30分違いで長男と次男が電話をかけてきた。クマ化する我が家。

時々、息子たちは電話をかけてきてくれます。

わたしからはほとんどかけません。なぜなら、電話代がもったいないからです。

いつか、自腹切って息子に電話かけるようになるんでしょうか。

 

5時半すぎ 次男より電話

「おっ!りっつんか」

はいは~い。どうかしたかい?

「通勤がイヤになった」

突然、何をおっしゃるウサギさん。

通勤がイヤって言われても困る。仕事がイヤっていうなら、まだ言い聞かせられる。いや、それも無理だな。

この人の通勤時間は45分くらい。都内にあっては過酷とは言い難い通勤時間。電車に乗ってる実質時間は30分もないはずだ。

だけどつらいと言う。これだけは個人的感想なので、コメントのしようがない。

この息子、何が苦手って移動が大の苦手。徒歩とチャリだけで暮らしたいらしい。飛行機も新幹線も車も嫌い。

農耕民族の血が濃いんだと思う。定住型の人。一生、そこに居続けるタイプ。馬車の時代にでも生まれたほうがよかったよね。

「通勤してると不幸を感じる」

そして通勤が不幸を呼ぶと言う、どこかの国の誰かが唱えている学説を論じている。

「会社のそばに家を借りると20万はくだらない。その分を残業して稼ぎ出すのも本末転倒」

確かにそれはやめたほうがいいね。あんな一等地に家は借りないほうがいい。

もう、やめるしかないね。

この息子、ものすごいインドアタイプ。こもりたくなってきたなと察する、こもり好きの母。

実はわたしたちは、たぶん社交的に見えているハズです。

わりと人づきあいはうまいんです。仮面をかぶって社交的。だけど、中身はこもり好きっていう、めんどくさい部族なんです。

まあ、本気で考えたくもない。わたしの知ったことではない。知らんポン。

 

6時 長男より電話

この息子は、結構頻繁に電話をかけてくる。

生存確認のために、長男としての威厳を指し示すためにかけてくる。

少ししゃべっていたら、ん?と思った。デジャブ感がある。

そうだ。さっき次男としゃべっていたことと、内容が似ているのだ。

ふ~ん。君もこもりたいんかい。そうかい、そうかい。よしよし。

この2人、見かけでは10歳くらい違って見えるが、実は年子。年が近くて、手相が同じということもあり、なんだか不気味にかぶる。

電話をかけてくるのも、よくかぶる。なかなか気持ち悪い。どこかでつながっていらっしゃるのかしらん。

 

そういう家系?

さて、長男とのとりとめのない話は続く。電話代はあちらもちなので、長くなっても心配はない。

で、こんな話になった。

長男が仕事で使う言語は、ほぼ英語だ。次男も同様に英語族だ。

特別な英語教育はまったくしていないし、叱咤激励したこともない。

なのに、なぜか英語に堪能な日本顔の息子たちが出来上がっていた。不思議ではある。ああいう顔で英語をしゃべると違和感はあるが。

そんな話をしていたら、長男が「うちはそういう家系だから」とさらりと言った。

母の耳に止まらぬようにサラリと言ったつもりだろうが、母の耳にはこびりつくように残った。

はあ?どういう家系だ?

わたしの位置づけはどうなるの?母はいらないの?

その家系にわたしって入ってないの?

ものすごく疎外感を感じて、つらくなった。

わたしの英語に対する思いを忘れたのか、君は!

わたしは日本語だけを大事にするタイプ。日本語大好き。日本語しかしゃべらない。しゃべりたくない。

いつぞやニューヨークの空港のJALのカウンターで、ささいなトラブルに見舞われた。あちらは英語対応だった。JALなのに。JALは日本の飛行機会社なのに。

わたしは日本語で理路整然と抗議した。すると息子が慌てて飛んできて「日本語で恥ずかしい!」と代わってくれた。

だけど、わたしの話のほうが通じてたと思う。内容は忘れたけど、身振り手振りで伝わってたもん(笑)

そしてちゃんと対応してもらった。いざとなったら、伝わるもんです。わたしは日本語で言いたいことはちゃんと言うよ。

そもそも、なんで日本人がJALのカウンターで日本語を使うと恥ずかしいわけ?

母国語に誇りを持て!!

おっ・・・。久しぶりに話が曲がってきた。軌道修正しよう。クイ~ん。

そんな母を忘れたわけでもあるまいに、そういう家系と言われて、納得などできるわけもない。

それより、われらが家系というのなら、こもりたい家系ということだろう。

冬が近づき、みんなクマ化しようとしてるのかもしれない。

クマ家系なんだ。

みんなで穴の中にこもって、あったまるかい?ママンとともにあったまるかい?ハリネズミも一緒にいいよ。

書きながら、クマ穴にこもる元親子を想像して、気持ち悪くなった。ブルッ(寒気の音)

狭い。狭すぎる。嫁とか孫まで入ったら、あふれる。うるさくて眠れやしない。

早く春が来ることを祈るばかりだ。

冬が来る前に、早々と春を待つ。

ばあさん猫なんて英語どころか日本語も使えない。だけど目だけで心を伝えてくるよ。わたしもばあさん猫を見習って、目つきだけで心を伝える技を習得しようと思っている。


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。