わがままな生き物と暮らしています。
独自の生き方路線を貫き続けている我が家の生き物は、20歳も半分を過ぎたシャンクスさんでございます。
年が暮れようか、年が開けようか、そったらことはま〜るで関係なく、淡々黙々と生きております。
息、吹きかけるなっ!
朝方には特にうるさいシャンクスさん。6時を過ぎると、一段とうるさく騒ぎます。
「起きれや!起きれや!」by シャン
最近、どこで覚えてきたのか、奇妙なことを始めました。
布団をかぶって知らんぷりしていると、猫手で布団を持ち上げて、わたしの耳の穴をめがけて、息を吹き込んでくる。もしくは、なめる。
ゾワっとします。
ざらっとした舌で・・・┐(´~`)┌
思わず、飛び起きてしまう。イラつきます。
そして、再びご飯への不満が出始めました。
もう、ピューレキス、食べないんだってさ。あんなに好きだったのに。
あの手この手でゲットしていたのに、ある日突然、差し出したとたんに尻尾をくるんとひるがえす!
そして一度そっぽを向くと、それ以降はひと舐めする程度で、ほとんど食べない。
シャンクスが食べなくなくなった”猫まんま”。どんだけお向かいの犬たちに食べてもらったことか。
マジ、いい加減にしてほしい。
飼い主、買い出しに行く
「もっとうまいもん、探してこいよ〜」
という顔に見送られて、近所のホームセンタまで出かけることにしました。寒風吹きすさぶ中をトボトボと。
まだ食していない”猫まんま”あったかなあ。
初売りに 出かけて探す 猫まんま
舐めるおやつ系は全滅なので、もう一度ご飯系から探すことに。
知らぬ間に新しい”猫まんま”が、チラホチとある。
にゃ、にゃんと、20歳対応の商品が出てきました!

うちの猫に合わせてくれたのかのように、グッドタイミングな商品。

まずは1袋ずつ買って、試食していただくことにしよう。
こんなに高齢猫用の”猫まんま”が出てきたところをみると、長生き猫も増えているらしい。どうもシャンクスだけではないらしい。
人も猫も生き長らえやすい、いい世の中ってことなんですかねえ。
長寿猫の記録
ところで猫の平均寿命って、何歳くらいなのでしょう。そして、最長老の猫って何歳なのでしょうか。
2019年12月23日付けで一般社団法人ペットフード協会が発表した「全国犬猫飼育実績調査」によると、猫全体の平均寿命は15.03歳。犬全体は14.44歳だったので、比較すると猫の方が長生きだという結果が出ました。
(「令和元年(2019年)全国犬猫飼育実態調査 結果」一般社団法人ペットフード協会 詳細についてはこちら。)(猫との暮らし大百科より 引用)
記録に残っている最高齢の猫は、なんと38歳!
ギネス世界記録によると、アメリカで飼われていたクリーム・パフちゃん(メス)は38歳と3日というご長寿だったそうです。
人間の年齢に換算すると、約170歳!
人間よりも個々の寿命には開きがあるみたい。
人間の長寿記録は122歳だから、猫の方が長寿の幅は大きい。
しかし猫は種類によっても、寿命には差があるようです。
猫の品種別の平均寿命(契約頭数上位10品種)
※順位は契約頭数の多い順です。
1位 混血猫 14.3歳
2位 スコティッシュ・フォールド 13.4歳
3位 アメリカン・ショートヘア 13.5歳
4位 日本猫 14.3歳
5位 マンチカン 11.2歳
6位 ロシアンブルー 13.1歳
7位 ノルウェージャン・フォレスト・キャット 12.6歳
8位 ペルシャ(チンチラ) 13.9歳
9位 メイン・クーン 12.5歳
10位 ラグドール 13.5歳(引用:同上)
シャンクスは日本猫の混血。長寿の可能性は高いってことのようです。
猫長寿の秘訣はなんだ?
そんなこと、知らんがな、ですね(笑)
シャンクスに特別な”猫まんま”を与えているわけでもないし、シャンクスは人間の食べ物も食べるので、たぶん体に良くないものも食べている可能性があります。
つまり、食に対して気を使っているわけでもない。
湯たんぽを入れてやることはあるけれど、シャンクスのために暖房冷房を入れっぱなしということもない。
健康に気をつけるって言うけれど、実は何が健康にいいのか、もしくは悪いのか、確かなことはないのかもしれません。
それは人間も同じ。
こうなると、命の長さは、やはり神の領域。
どんなに気をつけても、病気になる時にはなる。避けられない病もある。死ぬかと思っても蘇ることもある。何がどうなっているのか、説明のつかないことは多い。
シャンクスの内臓の具合が、現在どんな程度なのかは知らないけれど、生きるだけ生きればいいと思ってはいるけれど、耳の穴に息を吹きかけるのだけは、やめていただきたい。
にゃにゃんがにゃん。
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はじめまして。
毎日、楽しみにブログをみています。
りっつんさんのふるさと近くに住んでいます。
我が家の初代は、家出してしまいましたが、2番目は、23歳まで生きました。3番目は、2番目の2年後に18歳でなくなりました。続く4番目と、5番目は、今年7歳と、6歳になります。どちらも保護猫を譲ってもらいました。
5番目の子は、人間不信で、慣れないから無理と、譲渡会の人に言われてた強者です。 体も弱くて最初は毎週病院通いでしたが、今は元気で餌に文句をつけています。
2代目のときは、ほとんど高齢猫の餌が無くて苦労しました。オムツもしてたので。今は豊富にあり、老年猫も幸せですよね。
コンビンママさん
おはようございます。
ふるさとの近くの町からのコメント、
ありがとうございます。うれしいです。
そちらは、きっと寒いでしょうね。
23歳はすごいですね。
えさがシャンクスの高齢化に添うように増えてきているので、
助かっています。
食べさせるものを確保しておかないと、なんか心配で。
昨日はさばの塩焼き食べてましたけれど(笑)
今は向かいの椅子の上で寝ています。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
りっつんさん、本年もどうぞよろしくお願い致します
寒いので紅茶飲みのみブログを訪問すると、<ゾワッと・・・>という一文が目に飛び込み、私も一緒にゾワッとしながらも、吹き出しそうになりました。令和三年初の吹き出しをいただきました(笑)
ねこまんまの一句、いいですね~。俳句であって川柳でもあるような、りっつんさんの愛情がじんわり伝わってくる句で、好きです。猫を飼った経験はないのですが、りっつんさんのブログのおかげで、知識だけは豊富になりました。お風呂のお湯を好むのも、人間にとって温かい飲み物が体にいいのと同じことを、猫さんも知ったからでしょうか。毛並みのつややかさとお顔のりりしさに、いつも感心しています。シャンクスさんは幸せですね。
あじさいさん
おはようございます。
ぜひその図を想像して、ゾワっとしてください(笑)
“句をほめられて 今日も探そう 猫まんま”
猫と人間には共通部分があるということを
猫と暮らしてわかりました。
猫を見習って暮らすのも悪くないです。
のんびりと自分のことだけ考えて生きる。
これが生き物としての原点かなと。
まずは自分を生かすこと。これに尽きるよねえ(笑)