お風呂場のリフォーム工事が始まりました。
長生きしないとは言えない
最近、見聞きしているところでは、
「長生きしないから」と言っている人ほど長生きするとか、しないとか。
80歳くらいまでしか生きないだろうとお金を使っていたら、足りなくなってしまったなんて悲劇も、どこぞの記事で見たばかり。
「長生きなんてムリ!」と言っていた知り合いたちも、軒並み90歳越え!
その人たちが特別に健康な人たちなのかといえば、全然そんなことはないのです。
わが母も喘息で息が止まりそうになったとか、心臓の動きがおかしいとか、骨折をしたとか、そんなことを言いながら、88歳になりました。
これは油断できないぞ。
何歳からを長生きというのか、定かではありませんが、それなりの未来予想図を思い浮かべておかないと。
もしかすると、もしかするかもしれないから。
「りっつんさん、111歳、おめでとう!」
市役所からの金一封をもらうかもしれない日に備えよう。
備えあれば、憂いなし。
そこで、できるだけこの家で長く過ごしていきたいと考えているので、この家の寿命も伸ばしておかなくてはと、考えるわけです。
リフォーム開始
この家も築30年を超えました。
あちらこちらに不具合が目立つようになってきました。
いろいろとリフォームをやってきましたが、大仕事、残っています。
風呂場とキッチン。
使えなくはないけれど、このままでは30年も持つはずがないのは、なんとなく分かる。
特に浴槽の老朽化は著しく、いつ水漏れを起こすかと、心配のタネ。
どうせリフォームするなら1日でも早い方がいいよねえ。
そんなことをボーっと考えていた時に、へいっと現れたのが、カレ。
渡りに舟。
わたしにカレ。
話はトントン拍子に進み、新しいお風呂や洗面台をメーカーのモデルルームにて決めてきたのが1ヶ月ほど前のことでした。
そして、いよいよ工事の始まりの朝。現在、午前8時過ぎ。

水回りの工事は、お清めをしてからというのが、この会社の方針だそうです。
パンパンパン!
感謝と祈りを捧げました。
プーさん、自力脱出
さてさて、昨日の朝のこと。
洗面所に転がっていた、クマのプーさん。

あれ、なんでこんなところに?
洗面台の上にいたはずだよね。
元に戻すよ。

今まで自分から落ちたことは一度もなく、地震の時でさえ落ちなかったのに。
ははあ〜ん。
まとめて捨てられては大変と思って、その存在を印象づけるために自ら落ちてきたのね。
このように、我が家には、息をせずとも、何も食べずとも、意思を持って生きているモノたちがおるのです。
大丈夫!捨てないよ。
一緒に新しい洗面所に引っ越そう。
最後の掃除
壊してしまうとはいえ、30年以上もお世話になった風呂場です。

物はたくさんはないので、10分ほどで引っ越し作業は終了しました。
最後の掃除。タイルもちゃんと磨きました。30年の感謝を込めて。
息子たちは、この風呂で洗い清められ、大きくなりました。
シャンクスもこのお風呂のお湯が大好きでした。わたしがお風呂に入ると追っかけてきて、お湯を飲ませてくれと催促していたものでした。
そして、この方がこの風呂場の守り神、ゴッジーラさんです。

息子たちが幼いときに買ったシャンプー。中身は水に流れて、地球に還元されたもようですが、この方はずっとここにいます。
川崎の風呂から0123のトラックに乗って移動してきた、ゴッジーラさん35歳です。
夫はよく似顔絵書いてました。
もちろん、今後も守り神。
リフォームと整形は癖になる?
壁紙の厚いカタログ本を前にして、たっくんかーちゃんに壁紙をどうするかの相談をしました。たっくんのかーちゃんは美術系に強いので。
話しているうちに、たっくんかーちゃん、こんなことを言い出しました。
「なんかクセになりそう」
ん?
「別な所もやりたくなりますよね」
確かに、そうだね。
言われてみると、ここ10年ほどはそんなことを繰り返している。
「つまり、整形手術みたいなもんですね」
えええ〜っ!
もしかすると、わたしは長生きするかもしれないとか、理由をこじつけているだけで、ただリフォームしたいだけ?
顔をいぢるかわりに、家をいぢってるの?
そうなの?
しかし、まあ、よくよく考えれば、美しく蘇らせるというところに共通点がなきにしもあらず。
理由なんてどうでもいい。美しく変室できれば、それでいいよね。
そんなリフォーム心理に気づいたところで、壁紙も決定です。
最近のリフォームはこちらです。
このほかに、この10年ほどの間に、トイレ・リビングなどの壁紙の張り替え・キッチンの収納部分などのリフォームをしています。
やっぱりクセになってる(笑)
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