まずは、自己紹介を!
※2023年6月15日更新
りっつんブログにようこそ!
ネットの海に漂う「りっつんブログ」を見つけていただいて、とてもうれしく思います。
このブログを運営しております、私はりっつんです。
1957年(昭和32年)の酉年生まれ。
もう60代も半ばを過ぎてしまいました。
「還暦だ〜!還暦だ〜!」と騒いでいたのが、つい昨日のことのようです。
昨年の12月、晴れて前期高齢者となり、人生の第3ステージに入ったことを実感しています。
これからの暮らし方、過ごし方を先輩方の本を読んだりしながら、考える日々です。
わたしが住んでいるのは、埼玉のはずれの小さな町です。
ここで暮らすようになって、30年になりました。
30年前には縁もゆかりもなかった土地ですが、今ではわたしのたったひとつのふるさとになりました。
これまでには、仙台、秋田、神奈川で暮らした経験があります。
そして、時々息子たちの住まいに出張して、月単位ではありますが、知らぬ町での生活を体験させてもらうこともありました。ニューヨークや奈良での暮らしは新鮮で面白かったです。
この家に生息している哺乳類は、現在はわたしのみ。
2021年の6月25日、満月の夜。長年相棒だった愛猫シャンクスが21歳でこの世を去り、以来、正真正銘の一人暮らしです。
ひとりで暮らすこの家は、仕事場でもあります。
日本語の要約字幕の制作を25年ほど続けていて、ポチポチとパソコンに向かって文字を打っています。
未亡人歴、28年
わたしの経歴が一般的な女性と違うのは、若くして未亡人になったということでしょうか。
夫は胃がんを患い、5年間の闘病生活を経て、38歳でこの世を去りました。
そのとき、わたしは36歳。息子たちは10歳と8歳の小学生。
あれから28年という時が過ぎました。
2人の息子たちは、それぞれ23歳のときに家を離れ、今では2人とも親となり、父親の年齢を越えようとしています。
長い時間を経て、夫に関する記憶も、ぼんやりとしたものになってしまい、墓参りもサボりがちの不真面目な未亡人になっています。
しかし、それでも未亡人として生きてきた日々は、それなりの根性みたいなものを装備させてくれました。
何か事が起きると、それは、むくむくと姿を現してきます。
女だけど、負けてなるものか!
という、かなり強気なヤツ( ̄^ ̄)ゞ
大人しく見えますが、引かないと場面では、絶対に引きません。
・・・って、大人しくも見えないようですが(笑)
ひとり暮らし歴、15年
息子たちが家を離れ、ひとり暮らしを始めてから、早いもので15年が過ぎました。
その間、愛猫シャンクスには大いに助けられました。
「壁を削るな!」とか「そこに潜むな!」とか、日々文句を言いつつも、彼女は本当にいい相棒でした。猫だって立派な家族。
しかしシャンクスがいなくなったことで、新しい時間がやってきました。
シャンクスに気兼ねしながら出かけていたので、その心配がなくなって、気楽に出かけられるようになりました。
もう、きっと、猫と暮らすことはないかもしれません。
これからは人にも猫にも気兼ねせずに、暮らしていくつもりです。
そして、まわりを見渡せば、いつの間にか未亡人仲間が増えています。
そうか、わたしは、たまたま一足お先に未亡人になっただけのこと。
最近やっと、未亡人というコンプレックスを笑い飛ばせるようになりました。
ブログのテーマ
女がひとりで暮らしているということは、珍しいことでもなんでもなく、ごくごく普通の生活スタイルです。
そして生活スタイルは、生き方とは、なんの関係もありません。
“ひとり暮らし=孤独”
こんな図式も流れているようですが、そんなイコールはどこにもないです。
“ひとり=不幸”
もちろん、こんなイコールもありません。
大事に思う人たちが、この世のどこかにいれば、どこかでつながっているもの。
そもそも人はひとりなのですから。
“自分を幸せにできるのは、自分だけ”
どうすれば自分を幸せな気分にしてあげられるのか、そんなことを探しながら、平凡な毎日を愛しています。
“自分を幸せにできる、ちょっとしたコツを見つける”
これが「りっつんブログ」のテーマです。
ブログは7年目に突入
59歳の誕生日の前日に、この「りっつんブログ」は生まれました。
息子からの誕生日のプレゼントが、
「りっつんブログ」のWordPress型枠 & デジタルカメラ。
事情がよく飲みこめないまま、ブログの世界に踏み出しましたが、あれから6年が経過し、7年目に入りました。
ほぼ、毎日更新しています。
更新が危機的な状況が何度もありましたが、それでもパソコンを抱えて移動しながら、綱渡り的に更新を続けました。
それは、明らかに自信につながっています。
綴った記事の本数は2500本が目前となり、継続の力を実感しています。
わかっているようでわかっていないもの、それは自分。
限界を設けているのは自分。
自分が限界を設けなければ、限界は存在しないものです。
エッセイ集の出版
ブログを書き始めて3年目に入ろうという2019年の暮れに、扶桑社さんから書籍化の提案をいただきました。
「未亡人26年生が教える心地よい暮らし」
というタイトルの自著が書店に並んだのは、2020年8月末のことでした。
“何か続けていくと、違う世界が見える”
“自分の道は、自分で耕しながら、歩こう”
そんな気持ちで、コツコツと、愚直に綴り続けたいと思っています。
※当サイトの「免責事項/プライバシーポリシー」「外部送信規律に基づく表記」については、それぞれリンク先をご確認下さい。
最近のコメント