奈良の元興寺(がんごうじ)にお参りに行く。

半日ほど時間ができたので、お寺参りに行くことにしました。

 

わたしのお寺参り

 

呼ばれたお寺や神社に行きます。わたしは一日に一つの寺、神社にしか行きません。「ついで参り」はしません。よほどでないかぎり、「一日一寺参り」を守っています。

呼ばれる?

そのとき強く思い浮かんだ所ということです。たぶん、いろんな情報が頭の中に入っていると、「今日はここがいいよ」ということを頭が教えてくれるのではないかと思っています。

息子に言わせると、それが「感」というものの正体で、「感」というものは、今までのデータを総合的に判断して頭が知らせてくるものだと。そしてそれが「母さんが魔女と呼ばれるゆえん」だと。

情報を総合的に判断して、指令している。ま、そんなめんどくさいことはどうでもいいのだけど(笑)

 

行先は奈良だ

 

ふと、唐招提寺に行こうと思いたち、近鉄奈良線に乗りました。唐招提寺は大好きなお寺で、今まで6回くらい行ってます。たぶんわたしの行ったお寺の中では最多です。

唐招提寺に行くためには大和西大寺で乗り換えるのですが、大和西大寺に近づいたとき、頭の中で元興寺(がんごうじ)というお寺がひらめきました。ぴかっ。

元興寺には10年ほど前に行ったことがあります。

近鉄奈良駅で降りて、ならまちに向かって歩き始めました。方向感覚は悪くないほうです。しかし最近はちょっとそのセンサーが低下気味。地図なしで、大丈夫かしら。

にゃにゃ。にゃるほど。こっちやね。大丈夫だ。日本語が通じるし。

遠く向こうに見える山は生駒山。生駒山は大阪と奈良の県境です。大阪から奈良に入る時には、必ず生駒山を抜けなければなりません。。長いトンネルを抜けます。

おおっ。見えてきました。八重の桜が咲いています。

実はならまち全体がこのお寺の境内だったそうです。それが時代とともに縮小され、現在の敷地となっているそうです。

 

元興寺に到着

 

ここも、世界遺産です。奈良は世界遺産だらけの町。

極楽坊と呼ばれている本堂です。たまたま住職さんによる説法が行われていたので、うしろの方に座って聞かせていただきました。寺の歴史などを30分ほど団体のお客さん向けに説法されていました。

700年ごろに建てられたお寺だそうです。今から1300年も前です。

本尊は智光曼荼羅(ちこうまんだら)。タペストリーです。仏像ではありません。

曼荼羅絵が真ん中に飾られていました。ここで祈願のお札を書いてお願いごとをちょいと。

この寺には庶民のお墓があります。このお寺を支えたのは、政府でも貴族でもなく一般庶民でした。その点では東大寺や薬師寺、唐招提寺などは一線を画しているのでしょうが、だからこそ貴重な文化財なのです。

元興寺には庶民の埋葬の歴史があります。

さて、ここでちょっとひと休み。ふう~。この土間の中には座る所があります。

おおっ。鶏です。もしかすると、この鶏に呼ばれたのかな。

ここから出た時に、作務衣を着たお寺の人に声をかけられました。

「一人かい?」

「そ~です」

「けさ、牡丹が咲いたんだよ!絶対に見ていって。いい牡丹色なんだよ」と言って、咲いている場所を教えてくださいました。

「それから、飛鳥寺から移された日本で最初の瓦が、西の方に立つと見えるから、これも絶対に見ていって」と、これまた、見える場所を教えてくださいました。

「ありがとうございま~す」と言って、よくよくその方を見たら、先ほど説法していた住職さん。法衣を作務衣に着替えて庭仕事をされていたようです。

ほんと!いい色だわ~。ヽ(^。^)ノ

桜のトンネル。

向こうに見えるのは春日山。

黄銅色の瓦が日本で一番古いと言われている瓦です。

不思議な形の石。

 

右が本堂、左は資料館です。

大きなお寺ではありませんが、風情のあるお寺でした。いいお寺です。お寺を出ようしたら、資料館のほうから、住職さんが手を振ってくださいました。なんだか、とても印象に残るお寺参りとなりました。

元興寺は近鉄奈良駅からは歩いて15分ほどの所にあります。

わたしは奈良が大好きです。


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。