突然にレゴに出会ってしまったのは、昨年の11月末のこと。
衝撃の出会いからひと月半ほど過ぎました。
熱は冷めるどころか、上がるばかり。
もうすっかり立派なレゴラーです( ̄^ ̄)ゞ
惑星ダゴバのトレーニング場
完成したのは、誕生日に長男から送られてきたスターウォーズシリーズの一つ、惑星ダゴバのトレーニング場。
ここで鍛錬して戦いに臨むらしいけれど、わたしは見たことはないし、もちろん行ったこともない。

でも、設計図通りに組み立てていけば、このとおり、65歳にも未知の世界が作れてしまうのです。
でもね。
本当は、これ、作りたくなかった(´・ω・`)
なぜかといえば、作ってしまうと、作るものがなくなるから。
未読の本を貯めておきたいのと同じような心境です。
なのに、長男が早よ作れと急かすので、そうなると次なる物の見込みが必要なので、仕方なく新しい箱をレゴ本店(公式サイト)に注文したのでした。
よし!
これで作ることができる。
ステップは6もある。
いくらなんでも6日後には新しい箱も届いているだろう。
ところが、1日1袋を守ろうと固く誓って最初の袋を開けたにもかかわらず、気がつけば次の袋を開けているという、このイケナイお手手。
あっという間に、惑星ダコバは出来上がってしまったのです。
すると、なんだか、イライラしてきた。
これぞ、禁断症状!
何か積ませろ、何かくっつけさせろ。
仕方ないので、今までに作ったものをいじって我慢しているここ数日。
どうもレゴ本店は混んでいるらしく、わたしの新しい箱は“倉庫内”という表示が、なかなか変わらない。
スカイウォーカーの Xウイング・ファイターにはR2-D2もハマって、発車準備は万端なのに、わたしの心は、どこに飛べばいいのか、分からない。
早く、倉庫内から、出てこい!
建物がレゴに見える
最近バスに乗ると、おかしな現象に見舞われることが増えてきました。
“建物がレゴに見える”
あの家は、レゴなら簡単に組めるな。
あそこにはあの色を入れればいいのに。
おっとっと。これは現実の世界だった。我に帰ろう。
周りの建物を見る目つきが真剣そのもの(笑)
これはバスに乗ってる時だけ、顕著に現れる現象で、景色が飛んでいくスピードがレゴを連想するのにぴったりらしいのです。
それにしても、なんでこんなことになってしまったのだろう。
“一歩先は分からない”
あの時たっくんとあそこに出かけなければ、あのレゴショップに入らなければ、そしてあのレコショップにプーさんの家が飾られていなければ、今はない。
“偶然という名のできごとの連続”
これが人生の正体なのかもしれないなあ。
おうちカレーが食べたい
さて、レゴラーも夕方になると、お腹が空いてきます。
昨日は、突然、食べたいものが出てきました。
“ごくごく普通の、おうちカレー”
カレーといえば、これ!という一般的な日本のカレーがどうしても食べたい。
というのも、昨日はみちのくに住む嫁さまの誕生日。LINEで会話しているうちに、嫁さまの作るカレーを思い出したのでした。
長男家には、行くたびにリクエストして作ってもらうのだけど、何かとても懐かしい味がするのです。わたしのほうが年上だけど、その時ばかりは、娘になった気分になれる味なのです。
それを思い出したら、どうしても食べたくなって、作り始めたというわけです。
まずは少しだけていねいに玉ねぎを炒めて。

カレールーの箱に書いてある水分量を守るのがコツという嫁さまのアドバイスに従って、水を入れて煮込む。

おおお!それっぽく出来上がりました。嫁さまのはもっと具沢山だけど、1人分だからね。でも水の量は、守った。

赤い福神漬けとらっきょうを添えて、いただきま〜す!
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りっつんさん、こんにちは。
建物がレゴに見える!(笑)今日も面白いですね〜
レゴという新しいご趣味で、今までの景色が違って見えるという不思議なご体験、分かるような気がします。
私は花の名前入れや美しい画像をコラージュしてデジタルアルバムに保存することが好きなのですが、それまで興味のなかった花の名前もついつい調べて楽しむようになりました。
新しい趣味に年齢など関係ありませんよね。
これからもピンと心に止まったものにフォーカスして、新しい世界を広げていきたいものですね!
suzumeさん
こんばんは!
本当にいくつになっても、
新しい何かと出会うことはあるんですよね。
鳥の撮影も3年前くらいからの趣味ですが、
今では、飛ぶスタイルだけで、鳥の名前がわかるようになりました。
もちろん、ご近所に住んでいる鳥たち限定ですが。
花の世界も楽しそうです。
知らなかったことを知るというのは、楽しいものですよね。
初めまして、りっつんさん。
愛読者です。毎日の更新を楽しみにしています。
一昨年の終わりに夫を喪くし、辛くなると「人生から学んだこと」のエッセイ、特に「自分を大事にするということ」を何度も何度も読みました。私には子供がいず、夫は突然死だったので、いきなり一人で生きて行かねばならなくなって不安に押し潰されそうだったのです。一年経って、落ち着いて過ごせる時間が多くなり、これからのことを少しずつ考えられるようになりました。りっつんさん、ブログを書いていてくださって本当にありがとうございます。
今回コメントしようと思ったのは、「建物がレゴに見える」というフレーズにとても嬉しくなってしまったからです。
他人にはあまり言いませんが私の趣味の一つはゲームで、ここ数年は「アサシンクリード」という、再現度の高い魅力的な街(ルネサンス期のフィレンツェとか、クレオパトラの頃のアレキサンドリアとか)を彷徨きながら暗殺ミッションを遂行する、というバイオレントなゲームにかなりどっぷり嵌っておりました。ゲームの中で暗殺者である私は正体がバレるたびに襲いかかってくる衛兵や敵から逃げるのですが(腕に自信のあるゲーマーなら闘って切り抜けられる)、超人的な身体能力で壁をよじ登り、手すりに飛び移り、屋根を走り、高所からダイブする…ということを繰り返していたので、必然的に高い建物を見ると「あれはあそこから登れそうだな」とか、吹き抜けのショッピングモールなどでは「ここから飛び降りて、あそこへ…」などと妄想してしまうゲーム脳全開な時があったからです。楽しいんですよね。
袋を開ける手が止まらない、終わってしまうと禁断症状が出ちゃうくらい没頭できる素敵な時間を過ごされているりっつんさんを目標に、私も前進して行こうと思います。
ぺるそなさん
はじめまして♪
コメント、ありがとうございます。
わたしもゲーム、やります。
キャンディクラッシュという、単純なゲームですが、
年季だけは入ってます(笑)
アサシンクリードはドキドキしてしまいそうです。
夢中になれる何かがあるのは、楽しいですね。
ご主人がいなくなって1年とのこと。
心境はどんどん変化していくはずです。
自分だけの時間をコツコツと紡いでいきましょう。
どんなことをしても、後ろには歩けないのですから(笑)
これからも、遊びに来てくださいね。