『大怪獣のあとしまつ』わたしの評価は『5』!

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怪獣映画が好きです。でもね、見るたびに思っていたのです。

アレ、どうするの?って。

 

残骸、どうする?

怪獣というものは、空に帰っていくものもいるけれど、やっつけられることが多いものです。

怪獣という理由だけで、本当にかわいそうだけど、人間が勝たないと物語は終われないから、ごめんね。

で、やっつけられた怪獣たちはどうなる、どうする?あんなでっかいものが残ってしまったら、それこそ一大事。

ねえねえ、チコちゃんなら、どうする?(笑)

もちろん作り話だから、本気で心配する必要はないのだけど、お片付けが好きな者としては、めっちゃ気になってしまう。

だから今回の映画を知って、我が意を得たりと、うれしさこぼれた。

でも、観てみたら、ちょっと違ってました。

この作品は、大怪獣のあとしまつを考えたSF映画ではなくて、ギャグ満載のパロディ!

パロディとは、誰かかが作ったもの(文学・音楽・美術・演説など)をまねて、意図的にユーモアや皮肉を加えて作られた作品のこと。

この作品は、大金使って、大げさな仕掛けを作って、大の大人が大真面目に演技して作ったもの。

大怪獣にかこつけて、あちらこちらに、ギャグやユーモアや皮肉をおりこんだ映画。

いまの日本を斜め目線で見たら、こんな感じに見えなくもないなと、ついつい苦笑い。

怪獣の吠える声が聞けなかったのは残念だったけれど、大いなる気分転換になりました。

 

酷評されてるけど

先週金曜日に公開されるや、Yahoo!の映画評価では、星ひとつという酷評が目白押し。現在、2・1。こりゃ、ひどい!

半数の人が星1つという評価!

そんなにひどいの!?

楽しみにしていたのに、気持ちがちょっと萎えました。

だけど、星の数の多い人も、ちらほらいる。

こんなふうに評価が割れる映画って、別の意味で興味がそそられます。

この目で観て、確認したくなります。

グッドタイミングで、仲良しのワンちゃんからLINEが届いのは、日曜日の夜のこと。

ワンちゃん、さっそく観てきたとのこと。

ワンちゃんの評価では、4.5。

映画好きのワンちゃんが言うのだから、これは期待が持てる。

気持ちが再び、ぐぐっと持ち上がる。

ということで、昨日、観てきたというわけです。

ところで、−0.5の理由はなんだったのかしら。

 

わたしの点数は5!

いやいや、本当に面白かったです。

大怪獣のしっぽが、少しずつくっきりしてくるのに、ワクワクしました。

ひっくり返った姿は芸術的。フィギィアを買って、真似したいくらい。買おうかな。それとも、来年のたんプレに、誰かにねだろうかな。欲しい!

アレ、持ってたのに。唯一の捨てなきゃよかったものです。

ちなみに達郎さんのツアーステージにも、でっかいアレが立っています(笑)

あっという間の100分でした。

何度もクスクス笑いをしていました。

こんなふうに、頭も心も使わない、笑える映画や演劇は大好きです。

劇団新感線の作品を思い出しました。

『犬顔家の人々』は名作ミュージカルのパロディだったけれど、再演もDVDもないので、まぼろしの演目になってしまいましたけれど。

あんな感じで、このあとしまつを舞台でやったら、面白いんじゃないかと。

うんうん。きっと面白いわ。やってほしい!

大怪獣の姿が次第に明らかになってくるのを、見せるのもおもろしいかも。最初はどんなのか、謎にしといて。

さて、最後のオチです。

この手があったか!

バカバカしすぎて、笑いました。

なにもかも、人間さまが動かしていると思ったら、大間違いってことで、一件落着。

わたしの評価は5ということにしておきます。もちろん関係者ではございませんよ。

最後の最後で、西田さんとふせえりさんに、つい、だまされてしまったからです。

ワンちゃんに確認にしたら、あれはギャグでしょって。

ええっ!あれはウソなの?

調べてみても、そういう事実は出てきませんでした(´・ω・`)

1本取られたので、5を捧げることにいたします。

ガメラ好き、振り向けば、女はわたしだけ?

2021年2月27日

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8 件のコメント

  • 私は松竹と東宝がなぜ一緒に?と、疑問で見に行きました。
    西田敏行さんが出ているので、コメディだとは思いましたが、面白かったです。
    さらっと見れて、笑いも感じられて55歳以上¥1,100円はお手頃ですね。

    • としさん

      おはようございます。
      松竹と東宝もなかなかやりますね。
      制作の人たちは、面白がっていたんでしょうね、きっと。
      昭和世代にウケる映画なのかも(笑)

  • おはようございます りっつんさん

    りっつんさんお薦め映画見てます!
    飛んで埼玉ツボでした(≧∀≦)
    映画は娯楽なんですから笑ってナンボですよね。
    2/15 13:00からBS103であやしい彼女という映画やるんですがもし見ていなかったらお薦めです。
    歳のせいか面白かったのは覚えているのですが内容はあやふやなので私ももう一度見る予定で〜す。

    • コロボックルさん

      おはようございます。

      飛んで埼玉も、面白かったですねえ。
      本当に、映画は娯楽。笑ってなんぼです。
      あやしい彼女も、観たような記憶があるけれど、
      内容はまったく思い出せずです。
      面白さだけが残るのは、同じです(笑)
      大笑いできる映画、観たいです!

  • 先日母の医者通いにつきあった時、待合室のテレビのワイドショーで濱田岳さんが宣伝してたのを見ました。そうか、おもしろいのか、観に行こうかしら。

    • シーラカンスさん

      おはようございます。
      面白いと思う人と、なんだこれ!と怒ってる人と、真っ二つです。
      分かれ目はなんだろう。
      昭和の笑いに理解があるかどうかかしら(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。