元NHKアナ有働さんの『ウドウロク』を読んで、夜中に大笑い。

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きのう、寝る前に読んだ『ウドウロク』。オモシロかった~。

50歳を目前に書かれた『ウドウロク』は元NHKのアナウンサーの有働さんのエッセイです。「あさイチ」とか「紅白」などで活躍されました。わたしより10歳年下ですね。

50代に足を踏み入れた有働さん。「いいですよ~50代」と、わたしは伝えたい。懸命に人生を歩いてくると50歳くらいで何かが見えてくるもんです。有働さんにも何かが見えたようです。

人生のなかで「もう一度やれるとしたら、どの年代?」と聞かれたら、わたしは迷わずに50代を選択します。解放と収穫。責任からの解放。そして蒔いてきた種がいくつかの実をつけた時期でした。

ちなみにわたしの年代ランキングは『50代⇒ 20代 ⇒40代 ⇒10代⇒⇒⇒⇒⇒⇒30代』

30代は難問ばかりで、あんまり思い出したくない年代です。曲がり道ばかりで「どっちに行けばいい」と、いつも自問自答していたように思います。

よく投げ出さなかったなあと、今、自分では思ってます。あまりにあまりなことが、たくさんありすぎました。小説のネタになりそうな話がいくつも!。30代で発見したことは、わたしって案外しぶといのねってこと。いまでもあの時のことを考えると、何でもたいしたことがない気がする。

実は外見も30代より50代のほうが、俄然いいです!写真を見てもその差ははっきり。50代のほうがきれいなんだわ~。自分で言うのも何だけど。だから40代始めのころ、いろいろあった方に伝えたい。残念でした~。ん?ん?(笑)

暗黒の30代を乗り越えて、わたしに巡ってきたステキな40代後半から50代。たぶん人間はどこかでは踏ん張らなくてはならないみたい。踏ん張れば、その先には何かがあったりするんですよ。

さて、この本、可笑しいんですよ。

特に結婚式の司会の話には悶絶笑いしました。夜中にベッドの中で声出して笑っちゃいました。現場の空気が伝わってくるようでした。あるある!

ここに書きたいけど、せっかくだから、興味のある方にはぜひ読んでほしい。

わたしは読むのが早いので、1時間もかからず読了しましたが、たぶんどなたでもそんなに時間がかからずに読めると思います。

「文庫本あとがき」を読んで、感動しました。覚悟を決めて生きる一人の女性の生き様に感動しました。このエッセイの中で一番感動しました。有働さんは経験や人の言葉から学んで自分の人生に活かせる人だと思います。

 


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2 件のコメント

  • そう、50代が丁度いい(^o^) 子育てからも解放され、当たりを見回せる余裕も出てくる年齢。私も、やっぱり50代がいいかなあ(^o^)フットワークも軽いし、終活には早いし、色んな事、余裕をもって考えられる。還暦も50代のように大丈夫と、たかをくくっていたら、とんでもない(-_-)若い時の10年と老いていく10年には、雲泥の差がある。今を楽しまないとという焦りもある。50代は、いいよ~(^o^)

    • さくらさん。
      50歳になった時と還暦を迎えた時の衝撃はけっこう違いましたね(笑)
      さすがに60歳になると「老い」を感じる瞬間も増えるのですね。
      今を楽しまないとね。きょうより若い明日はないですものね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。