まずは、自己紹介m(_ _)m
※2023年2月6日更新
りっつんブログにようこそ!
ネットの海に漂う「りっつんブログ」を見つけていただいて、とてもうれしく思います。
このブログを運営しております、りっつんと申します。
1957年(昭和32年)の酉年生まれ。
昨年の12月、晴れて前期高齢者となりました。
「還暦だ〜!還暦だ〜!」と騒いでいたのが、昨日のことのようです。
親たちの姿を見ながら”次は我が身”と身構えつつ、老いてゆくための準備を始めています。
さてさて、自己紹介を続けます。
住まいは、埼玉のはずれに小さな町。
ここで暮らすようになって、30年になりました。もう、ここがわたしのふるさとです。
これまでには、仙台、秋田、神奈川で暮らした経験があります。
1ヶ月程度の短い暮らしではありますが、アメリカのニューヨーク、そして関西の奈良の町で、住民になりきって暮らした経験もあります。
この埼玉の家の中には、わたし以外の哺乳類はおりません。ごはんを食べさせている昆虫なども、原則いないことになっています(笑)
2021年の6月25日、満月の夜。
長年相棒だった愛猫シャンクスがこの世を去りました。21歳でした。人間でいえば100歳くらい。
シャンクスは生後2ヶ月くらいの時に我が家に迷い込んできた野良の女の子。迷い込んできたときは900グラム足らずの子猫でした。
2度ほど死の淵から生還した生命力の強い猫で、そしてわたしを支える役目をもっていたのでした。
以降、本当に本当のひとり暮らしをしています。
ひとりで暮らすこの家は、仕事場でもあります。
日本語の要約字幕の制作を25年ほど続けていて、ポチポチとパソコンに向かって文字を打っています。
未亡人歴、28年
わたしの経歴が一般的な女性と違うのは、若くして未亡人になったということでしょうか。
夫は胃がんを患い、5年間の闘病生活を経て、38歳の半ばでこの世を去りました。
そのとき、わたしは36歳。息子たちは10歳と8歳の小学生。
あれから28年という時が過ぎていきました。
2人の息子たちは、それぞれ23歳のときに家を離れ、今では2人とも親となり、立派な中年となりました。
長い時間を経て、夫に関する記憶も、ぼんやりとしたものになってしまい、墓参りもサボりがちの不真面目な未亡人になっています。
しかし、それでも未亡人として生きてきた日々は、それなりの根性みたいなものを装備させてくれました。
何か事が起きると、それは、むくむくと姿を現してきます。
女だけど、負けてなるものか!
という、かなり強気なヤツ( ̄^ ̄)ゞ
大人しく見えますが、引かないと場面では、絶対に引きません。
・・・って、大人しくも見えないか(笑)
ひとり暮らし歴、15年
息子たちが家を離れ、ひとり暮らしを始めてから、早いもので15年になりました。
その間、愛猫シャンクスには大いに助けられました。
「壁を削るな!」とか「そこに潜むな!」とか、日々文句を言いつつも、彼女は本当にいい相棒でした。猫だって立派な家族。ここだけの話、父が亡くなった時より、シャンクスが死んだ時のほうが切なかったです。
しかしシャンクスがいなくなったことで、新しい時間がやってきました。シャンクスに気兼ねしながら出かけていたので、その心配がなくなって、気楽といえば気楽。
これからは人にも猫にも気兼ねせずに、暮らしていくつもりです。
そして、まわりを見渡せば、あの人もこの人も、いつの間にか未亡人。
わたしは、たまたま一足お先に未亡人になっただけ。
最近やっと、未亡人というコンプレックスを笑い飛ばせるようになりました。
女がひとりで暮らしているということは、珍しいことでもなんでもなく、ごくごく普通の生活スタイルです。
そして生活スタイルは、生き方とは、なんの関係もありません。
“ひとり暮らし=孤独”
世間にはこんな図式も流れているようですが、そんなイコールはどこにもないです。
大事に思う人たちが、この世のどこかにいれば、どこかでつながっているもの。
“ひとり=不幸”
もちろん、こんなイコールもありません。そもそも人はひとりなのです。
“自分を幸せにできるのは、自分だけ”
どうすれば自分を幸せな気分にしてあげられるのか、そんなことを探しながら平凡な毎日を送っています。
“自分を幸せにできる、ちょっとしたコツを見つける”
これが「りっつんブログ」のテーマです。
ブログは7年目に突入
59歳の誕生日の前日に「りっつんブログ」は生まれました。
息子から誕生日のプレゼントが、
「りっつんブログ」のWordPress型枠 & デジタルカメラ。
事情がよく飲みこめないまま、ブログの世界に踏み出しましたが、あれから6年が経過し、7年目に入りました。
1日も欠かさず更新しています。
実は更新が危機的な状況が何度かありましたが、それでもパソコンを抱えて移動しながら、綱渡り的に更新を続けました。それは、明らかに自信につながっています。
綴った記事の数は2200本を超え、自分にそんな根気があったことに驚いています。
わかっているようでわかっていないもの、それは自分。
自分が限界を設けなければ、限界は存在しないのかもしれません。
エッセイ集の出版
ブログを書き始めて3年目に入ろうという2019年の暮れに、扶桑社さんから書籍化の提案をいただきました。
「未亡人26年生が教える心地よい暮らし」
というタイトルの自著が書店に並んだのは、2020年8月末のことでした。
“何か続けていくと、違う世界が見える”
“自分の道は、自分で耕しながら、歩こう”
今後とも、りっつんブログ、ご贔屓に!
掲載誌について
以下のムック本・雑誌に取り上げていただきました。
2020年『素敵なあの人特別編集』宝島社編

2021年『婦人公論 6月22日号」
〜「ひとり老後」を機嫌よく〜

2021年『サンキュ!6月25日号』
〜 特集 老後とお金〜

※現在、テレビや雑誌の取材などは遠慮させていただいておりますm(_ _)m
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