「ボヘミアン・ラプソディ、観た?」と友からの電話。

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電話が鳴った、朝の9時半。るるるるる。

この時間帯はセールスの電話が多いし、詐欺系の電話も多いので、最近は留守電にして、受話器を持ち上げることはない。

が、わたしには超能力が備わっているので、「この電話はともだち」というのが分かるようになっている。この電話は友だ。間違いない。

※超能力ではなく、事前にメールで打ち合わせていただけ。(∩´∀`)∩

はいは~い。グーテンモルゲン!

「ボヘミアン・ラプソディ観た?」by ジェイ子

※フォント色はジュジュのイメージに合わせてみた。ちゃいろ。(∩´∀`)∩

13日の火曜日に観てきた!金曜日でなくて残念だったけど。

※わたしのイメージ色はいつでもピンク。だって色っぽいもんね。(∩´∀`)∩

これが証拠だ!

「わたしは昨日、2回目を観てきた!」

なに?もう2回目なの!

さすがクイーンのファンクラブ会員だっただけのことはある。

「泣けたよね!泣いた?」

さすがのわたしも最後はウルっとしてしまった。

「周りもみんなウルっとしてたね。あくまでも、ウルっとね。」

都内に住むジュジュは封切初日に騒いでもいいという上映イベントに行ったらしい。

「だけど騒ぎすぎて、さっぱり感動できなかった」

これも想像できる。ライブでは遠慮なくキャーキャー騒ぐ女だもんね。

田舎町の映画館なんて「席はほとんど空いてます」と言われたよ。

ほら、人が見えないでしょ。平日の午後の上映回なんて、こんなもんです。

でもわたしは人気のない田舎町の映画館を愛してる。貸し切りだもん。(`・∀・´)エッヘン!

それにしてもすごい映画だったね。

「フレディを演じた ラミ・マレック は、いつの間にか、フレディになっていた。憑依してたよね」

ホント、いつの間にかフレディその人になってたよね。

「2回目はIMAXで騒がずにじっくり味わってきた」

実はわたしも2回目を狙ってる。いい音の映画館でぜひ観てきたいと思ってる。遠いし、割り増し料金にはなるけど、それだけの価値はある映画だと思う。

わたしは「QUEEN」のアルバムを1枚くらいは持っているから、ずんずん、チャのリズムで始まる「ウィ・ウィル・ロック・ユー」も知ってるし、「ボヘミアン・ラプソディ」も知ってる。でも、QUEENにこんな物語があることは知らなかった。

フレディの生き様についてもそれほどの興味もなかったし、パツパツのパンツをはいてる変なおじさんくらいの認識しかなかった(笑)

だから、歌詞もロックのリズムに惑わされて、あんな内容だとは知らなかった。あんなに哲学だったとはねえ。心にズドンと響きました。

天才と一言で言ってしまえば、それまでだけど、フレディの頭の中はいったいどんなんだったんだろうか。

年老いたフレディを見たかったような、見たくなかったような。

人間、長く生きたからと言って完成するものではない。そんなことはよ~くわかっているつもりだけど、こうしてその事実を突きつけられると「ぼーっと生きてんじゃねえよっ!」と、どこからともなく声が聞こえてくる。

フレディも死ぬことが怖かったのかもしれない。誰でも怖いのだけど、怖さを減らすことはできるのかもしれない。それは、こうして死んでいった人たちに教えられる気がしている。

朝4時半に起きて、家事仕事をぜ~んぶ終えたというジュジュ。

あっ!洗濯物干すの、忘れてた!というわたし。

朝の10時を回ったところで、「ほな、近いうちにね」と電話を切った。


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2 件のコメント

  • 12月2日にボヘミアン ラプソディを見に行きました。「応援上映」の回でしたので、盛り上がりを期待していたのですがダメでした。私の住んでいるのは東北ですので、皆さん、奥ゆかしいのでした。(^_^;)
    それはともかく、内容は素晴らしいものでした。
    本当に最後はラミ・マレックがフレディに見えて、ウルウルしてしまいました。
    もう一度見に行こうと思います。

    • ストラストさん。

      おはようございます。
      観客の皆さんは、感動しすぎて、体現できなかったんですよ。
      きっと、そうですよ。心の中で大感動していたに違いないです。
      ラミ・マレックなのか、フレディなのか・・・・
      現実なのか、夢なのかくらいの迫力がありましたよね。
      わたしももう一度見に行く予定でおります。ヽ(^。^)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。