【家計管理】今年は早めに仕事納め。収入は減るけど、もう慌てることもない。

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いつもは1月初めまで続く字幕制作の仕事。今年は11月末をもって終了となりました。

コロナ事情で、会社として制作量を減らしているので、そんなことになりました。原稿を作るのは在宅でできますが、できない作業もあるので、減らさざるを得なかったようです。

 

収入減と向き合う

やっほ〜。

思わず、喜ぶ。

しかし、実はちょっと憂うべき事態でもあるのです。

と、いうのも、わたしの仕事は完全出来高制なので、字幕を書かないことには収入になりません。

年収、減る。

これが現実です。(;_;)

でも、もう憂うこともなくなりました。収入が減っても、焦らない。仕事から解放されることを、心から喜べるようになりました(笑)

夫が亡くなってから、ずっとフリーランスで働いてきました。いつも不安とは隣あわせ。

それでもコンスタントに仕事があったので続けていました。それが、7、8年前に一度だけでしたが、突然、仕事が大幅に減るという事態に陥ったのです。

あくまでも仕事先の都合でしたが、あのときは、本当に焦りました。お先真っ暗気分。どよ〜ん。

仕事がなくなるなんて、まったく考えたこともなく。定年もないし、年を取ってもなんとかなるさ〜と思っていました。

しかし、収入が減るという事態もやってくるということを実感。

マズいぞ。

そのときから、本気で家計の見直しを始めました。

収入を得ることも大事だけど、支出を減らすことも大事だと痛感したからです。

かなりいい加減な家計管理。なんとか数が合えばいいという、ざる勘定。

まずは自分の暮らしにかかるお金がどれくらいなのか、きちんと把握するところから始めました。

目に見えやすい光熱費を、少しずつ節約する工夫を重ねました。

最初は「ケチケチしてるなあ〜自分」と思っていましたが、節約することがいつか普通になり、1年間の光熱費は以前より3万円くらい減った状態のままで落ち着いています。月に換算すると2500円くらいです。

それまでどれだけ無駄に垂れ流していたのかと、ゾッとします┐(´~`)┌

 

今月の光熱費

これが今月の電気代です。

  • 電気代が3768円
  • ガス代が4203円
  • 水道代が3410円
  • 灯油代が3000円

11月の光熱費は14381円

ちなみに10月の光熱費は9000円ほどでした。

あんがい、節約も楽しいものです。数字で結果が現れるので、やりがいもあります。

チマチマした節約も、積もれば山となる。

食費は2万円以内だし、それほど大金を使わなくても、足りる暮らしを営むことができています。(食費も以前は無駄が多く、たぶん倍くらいのお金を使っていたと思います)

それほどお金をかけなくても、楽しく暮らせるというのは、1つの立派なスキルです。

しかし、これって、一朝一夕にはいかないものでもあります。

生活の縮小を意識してから、こんな暮らし方が安定するまでに、実は5年くらいかかっています。

 

節約効果が高いのは通信費

家計節約で大きな効果があったのは、なんと言ってもこれ。

  • 通信費の見直し

通信費は年間9万円ほどの節約になっています。光熱費も年間で3万円くらいの節約をすることができています。合計で12万円。月に換算すると1万円浮いた勘定。

スマホ1台だけで外界とつながって、暮らしています。

このブログもスマホのテザリングでネットに接続して書いています。

そりゃwifiよりも接続スピードが早いとは決して言いませんが(笑)、それほどの不都合を感じることもないです。

固定電話もありませんが、まったく、なんの問題も起きていません。

果たして、1人暮らしに固定電話は必要なのか?

2019年3月16日

動画を見ることもないので、わたしにはこのシステムで十分なのです。

本当に自分が暮らすために必要なものは何か。

そして、どう暮らしていきたいのか。

まずは自分に問うてみることが、最初の1歩。

小さく暮せると、老後不安も少し減ります。

それから、わたしは民間の保険には1つも加入していませんが、保険料の見直しもかなりの節約効果があるように思います。

本当に必要な保険は3つだけ?先進医療特約ってどういう仕組みなの?

