「スピリチュアル」で人生を棒に振らないためには、どうしたらいい?

わたしは占いもオカルトも好きです。興味あります。しかしハマった経験はゼロ。なぜハマらなかったのか、『スピリチュアルで人生を棒に振る中高年たち、悲劇の実例集 』という記事を読んでよ~く分かりました。

 

見えない世界にハマる

わたしのまわりでも「スピリチュアルな世界」にハマって、百万単位のお金を投入した人が何人かいます。

何回言っても舌をかみそうになる「スピリチュアル」と言う言葉。意味は「見えない世界」「精神世界」ってことです。

それ自体は悪いことではないです。宗教だってそもそもスピリチュアルな世界ですから。問題なのは依存しすぎて大事なものを失ってしまうということです。

中高年になってからその世界にハマったり、ハマりすぎるのはなぜなんでしょう。若いころならまだしも、なぜ、人生経験を積んでから「見えない世界」にハマるのでしょう。

中高年になれば、家族や仕事など“背負うもの”も大きくなる。そして、スピリチュアルにハマった結果、それを失ってしまった人もいる。

(出典:『ダイヤモンド・オンライン』「スピリチュアル」で人生を棒に振る中高年たち、悲劇の実例集)

確かに中高年は、たくさんのものを手に入れています。お金・家族・仕事 。一度手にしたものは手放したくない。それこそが人の本性というものです。

わたしも、もっともっと幸福になるためには、あの息子もこの息子もそばに置きたいわ~。あの嫁もこの嫁も思い通りに操縦したいわ~。孫たちにも指図したいわ~。暴騰する株を知りたいわ~とか、あげればきりがない(笑) 欲深いですからね、わたし。

 

ハマって失敗した実例

失敗例と言えば、そんな女優さんがいましたね。「拝み屋」と称する人に洗脳されて億のお金を失った話を思い出します。こういうのがまさに典型例ということでしょうか。

わたしの友人たちは百万単位でお金を投入しました。一人はお金を無駄にしたことを自覚していますが、もう一人は失ったという自覚さえありませんでした。自分に対する必要経費だと言っていました。

友人たちはお金持ちなんです。一人は地主の娘だし、一人は高給取りの妻。自分で稼いだお金を投入していたわけではありません。

お金を無駄にしたことを自覚した友人は、自覚した時点でその道から離脱しました。もう一人の友人とは昨年から疎遠になっているので現況は不明です。わたしがキツいことを言ったので、どうも嫌われたようです。

マインドコントロールなどの研究を行う立正大学 心理学部教授の西田公昭氏が経験から語ったところでは・・・。

数億円失った人も珍しくありませんし、財産をすべて取られたケースも多数あります。自分の会社を占い師に乗っ取られた事例も聞かれますね。経営者や家庭を持つ人がハマるケースも多く、途中で妻が忠告したところ、妻を悪者に仕立て上げ、離婚に持ち込ませたパターンも多いです。(出典:同上)

あな、恐ろしや!です。全財産を失うとか離婚とか。さらには会社を乗っ取られるなんて!これはもう大事件。そのへんのオレオレ詐欺以上ですよ。人間関係が悪化することも、実体験から分かります。

 

ハマるのはどんな年齢

スピリチュアルにハマる人の傾向について「世代間の明確な差はない」と西田氏は言っています。若い人もハマります。だけどこれだけ人生経験を積んできた中高年がハマるのはなぜなのでしょうか。

西田氏の話を要約すると、生きていると自分だけの力ではどうにもならないことに直面し、そこに大きな不安を感じるからだということです。

中高年はどうにもならないことに直面する機会が大幅にアップしますからね。その時点で自分がその不安を抱えきれなくなっている時につけ込まれて、ハマっていく。

人生なんて、自分の思い通りになるわけがない。それを知らない? 忘れてしまう? 中高年は守りたいものが多すぎるのかもしれませんね。

 

ハマらないためには

ハマらないためにはどうすればいいのか。西田氏のお答えは深みにハマるなということのようです。

何度も訪れる関係は極力避けるべき。

スピリチュアルをまったく信じない知人がいたら、その人を遠ざけない。

そんなこと、たぶんみんな分かってるのかもしれません。だけど、あちらのほうが数枚上手なのかもしれませんよ。言葉巧みに「おいで~おいで~」と手招きしている。

ちなみにわたしはハマった友人たちから「スピリチュアルなサロン(会合)」への誘いを受けました。何度も何度も。しかし、わたしは行きませんでした。答えは簡単です。

お金がもったいないから。

お金で解決できないことは、お金で解決できるわけがないから。

不安の中にお金で解決できることがあるなら、お金で解決すればいいんです。そしてお金では解決できない問題があると、よくよく知っておりますから。

実は今から30年ほど前に、こんなケチなわたしが南の島の拝み屋さんに泣きながら電話相談したことがあります。翌日5千円の相談料を郵便為替で送りました。

それから数年後にまた電話しています。1万5000円投入しています。でも3回の電話相談を失敗したとは思ってません(笑)  その言葉には大いにに助けられましたし、今でも思い出しては心の支えにしているほどですから。

利用するのはいいけれど、利用されてはいけないのです。お金をかけずにスピリチュアルを利用させていただけばいいだのことなのです。

お金の話が出た段階で「ん?待てよ」と思う冷静さが大事だと、わたしは思っています。

 

中高年よ、ケチであれ!ヽ(^。^)ノ


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    りっつん

    1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。