超高齢猫シャンクス「外に出たい!」と大騒ぎの巻。

シャンクスさん、あと2週間くらいで21歳になります。

♪毛並みは荒れてやせ細り〜

『CATS』の劇場猫のアスパラガスじいさんの歌を思い出します。すっかり老猫になりました。

 

名前の由来

シャンクスの名前の由来は、同じく『CATS』に出てくる鉄道猫のスキンブルシャンクス。

シャンクスはもともと正確な誕生日が不明です。

家を前を通りかかって、彼女が我が家を住まいと決めたのが、獣医さんの見立てで生後2ヶ月くらいとのことだったので、とりあえず7月7日を誕生日と登録したというだけのこと。

もしかすると、すでに21歳になっているのかもしれません。

そんなことは、もうどうでもよいほど、年を重ねました。

なかなかの美猫で猫能力も高い。なので、若い頃はこの辺りのボス猫として名を馳せました。

オス猫を後ろに従えて歩くさまは✨まるで飼い主のよう✨と近所では評判中の評判。

なんだ、それ(笑)

腎臓病だと言われたのは、いったいなんだったんだ?

あれは今でも謎の1つ。

6歳の時にすでに腎臓機能が3分の1ということで、腎臓病療養食を食べていた10年あまりの期間。

15歳を超えたあたりから、もうあまり気にしないようになりました。食べたいものを食べればいいよねって。

でも悪化することもありませんでした。

そして大きな危機を3度ばかり、自力で乗り切って、いま、ここにいます。

 

突然の不調

そんなシャンクスは、先週まで飼い主の食べ物を漁っては「やめて!」と叫ばれていました。

ところが4日ほど前から、突然食べなくなりました。

不調というものは、前触れもなく、実に突然やってくるもの。

水を少し飲む程度。

なのに、1階と2階を階段を上り下りして、涼しい場所を探して横になっています。

どこにそんな体力が残っているのか、摩訶不思議。空気から栄養を取り込んでいるのか?

ずっと静かに過ごしていましたが、昨晩あたりから、やたらにやかましく鳴くようになりました。ここのところ夜鳴きが収まっていたのに。

「どうしたいの?」と聞くと、わたしを玄関に誘導します。

どうやら外に出たいらしい。

外に出なくなって2年ほどになるけれど、もともと野良出身。外が大好きな猫です。

 

朝の縄張り散歩

あまりにしつこく鳴くので、朝の6時半すぎに、2人で散歩に出ることにしました。

さあて、どこへ行くんだい?

すると、ヨタヨタとおぼつかない足取りながら、歩き始めました。

向かった先は、かつての縄張り。

この辺一帯を治めていたころの風格が、少しは残っている。

道路をこんなにノロノロと横切るなんてことは、この猫にはなかった。いつでもサーっと駆け抜けて。あたりへの警戒は怠らず。

そんなスピードだと、車にひかれちゃうよと、飼い主が猫に代わって、車を警戒。

“猫横断中”の旗を持って来ればよかった。

「大丈夫だ、そのまま行け!」by飼い主

目指す行き先は、畑のようです。

若かりし頃、この貸し農園で仕事をしていたシャンクス。

畑に蒔かれたタネを狙ってやってくる鳥たち。それを追い払うのが任務。

もちろん、ビシバシと鳥を・・・。ヘビとの対決もありました。

みんなに大事にされていました。

いただく報酬は野菜。よく飼い主と住む玄関にぶら下がってました。

10分ほど、2人でかつての縄張りを巡りました。

 

同居人として

シャンクス家の中には戻りたくないようでしたが、そろそろ道路も賑やかになってきたので帰ることにしました。

よくよく考えてみたら、2人で散歩したのは初めてのことかもしれません。

外に出たら、シャンクスはいつでもわたしが超えられないような塀を越えていってしまう。

話をしながら2人で歩けるなんてねえ。

抱き上げてみると、ここ数日でさらに軽くなってしまったよう。まるで空気のようにふわりとしていました。形はあるのに、もう中身は少しずつ消えていってるのかも。

帰ってきて、こんなところでゴロン。時々鳴き声を1つあげて、わたしを呼んでいます。

最後まで同居人として、お手伝いができたら光栄だなと思っています。

誰にもないしょの、いろんな話をしています。


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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8 件のコメント

  • りっつんさん こんにちは

    シャンクス会長心配ですね。
    ご主人よりも長く一緒に暮らす家族ですから、も
    し居なくなったら(ごめんなさい)、りっつんさん
    のダメージははかりしれないですよね。
    私がついてますけど(笑)
    会長もわかっているから頑張っているんだと思い
    ます。
    もし今苦しんでいるのでなければ、1日でも長く
    りっつんさんのそばにいてほしいです。

    • 相棒さん

      こんにちは。
      もう、いなくなる日は近いのですよ。
      どれだけのダメージになるのかは、
      なってみないとわからない(笑)
      だって、猫を飼ったのも初めてなら、
      見送るのも初めてなんですもの。

      ただ、もう、自然に任せて。

      1時間に1度は、わたしを確認するように、
      にゃ〜っと鳴いています。

  • りっつんさんお久しぶりです。
    毎日読ませてもらってます。
    さて21歳?のシャンクスさん心配ですね。やはり食事を食べなくなると心配・・
    愛犬シーズも14歳で先週急に心臓発作?2回倒れました。その前にはお昼寝中変な声で見に舌ベロ出して気を失ってました。急いで動物病院に・・人間であれば椎間板ヘルニアのようで痛みで気を失ったのでわと・・・続けてはらはらドキドキいつかはと考えてますがりっつんさんのように冷静沈着でシャンクスさんを見てるのが羨ましいです。ファイト❤

    • もーちゃん

      お久しぶりです。
      沈着冷静というか、
      もうこれだけはどうしようもないことですから。

      枯れるように逝ってくれればいいなと、願っています。
      ワンちゃんにも心臓発作があるんですねえ。
      それはびっくりするわ(°_°)

  • 初めまして。シャンクスさんのファンです!うちにも12歳の猫様がいます。21歳のシャンクスさんが見たいです。ご本人次第でしょうが、、、応援しています!

    • たまさん

      こんにちは

      シャンクスのファンだなんて・・・
      ありがとうございます。
      丸20年は生きたわけですから、
      なかなかすごいヤツなんです。

  • ニャンコとリードもつけず散歩なんて、うらやましい。
    もう何にも動じなくなった人生の達人猫だからできるんでしょう。
    畑でいい仕事してたんだろうな、なんか、一部上場企業の仕事しいのエラい部長さんやってんでーみたいな風格を感じます、シャンクスさま。
    6年前に20歳の猫を見送りました。交通事故で3本脚、片目も失い独眼猫でしたが、内臓系はいたって丈夫、最後は腎臓でしたけどね。今は5歳のニャンズと一緒に暮らしてます。私と猫の寿命を考えると最後のペットです。ホントにペットフードの進化はすごいことですね。

    • あん菊さん

      こんにちは
      走れなくなったからできたことです。
      とにかく動きのいい猫でした。
      2階のベランダから屋根を伝って、庭に降りるとか。
      おてんばの限りを尽くしました。
      わたしにとっては最初で最後のにゃんになりそうです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。