2020年1月30日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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6 件のコメント

  • りっつんさん、おはようございます。
     今日は、風が強く吹いているので、小止みになったら散歩へ出かけます。
    ひとり、我慢の連休を楽しんでいます。
     『エール』も最終週に入りましたが、何より、古山ご夫妻(役名)の息の合った夫婦像に引き込まれています。本当は、あんな夫婦になれると思って結婚した筈だったのになあ、人生思い通りには行かないものです。
     私も、定年後の収入減を見越して、生活のダウンサイジングを心がけて来ました。自分に甘いから、外堀から攻めるように、経費を記録していつも見直しています。ただ、一番困るのは、認知症になって注文したことも忘れてどんどん購入してしまうという懸念です。神のみぞ知るですからね。

    • しばふねさん

      おはようございます。

      わたしもそうでした。
      いい夫婦になるはずで結婚したのでした。
      しかし、まあ、いろいろありました(笑)

      でも、こんな人生も悪くはなかったかもと、
      いまでは、そう思っています。
      生活の縮小を心がけている限り、
      大きな破綻はないんじゃないかと、思っていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • りっつんさん、もうすぐ早めの仕事納めですね。
    お疲れ様でした。
    私もシングルでフリーランスでずっと働いてきたので、ほっとする気持ちも仕事が減る怖さのどちらもすごーくわかります。
    私も今年はコロナのせいもあり、大幅な減収は確定です。上の子が私立大学で下宿中、元夫は学費の支払いを拒否、そして下の子の進学もこれから、という状態で減収は正直言って痛いです。そして、今後もどうなるのかとても不安。

    同時に、ここ数年、体力も気力もなかなか以前のように保つことが難しくなったことを実感し、この仕事をあと何年続けられるのだろうと考えるようになりました。仕事に追われて今後のことを考える時間が今までなかったのですが、仕事が減ったことによって今後のことを考える時間が持てたのはよかったかもしれません。

    りっつんさんが書いていらっしゃるように、見直しを行ってそれが安定するまで時間がかかりますね。私も3年程までに大幅に家計の見直しをして、効果がでてきたと思ったのは最近です。年末にはまた見直しをして今後の生活に備えるつもりです。

    それにしても、子供たちにかかるお金から早く卒業したい….すみません、愚痴っちゃいました(笑)

    • kotoさん

      おはようございます。
      女1人の肩にのししかかる、責任。
      重たいですよねえ。
      特に教育期のお金の出方は半端ないです。
      最後の学費を納めたときには、息も絶え絶えでした(笑)
      学費だけではないのですよね。
      アパートだいだの、交通費だのと、かかる!
      でも、必ず終わりがきます。
      ファイト〜!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • 13年前主人が亡くなった、季節はちょうど今頃、3人の子供たちは大学生と高校生。
    りっつんさん同様、主人の生命保険はすべて学費になりました。
    次の春から52歳で学校に勤め始め、収入はそれまでの半分に。
    一応60歳で定年となり、続けて小学校で学習支援員として採用していただき、
    またまた収入半減。だんだんとどんどん収入は減っていますが、
    この歳で、この収入があり、日々の充実感を考えると有難い話です。

    りっつんさんのような食費と光熱費にはなかなかなりませんが、
    今年は固定電話をやめ、格安スマホに替え、生命保険を見直し・・・と、
    お金の整理整頓に励んだ1年でした。自分なりに・・・ですが。
    でも家の中には不必要な物がまだまだ沢山あります。
    「おさらいしたいお金のことぜんぶ」を手に
    来年はは物置に置いてある主人の箱1つと子供たちのアルバムの整理です。

    私は仕事納めは1か月先です。
    「今年は早めに仕事納め」のりっつんさんが、ちょっとうらやましい・・・。

    • かよさん

      おはようございます。
      足りている実感があるって、幸せですよね。
      わたしも同じです。

      固定電話、いらないよね。
      まったく、未練を感じません(笑)

      アルバムの整理を終えると、ますますさっぱりしますよ。

      わたしは冬眠でもしようっかな(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。