86歳の母からの電話で大ダメージ。しかし、回復するのに、わずか1日!

実家とは相性が悪いのだとしか、言いようがありません。

1週間ほど前、久しぶりに大きな疲労感を味わいました。その夜は眠りも浅く、翌朝は起きたときから、どんより気分でした。ダメージは大きかった。しかし、わずか1日で回復できました。わたしにとっては、自信になりました。もう惑わされない!

 

母からの電話

あの日、夕方5時近くになって、母から電話がかかってきました。

「今、○○さんが出かけて、1人になったから、電話をかけたの」ということでした。

○○さんはわたしの妹の夫で、70歳を過ぎています。昨年に仕事をリタイアして、日中は母と2人で家にいます。

そこそこ大きな家なので、そんなに顔を合わせることもないし、母の部屋で電話をしていれば、声が聞こえることもない。なのに、母はわたしへの電話を遠慮しているのです。

話の切り出しは、こんなことでした。

「あなたが幼い頃、ジングルベルを歌っていた声が思い出されてね」

ほっこりとするような話題に、一瞬、心の鍵が外れてしまった、ばかなわたしです。

「会いたいけど、あなたの家まで行けない」

「わたしはあなたのことが心配なの」

母は足が不自由になってしまったので、わたしと母が会うためには、わたしが実家に行くしかありません。

しかし、それは許されないらしいのです。はっきりした理由も告げられず、母からは「家には来るな」「電話をかけるな」と言われています。もう3年近くも会っていません。

わたしは理由が分からずにいましたが、昨日、初めてその理由の一片が分かったのです。母の言葉のかけらから。

やはり妹の意向らしいのです。妹が相続の件を引きずって、わたしを嫌っているようなのです。

父の死後、相続の問題が発生しました。しかし、その件は円満解決したはずでしたが、妹の中では不満解決になってしまっているようなのです。

相続に際してわたしは、母が生きている間は、実家とも付き合いたいと思っていたので、大幅に譲歩したつもりでした。しかし、あの時「ありがとう」と言っていた妹の言葉は信じてはいけなかったのです。

そして母も、妹と同じ考えになっているのだろうと思います。

自分たちの思い通りにいかない人生が、いつの間にかわたしのせいになってる?

今後も、たぶん母はわたしに自由に電話をかけられないでしょう。母とわたしが生きて会うことは、もう叶わないかもしれません。

 

罪の意識を与える母

母と話しているうちに、いつの間にかわたしは「わたしが悪い」と思わせられてしまいました。

わずか20分の電話で、わたしは催眠術にでもかかったように「わたしが悪い・・・」と思い始めたのです。つい話を聞いたばかりに、わたしはまた自分を責め始めてしまいました。

今までも同じようなことが、何度も何度もありました。

母のテクニックは素晴らしいです。声の使い方などは、そのへんの女優なんて足元にも及ばないと思います(笑)

ふと「まずい!」と思いました。その時、偶然にも玄関チャイムの音がしたので、電話を切りました。危うくワナにハマるところでした。

しかし、その晩は、ああでもない、こうでもないと考えて、眠れませんでした。片足はワナにハマったんですね。

 

母への恩は次世代へ返す

早く回復したい。母や実家のことは考えたくない!なんとか、心をもち直さなくてはいけないので、翌日はこんな秘技を使うことにしました。

母からのダメージ口撃への秘技
  • できるだけ家から出ない
  • 誰とも接触しない。
  • ひたすらダラダラする。
  • 寝転んで、本を読んだり、うとうとしたりする。
  • おやつを食べたいだけ食べる。
  • 午後はドラマをかけっぱなしにする。

テレビをかけていれば、母の言葉がリフレインされないので、かけ続ける。そして母の言葉を忘却の彼方に追い去る。そしてゆっくり休む。

自分にしっかり立ち戻るのに1日かかりました。しかし、1日で立ち戻れるようになったんです。

催眠術のような母の言葉から覚めたわたしは「いったい、何、言ってるんだ!(*`へ´*)」と、はっとしました。

相続の件では、わたしは考え抜いて結論を出しています。専門家の意見も聞きました。後々後悔するような結論を出してはいない。みんなの人生に関わることですから、みんなで考え抜いたはずです。

もうわたしにできることは何もありません。それぞれが判断して選択すればいいだけのことです。うまく回らない人生をわたしの責任にされてはたまりません。

しかし、どんな親でも親は親。生きていれば顔を見たくなることもあります。このへんがめんどくさいところ。これが割り切れたらどんなに楽でしょう。

会えない、会わせたくないという人たちに対して「無理やりでも会いに行く」というほどの強い心は、持ち合わせていないので、もう会えなくても仕方ないとさらに覚悟を決めました。

母からもらった恩は、母ではなく、後ろに続く世代に返していくことにします。


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2 件のコメント

  • 恩は次の世代へ返す・・
    それで良いと思います。
    私は母の価値観に影響を受けた
    子育てをしてしまい娘達に寂しい思い
    をさせましたので尚更そう思います。
    恩と愛憎の表裏一体は本当に厄介ですが
    充分考え、誠意を尽くされたのですから。
    母上様も妹さんも、りっつんさんのせい
    にする事で生きるのが楽になるのでしょ
    うね。欲得も限りがないでしょうし。
    なんて言いながら、私も悔しくて眠れな
    い夜もありましたが。
    そんな時は「あの人達に私の貴重な時間
    と心を乱されてたまるか」と気持ちを切
    り替える努力をします。今度、りっつん
    さんの秘技試してみますね。ファイト!

    • キャサリンさん

      おはようこざいます。
      どんなに誠意を尽くして話をしても折り合えない人たちがいるんですよね。
      そしてその相手が血の繋がった人たちであるということの寂しさ。
      でも、血の繋がりなんて、わたしたちが思うほど神聖なことではないのですよね。
      過去の歴史を見ても、争いの種は兄弟からと言うことは多いですものね。

      キャサリンさんの言う通りです。
      貴重な時間を心を乱されてはたまりません!

      ありがとう。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    りっつん

    1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。