ATMで下ろした現金を取り忘れると、どうなる?

友人から、今後の参考になりそうな話を聞きました。

へえ〜、そんなことになってるんだ。

これが、感想です。

 

ATMで下ろしたはすが

最近は現金をあまり持ち歩かなくなりました。

だけど、財布を空にしておくわけにもいかない。

そんなことで、友人は大型スーパー中にあるATMに向かいました。

そこで、サクサクっと操作。手慣れた操作。

そして、現金を手にしたはずでした。

ところが、しばらく店内を歩いているうちに、

あれ?

あれれ?

もしかして、現金を手にしていないんじゃない疑惑に襲われたそうな。

バッグの中から財布を取り出して、見てみると、やはり入ってはいない。

こりゃ、たいへんとばかりに、ATMに引き返す友人。きっと急ぎ足で。

しかし、すでに10分くらいは経っていたこともあり、そにには、なにごともなかったように、人の列。

 

“ATM 現金 取り忘れ”で検索

こりゃ、困った!

さて、友人のすごいところは、ここからです。

スマホで検索を開始したそうな。

慌てて、すぐに銀行に電話をしたりはしない。

なにごともできるだけ自分で解決しようとする、いかにも友人らしい態度です。

“ATM 現金 取り忘れ”とかなんとか打ち込んだら、出てきた、出てきた!

確かに、いま、わたしが検索してみても、出てくる、出てくる!

そういうドジを踏んでしまう人がいることに、ちょっと驚きます。

こんなケースは、けっこう、あるらしい。

 

現金、通帳に戻る!

ATMは一定時間が経過すると、扉は閉まる仕組みになっているようです。

機種にもよるようですが、お金を取り出さずに一定時間放置していると、そのお金を自動的に回収し、引き出しをキャンセル扱いにするのだそうです

そして、取り忘れた現金は、通帳に戻るようになっている。

友人が残高を確認したところ、やはり戻っていたとのこと。

よかった、よかった。

誰の手もわずわせることなく解決できて、さらによかった。

さて、現金の取り忘れは戻るということがわかったけれど、通帳やキャッシュカードを取り忘れた場合はどうなるの?

 

通帳・カードの場合

これについては、懐かしい実話がございます(笑)

あれは、まだ我が家に固定電話があった頃の話。

ある日の昼過ぎ、息子たちが住んでいる町の銀行の方から電話をいただきました。

「通帳をお預かりしております」

へっ?

聞けば、次の人が通帳を窓口に届けてくれたのだそうです。

たぶん、次の人まで少し時間が空いていたのでしょう。通帳だけが取り残されていたらしい。

事情を聞き、急ぎ、嫁に連絡。

暴れん坊将軍のともたんを連れての銀行回りだったらしく、作業に集中できなかったらしい。

なんてったって、連れがともたんだもんねと、激しく同情する姑。

嫁さま、再び銀行に向かって、一件落着。

実はこちらも、いまは、ATMが回収してくれる仕組みになっているようです。

ATMが回収した通帳やキャッシュカードは、銀行から預金者に連絡され、本人確認後に返却される仕組みだそうです。

 

ATMの前では気合を入れて

現金は通帳の中に戻され、通帳・キャッシュカードは本人に戻される

“ATMから取り忘れた”ということなら、現金、カード、通帳などはほぼ戻ってくるということが分かって、ちょっと安心しました。

いやいや、こんなことで安心してはいけません。

これはあくまでもATMの善意に支えられていること。

後からやってきた黒きカラスに、ささっと取られてしまうことも、なくはないのですから。防犯カメラがあっても、完ぺきではないです。

あくまでも疑り深い女ですm(_ _)m

ATMの前では、気合を入れて、真剣に向き合おう。

もちろん音楽を聞きながらなんてことは、とんでもナッシング!ちゃんと警告音が聞こえるようにしとこう。

 

キャッシュレスな暮らし

そういえば・・・

しばらく、現金を引き落としてないなあ。

暗証番号は、確か、あれだよね(笑)

こんなふうに、わたしもすっかりキャッシュレスの生活に慣れてしまいました。

街中に出かけるときには、Suicaつきのクレカ1枚で、事足ります。

クレカやSuicaが使えない場所なんて、わが町の小さな店舗くらいです。

財布を開けることがめっきり減ってしまったけれど、だけど、通帳残高だけは、ちゃんと減ってる(笑)

いよいよ、不思議な世界になってきました。

【家計管理】基礎生活費とゆとり費。収入から支出まで2つに分けて管理。

2021年2月10日

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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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8 件のコメント

  • 以前、ATMの近くでその銀行のキャッシュカードを拾ったことがあります。周りの人にカードの持ち主でないことを確認後、ATMの受話器から銀行に連絡しました。ATMの場所を聞かれ答えると「左側のATMの口からカードを入れてください。私どもでお客様にご連絡します」とのこと。ATMにカードを食べさせました。あのカード、無事に持ち主に返ったかしら?

