マリーゴールドが思い出せないbaba’ズの心配事。

昨日は午後になって、babaMの家に出かけてきた。

３時のおやつを持って、出かけてきた。

おやつは、ス・イ・カ。

スイカ

数日前に熊本からスイカが届いた。

スイカといえば熊本。熊本といえばスイカ。そんなことになっているらしい。５月なのに、もう食べられる状態なんて、すごい。

こだまスイカより、ふた回りほど大きい、ワタクシ的にはちょうどよい大きさ。

早く食べてみたいと、気は急いていたけれど、肌寒い日が続いていた。

昨日、やっと食べられる気温になった。これなら範囲内だ！

スイカは暑い日でないと、おいしさが半減してしまう。

いよいよ訪れたスイカ日和（とまではいかないけれど、真夏まではこのスイカは持ちこたえられない）

とりあえず、いざ食わん、熊本スイカ！

しかし、初物は笑いながら食べなくなてはならない。

とりあえず、いざ向かえ、babaMの家！

半分にしてみる。端っこを食べてみると、あま〜い！しゃりしゃりしていて、とてもおいしい。

さすが熊本のスイカじゃ！

思い出せない花の名前

スイカをわざとらしく笑って食べながら、話題は庭の花に及ぶ。

春の花から夏の花へと移行中なので、M家の庭の景色は行くたびに変化している。白い庭から、青とか紫っぽくなってきた。

すると・・・

「あの花、ついにダメになっちゃった」

「ああ、あれね」

どの花なのか、名前など聞かずともわかる。

植えたときから、あの花、イマイチ根付きがよくなかったと言ってたもんね。

実は我が家の庭とも相性が悪い。なので、わたしは今年も植えなかった、あの花。

「あの花、なんて名前だっけ」

思い出せない。

うなるbaba’ズ。２人分の記憶を結集しても、思い出せない花の名前。

そんなレアな花じゃない。

昔からある、実にありふれた夏の花。こんな花の名前まで忘れてしまうのよ、この年になると。

検索に入る。このあたりは新老人類である。

“夏 花 黄色”

なんと、これでは、出てこない！

「それなら、春で入れてみよう」

でた！

マリーゴールドだ！

名前にたどり着いて、すっきり気分を味わったbaba’ズである。

注射が怖い

話題はいよいよ”これ”についてに及ぶ。

どうせ、そんなに早くは順番が回ってこないだろうと、日本の力を甘くみてヘラヘラしていたが、なんと、大会場での接種まで始まっているではないか。

だれが仕組んだんだ？

打ち手不足とか言ってる。ということは、もうワクチンは入手しているのか？

ヤバい。順番が来てしまうよ。

でもまあ、わたしはギリギリ高齢者枠に入りきらないので、ちょっと遠い目線。実に微妙なお年頃。神様の思し召し。今年64歳までの人は若者に分類されるらしい。

わたしは最後でもいいよ。

小学校の頃、予防注射の時には、できるだけ列の後ろに並び、あっちの先生のほうが痛くなさそうだとか、コソコソと話しあっていたことを思い出す。

そして、自分の腕をつねって、イタさはこれくらいかなと予想しながら、順番を待っていた。もちろん絶対に目を背けるタイプ。

あんなに長い針だと、骨に達するんじゃないかとか、みんな同じ量で大丈夫なのかとか、素人心配は尽きない。

それほどの細腕ではないけれど、本当に骨に達しないの？あんなに針は長いけど。

副作用も心配だ。いやいや、それ以前に、事前反応で前日夜には寝られないんじゃないかとか、心配事は拡大する一方。ばあさんMも同じタイプ。

チラチラと顔を見ながら、

「どうするつもり？」とお互いの心づもりを探り合う。

すでに１回目を打ち終わった友人もいるので、様子を聞きながら、接種券が届くのを待とうという結論に達する。

わたしのほうがあとだけどね。いいなあ〜、babaMは先に打てて。

列はズンズンと進んでいる。

どうか、痛くない先生の列に並びたい。

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