夢に出てきた知らない女性。同級生っていうんだけれど、誰?

変な夢を見ました。

知らない女性が出てきて、同級生だというのです。そしてわたしも懐かしがっている。

だれ?

そんなことから、ふと、過去の人間関係を振り返っている朝です。

 

10年前とは違う人間関係

思えば、通り過ぎた人の、なんと多いことでしょうか。

あんなに親しくしていた時期もあったのに、いつの間にか疎遠になってしまって、という人もけっこうな数、います。

その時には必要だった?

不要になったら、切れていくもの?

必要とか不要とか、あんまりいい言葉ではないけれど。簡潔にいえばそういうこと?

人間の精神は一定ではありません。

常に変化しています。それぞれの人がそれぞれに変化しながら歩いている。

つまり、わたしも変化しているし、友人も変化している。

いつまでも同じではないのです。

それぞれの変化によって、あまり心地よさの感じられない関係になっていくことも、多々あるということでしょうか。

でも、お互いに縁が切れたからといっても、それぞれがまた別の人間関係の中に生きてるというのが事実。

たぶん、だれも困ってはいません。

乗り換え、乗り換えしながら進んでいるようです。

 

決意してバッサリ

決意してバッサリ切った友人関係があります。

今から7年前のことです。

わたしにはどうしても理解できない友人の行動にキレました。高校時代からの友人でした。高校以来、一番仲の良かったと言える友人でした。

わたし的には、意見の相違からくる「ケンカ別れ」ということに分類されています。

友人という名で、都合のいいときだけ利用されたくない。そもそもその行動に疑問を抱いているのに、高校時代の友人だからというだけで協力はできない。

「もう付き合うことはできない」

そうはっきり告げて、終わりにしました。

別れを告げてから思いました。

わたしはずっと高校時代の17歳の彼女と付き合っていたのだと。

勝手な思いこみで作りあげた人と付き合っていただけ。実態は違っていたのです。

そりゃそうです。あれから40年近くもたっている。彼女もわたしも、別の価値観を身につけていて当然です。

なのに、いつまでも、彼女がおさげ髪の純粋な高校生だと勘違いしていたというわけ。

そんなことに気づいたのが、60歳も間際になってからというのも、笑えるなあと思います。

時が止まっていたとしか思えない(笑)

しかし、友人との思い出までが消えたわけではなく、思い出は思い出として心の中にしまってあります。

 

人間関係は変化していく

今、なんの不満もなく暮らせているので、人間関係のあり方も間違ってはいなかったと信じることにしています。

63年の時間の中で知り合えた人たち。とてもじゃないけれど、数を数えられません。なので、もちろん全部を抱え続けて生きることもできるはずはありません。

あのとき、親しかったけれど、いつの間にか縁が薄くなってしまった関係は、それだけのものだったのでしょう。わたしにとっても相手にとっても。

しかし、つながり続けようと努力しなかったこと自体には、後悔はありませんが、やはりその時々の自分の言動や行動には後悔ばかりが蘇ってきます。

ごめんなさい!

 

いま、不足はない

いま足りないと思うものはありません。

十分すぎるほどです。

そう言いながら、夢の中に出てきた見覚えのない彼女に、何か引っかかっているのです。

ふと、あの人かもしれない、この人かもしれないと思うのです。

それは、40代の頃の友人たち。

幾人かの顔が想い出されました。もしかすると、当時出会った人たちの総体なのかもしれません。

あの頃、未亡人なんてわたしだけでした。

みんなの目には、わたしはどう映っていたのでしょう。

思い出すと、なにかにオドオドしていた自分。たぶん、みんなは「そんなふうには見えなかった」と言うでしょうけれど。

どこか頼りない。立ち位置がはっきりしない。浮き草みたいな感じ。

わたしは友人たちが社会的にも優秀な夫に守られていることに、どこか劣等感を感じながら付き合っていました。

50歳を迎えるころに、そんな劣等感から解放され始め、気がついたらいつの間にか彼女たちが遠くなっていました。

それもとても不思議なことだなあと思います。

 

話していて楽しい人

もう、表面だけの薄っぺらな関係を持ちたいとは思わなくなりました。

友人には本音を語りたい。

本音を語れる友人なんて、ほんとうに数えるほどしかいません。指輪をはめる指の数くらい(笑)