    • シーラカンスさん

      おはようございます。

      ええっ!
      拾ったカードも飲み込んでくれるんですね。
      これは初耳。
      ATMの食欲はすごい!?

      貴重な情報、ありがとうございましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • 以前りそな銀行で、
    現金を取り忘れたことがあります。
    現金よりもキャッシュカードが先に出たため現金を取り忘れたのです。
    ゆうちょ銀行などは現金が先に出てから現金を受け取ったら 明細とキャッシュカードが一緒に出てきます。

    りそな銀行で現金を取り忘れでキャッシュカードだけ持ち帰り後で気が付いて取りに行くと、引き出し手数料だけ既に取られてる状態でした。

    もちろんりそな銀行に抗議しました。
    現金を出す前にキャッシュカードを出すなと。
    行内ATM利用料返せと。
    キャッシュカード取り忘れても暗証番号が分からなければ被害は起きない。現金を取り忘れて次の人がとってしまったらどうしようもない。
    現金を受け取ったことを確認してからキャッシュカードと明細を出すべきと。
    その後システム改善したかどうかはわかりません。

    • 名無し募集中。。。さん

      おはようございます。
      コメント、ありがとうございます。
      手数料までは考えませんでした。
      友人にも聞いてみようと思います。

      現金とキャッシュカード、
      どちらが先に出てくるのかも、気にしたことがありませんでした。
      今後は意識してみようと思います。

  • はじめまして。
    普通ならみんな慌ててしまう貴重なお話、有り難うございました。

    とは言え、コンビニで働いてたのですが、結構いらっしゃるんです、ATM置き去り。
    初めての時はは焦りましたが、店長から飲み込まれると聞いてホッとしました。でも、その前に「黒きカラス」が来ると行けないので、飲み込むまでスタッフが一人前で見張り番をしてました。
    短時間ですが、そんな時に限ってお客さんがレジに並んじゃったりするんですよね。

    あいつは何やってんだ?レジ開けろ、と言う無言の圧を感じながら、ATMさんがゴックンするやいなや謝りながらレジに戻る我々の姿も、みなさん心の隅に置いといて緊張感持って操作して頂けたら幸いです。

    • Nao-miさん

      はじめまして♪
      コメント、ありがとうございます。

      コンビニATMにはお世話になっております。
      そういうご苦労があったとは、これまた貴重な体験談、ありがとうございます。

      そういうときの時間の流れ、おそ〜く感じるものでしょうね。

      お金を扱うときには、真剣に!
      肝に銘じますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • 慌てず騒がずスマートに解決法を検索したご友人の事例、複数のコメント含めてたいへん勉強になりました。善意の知恵の持ち寄りですね!
    コンビニの方が見張ってらしたお話、ホッコリ温かい氣持ちになりました。ありがたい〜♡日本人らしい律儀さですね♪ しかしそんなご好意に甘えないよう氣をつけましょう(`_´)ゞと思いました。
    それから、引き出した現金の方が機械に戻っても元々の引き出しの際に手数料が掛かっていた場合手数料は返却されない、って仕組みなんですねぇ。
    私はATMの機械の上に置き忘れられた札束入りらしき封筒を発見したことあります。ちょうど目の高さだったの(笑)。触らず、銀行さんを呼んだけどかなりの厚みでした。ひと仕事終えてそこに置いて次の操作をやってるうちに忘れてしまったんでしょうか…。上に置いてしまわれたら機械も飲み込めませんもん!
    防犯カメラのデータとATMの利用履歴(利用していれば、ですが)で黒きカラスの特定はできるでしょうし、持ち去りは厳罰化されているようです。
    が、転ばぬ先の杖。お金を扱うときは真剣に集中して!ですね(^^)。

    • デイジーさん

      じつは、この記事、Googleでピックアップされたようです。
      突然、アクセスが増えて、なんだろうと思ったら、この記事でした。
      お金の話題はピックアップされやすいです。
      いつぞやは「達郎さんのお経のような歌」で紹介されたこともありました。
      Googleさんの気持ちは予期できません。

      ところで、目の高さに、厚い封筒って、そりゃびっくりでしたね。
      複数の作業をやったりすると、忘れてしまうかもです。
      でも、大金なら忘れないなあ。
      いや、その人には、大金でもなかったのか?
      いろいろと妄想が広がります。
      みなさん、いろんな体験があるということに、驚きます。

      ちゃんとしないとね( ̄^ ̄)ゞ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。