「ゴディバを出せ!ワインを出せ!」孫よりうるさい息子

孫回収にやってきた息子夫婦。

我が家は一気に人口密度が高くなり、住み心地が劣化の一途。

 

ゴディバ、出せ!

ゆっちゃん
ばあば、ゴディバのチョコ、まだあるよね?

しまった。箝口令を敷いておくのを忘れた。

関西支店長秘書
ゴディバをあの子たちに?もったいな〜い!

いただいたのよ。3人で少しずつ食べてる。

そんな話を聞き逃さない男が1人、そこにいた。

なによりもゴディバという言葉に鋭い反応を見せた、関西支店長である。

コイツは、まず動かない。座ったままで人を使うのが得意だ。座してエネルギーを保持している。

しかし、食べ物のことになるとちょっと違う。自ら積極的に探しに出かける。

パソコンを叩いていた手を止め、おもむろに立ち上がる。

わたしはコイツと暮らしいてるときには、高級菓子は、隠していた。その名残りなのか、コイツは我が家にくると、棚とか引き出しをチェックする癖がある。

しかし、ゴディバはそうは簡単に見つからないはずだ。ひひひ。

もう全部食べたよ。あんたの娘らが。

関西支店長
まだあるよねと娘は言った

無視。無視。無視。

関西支店長
おい!ゴディバを出せよっ!

声が大きくなる。

もう、ないってば。

関西支店長
戸棚、引き出し、家探しするゾ!

30半ばも過ぎた男。親を脅しても食べたいらしい。

この卑しさは、どこから来るんだろう。わたしは十分に食べさせてきたつもりだ。それは、コイツの体型を見れば明らかである。

結果、4個のゴディバは消えた。

 

ワインを出せ!

5月。母の日にスペインのワインを送ってきた関西支店長である。

スペインのワインはあまり飲んだことがないなあ。わたしはやっぱり、ボルドーが好き。どっしり系が好き。

まずは届いたお礼を伝えた。すると・・・。

関西支店長

そのワインはお盆に飲むから、とっといて

・・・って、母の日のプレゼントだろ?これはわたしのものだろ?

見ればアルコール度が15パーセント。アルコール度数がワインとしてはマックスである。ますます時と場を選ばないといけない。

秋に飲むべきと判断したわたしは、ワインを新聞紙で厳重に包み、冷蔵庫の野菜室に入れた。夏を越すには、これしかない。

母の日から3ヶ月。

もう忘れてるかと思ったら、数日前、家に着くなり、

関西支店長
あのワイン、今晩、開けるだろ?

このクソ暑いときに、このクソうるさいガキどもがいる場所で、クソ息子と飲むワインが美味しいはずがない。

開けねえ

※コイツの話題を書いていると、なんか文章の品が落ちるきがする。

なのに、しつこい。

関西支店長
なんで開けないんだよ(*`へ´*)

おぬし、そこそこ高級ワインの飲み方を知らないのか?

そこそこ高級ワイン→5千円から1万円のワイン(とわたしは定義している)

3人で飲むならまだしも、嫁は数日前にワインで悪酔いして、飲みたくないと言うし。

2人でワインを1本開けるためには、以下のような条件が必要なことを、息子は知らないらしい。

2人deワイン
  • 適温の部屋であること
  • 静かな部屋であること
  • 良い音楽が流れていること
  • おいしい料理があること
  • 気の合う相手と飲むこと

この条件下で飲まないと、そこそこ高級ワインというものの本領は発揮されない。

オヤジ仲間とガバガバ飲んでいるだけで、

「ワイン通」を気どるんじゃねえ!

なんで、こんなに食い意地&飲み意地が張ってるんざんしょ。

こんな男に誰がしたんだよっ!

すると、そばで本を読んでいたゆっちゃんが言った。

ゆっちゃん
ばあば、鏡を見ればいいんじゃない

2019年の我が家の夏のひとこま。


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。