここでマスク?

舗装された広々とした新しい道路に、自分たちの影を見てはしゃぐ。

「2人っきりだね!」

果たして、この1キロ圏内に人は何人いるんだろうか。人より鳥の数の方が確実に多い。

日に向かって、さらに歩を進めていたときだった。

まじ専務、突然、ポケットからマスクを取り出して、かけた。

すまし顔で花柄のマスクで口を覆った。

「なんで、今、ここで、マスク?」

すると、

「日よけだよ」

マスクで、日よけって、口元だけ、日よけするの?

まじ専務がマスクを汗ふき涙ふきとして活用しているということは知っていたが、まさか日よけにまでとは!

意味不明な行動に、笑いが止まらなくなってしまった。

そして、このまま西に向かうと暑いよねということになり、くるっと反転後ろむき。

明るさより暗さが好きな2人は、東方向に向かって歩くことにした。

マスクをかけるという行動により、行き先を反転したこの行動。

結果として、ツキを呼ぶことになった。

 

ダブルレインボー

反対方向に暗い方に歩いていたら、ポツリポツリと雨粒が落ちてきました。

傘は1本。わたしが家を出るときに持って出たビニール傘のみ。

さっと開いて、まじ専務に差しかける。

相合傘だね

懐かしい響きである。すでに古語の域に入っているかもしれない単語。

それぞれが、それぞれの相手を思い浮かべながら、ちらっと横を見ると、老境に差し掛かった女が目に入るという残酷な真実。

と、そんな残酷な真実を抱えて歩いていたときだった。

ふと、視線をあげると、

大きな虹🌈

よくみると、上の方にさらに虹。

ダブルレインボーだ。

紫色までがきれいに光る虹が、見えた。

家からだと一部分しか見えない虹は、ここに来れば全体を見ることができるらしい。

ああ、カメラを持っていなかったのが、あまりに残念。

しばし、虹に見とれた。

 

夕食にありつく

10分もしないうちに、上にかかった虹は消えた。

そしてくっきり見えていた虹も霞んできたので、家に帰ることに。

きっといいことがある!

そう思ったときだった 。

まじ専務が、

「カレーを作ったから、食べにおいで」

ウッホ〜!

なんと、夕ご飯のプレゼント。

6時半にはビール風味飲料「All Free」のセンを抜いて、宴を開始。

ほのかに染まる夕焼け空を見ながら、手作りの食事をごちそうになりました。

ダブルレインボーよ、ありがとう!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪


りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク


2 件のコメント

  • おはようございます。
    昨日の夕方、「虹が出てるから空見て」といつも私を気にかけてくれている同僚から短い電話。
    強い雨のため、早々に雨戸を閉めていたのですが、開けてびっくり!
    あんなに、はっきりと大きい半円の虹を見たのは初めてでした。
    なんだか、泣けてきました。
    教えくれた同僚に感謝です。
    そして、絶対りっつんさんもこの虹を眺めているんだろうなと思ってました^_^

    • よろさん

      おはようございます。
      大きな虹でしたよね。
      見てたよ、見てたよ!
      わたしのこと思い出してくれて、ありがとう!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。