感性が合わない人との付き合いは最低限にしたいと思っています。合わせることにとても疲れてしまうようになりました。取り繕うことがますます不得意になりました。

まずは楽しいかどうか。共に心地よい時間を共有できるかどうか。

心地よさを感じるポイントが同じということでしょうか。言葉ではうまく説明できないけれど、それがつまり相性というものだろうと思います。

話していて楽しい人には、いつしか本音も語れるもの。そして長くつきあえるもの。

若い頃から、人の好き嫌いが、はっきりしていました。

それが欠点だなあと思ったこともあります。しかし、いつしかどうこうしようとも思わなくなりました。

万人に好かれたいとか、だれからもいい人に見られたいとか、今さら、そんなこともまるでありません(笑)

気が合う人とのひと時を大事にしていくだけ。これからもずっと。

わたしにとっての居心地のいい友だちって、こんな人たち。

2018年4月18日

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪


りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク


8 件のコメント

  • りっつんさん こんにちは

    私も昨年20年来の友人をバッサリ斬り捨てまし
    た。
    自然消滅したいと思って、距離を取ろうとしてた
    んですけど無理でした。
    たぶん私に避けられてることはわかってて、気づ
    かないふりをして連絡してきてたと思います。
    最終的には絶対許せない発言があったので、キッ
    パリとお別れしました。

    数少ない友達のひとりだったのに、又減ってしま
    ったわぁ(笑)

    • 相棒さん

      おはようございます。

      わたしも自然消滅させようと、素っ気なくしていたんです。
      でも、気づかないふりして再びの依頼。
      「今度だけ」って。
      はっきり言わないと切れないと思いました。

      友だち、本当に少ないです。
      こうして偏屈婆さんになっていくんだろうか?(笑)
      でも、もう、いいよね。

  • こんばんは、気の置ける本音を言える友達がいることは幸せなことだと思います。大事な時間を楽しいものにしたいですよね。考え方が理解できない人とはさっさと距離を置くことにしています。60歳を過ぎると潔くなりました。楽しいことや物にいやされたいです。

    • 埴輪さん

      おはようございます。

      考え方の違いは、なかなか縮まりませんよね。
      生きてきた環境、経験、すべての結果ですから。
      ホント!60歳を過ぎたら、潔くなりました。

      できるだけ穏やかな気分で過ごしたいものですよね。

  • りっつんさん はじめまして。
    何のご縁があったのでしょうか、りっつんさんの素敵なブログと今日出逢うことができました。ありがとうございます。
    年齢はほぼ同じ、3人の息子たちは家庭をもち、夫とふたり暮らしです。
    今日のお話、全く同感です。私のことを代弁してくださっているかのようです。
    コロナで、(惰性で)会うことが続いていた友人関係を見直す機会となりました。
    今まで何人の方々とお知り合いになったことでしょう。でも、心を打ち明け相談できる友人がひとりふたりいれば
    良いと思うようになりました。
    感性が似てる!と勝手に思い、嬉しくなって思わず返信しております。
    奈良に住みたいというご希望がお有りとか。実は私もそうなんです。一年通して奈良に住み、年中行事を楽しみたいという夢を持っています。
    愛読書は「方丈記」なんですね。私は「徒然草」も好きです。「存命の喜び 日々楽しまざらんや」
    これから毎日楽しく拝読させていただきますね。 よろしくお願いいたします。

    • ヨッコさん

      初めまして!
      コメント、ありがとうございます。

      奈良に住んで、気の向くままに散策したい。
      これが夢です。
      晴れの日には晴れの散歩道。雨の日にには雨の散歩道。
      一番好きなお寺は唐招提寺。毎日でも行きたい。
      東大寺の大仏様もお会いすると、何かほっとします。
      奈良の地に立つと、何か懐かしい気分になるのは、
      日本人だからなのでしょうか。
      ルーツを感じます。

      なにか迷いが生じると「方丈記」を唱えています(笑)

      これからもどうぞご贔屓にヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • りっつんさん、連投です。
    昨夜、ある和尚さんのお話をYouTubeで聞いてわが意を得たりだったので
    朝までぐっすり眠れました。
    何でも話せる親友がいることのメリット、デメリットについてでした。
    メリットは、話せる相手がいないことで、自分で考える時間が出来るということもその一つに挙げていました。
    悩みがあっても大抵は自分で解決してきた私なので、友人関係に変な期待は持っていません。
    楽しいこと、面白いことを、お互いに腹を抱えて忌憚なく話せる人は、いつでも心友になっちゃいます。

    • しばふねさん

      確かに!
      なんでも自分で考えるクセは大事です。
      悩みの解決は自分で。
      楽しい時間は共有する。
      それが一番かもしれませんね。
      楽しさを共有できるのは、
      実は誰とでもできることではないと、最近とみに思います。
      感性が近くないと、なかなか難しいんですよね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUTこの記事をかいた人

    りっつん

    1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。