「恩回し」。「恩」って、人の間をクルクルと回っていると思う。

わたしはいろいろな人に助けてもらって、ここまで生きてきました。

今から30数年前。わたしは秋田にいました。

秋田には親戚も友人も1人もいませんでした。そんな中で始めた育児。そして再びの妊娠。いま、思い出してもドヨ〜ンとしてしまいます。

「なんでこんな目に遭っちゃうの?」

それに対して夫の放った言葉は、我が人生の支えにはなりましたが(笑)

魔法の言葉。「人類で初めてじゃないだろう!」

2018年6月14日

秋田でくら〜くなってしまったわたしでしたが、それは同時に、人の情を知るという貴重な機会にもなりました。

当時わたしは社宅に住んでいたのですが、わたしは最年少でした。

夫はもちろん頼りになどなりません。仕事に忙しくてそれどころではない。当時は、どこの家もそんな状態でした。

つわりで身動きがままならないわたし。ヨヨヨ。そんな時に1歳になったばかりの長男をまるで我が子のように面倒をみてくれた人たちが3人ほどいたのです。

わたしの状態を知った、わたしより7〜8歳の年上の数人のお姉さん方が、順繰りで面倒を見てくれたのです。

長男の歯ブラシまで用意してくれた方もいて、ご飯を食べさせてくれて、歯を磨いてくれて。長男を迎えにいくと、長男はその家から帰りたくないものだから、わたしを見ると他人のフリをしたりして(笑)

未熟でわがままなわたしを、本当に助けてくれました。

私たちは転勤族。もう二度と同じ場所で暮らすことはないだろうと思いました。だから・・・。

「わたしは何もお返しができない」by 26歳のりっつん

「お返しはどこかで誰かにしてあげて」by お姉さんA

「わたしも、先輩たちにしてもらったのだから」by お姉さんB

その言葉を深く心に刻んで、半年後、秋田を出ました。

それから数年後、夫が病で倒れたときにも、いろいろな人に、たくさんたくさん助けていただきました。わたしひとりでは到底やれなかった。

だから、わたしも誰かの助けになりたい。心の中では、いつもそう思っているのです。それは、わたしがたくさんの人に助けてもらったからだと思います。わたしもできることをしたいのです。

恩とは「受けた側がありがたいと思う行為」

恩はクルクルと巡っているのです。

もらった恩をどこかに返して、また恩をもらって、どこかに返して。そうして、人の間を巡っているのです。1対1の関係ではないのです。

あの人からもらった恩は、あっちの人に返す。そんなこともアリなのです。恩は回すものなのです。

今、誰かに助けてもらっている人は、きっと以前にどこかで、誰かを助けていたことがあるのかもしれません。貯恩の払い出し。

そして、誰かを助けている人は、貯恩中。

わたしにだって、何かできることが、まだまだあるはず!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。