家族ではなくて、家族のようなもの。
片づけをしていたら、出てきた本。一度は読んだはずの本。あの時は何も感じなかったのに、改めて読んでみたらとても面白かった。 実はこういうことは、よくあります。 人というものは、日々変化しているものです。去年のわたしは、今年…
片づけをしていたら、出てきた本。一度は読んだはずの本。あの時は何も感じなかったのに、改めて読んでみたらとても面白かった。 実はこういうことは、よくあります。 人というものは、日々変化しているものです。去年のわたしは、今年…
『消滅世界』という村田沙耶香さんの小説、たいへんおもしろかったです。 さて、何がおもしろかったのか。 妻とか夫は家族。家族だから恋愛はしない。 「親子が恋愛したら気持ち悪いでしょ」と同じということらしい。では、子孫はどう…
井上荒野さんの『静子の日常』をチョイスして、ダウンロード。 主人公は未亡人の静子さんです。年齢は75歳で息子と嫁と高校生の孫娘と同居中。波風のない平和な家族。世間的に見れば、恵まれた環境です。 しかし、それぞれの暮らしや…
「すごいトシヨリBOOK」は、池内紀(おさむ)さんが書かれたエッセイ。池内さんはドイツ文学者でエッセイストです。昨年8月に78歳で亡くなられました。 わたしは積極的に老いたいとは思っていませんが(笑)、老いることは自然現…
おはようございます。 逃げるように過ぎると言われる2月。気がつけばすでに1週間が過ぎてしまいました。 月が改まると、ピアノの次のレッスンが気になり始めます。アレンジの難しさにアタフタです。イメージしている音が出てこない(…
昨日は、マイクあさみと久しぶりのカラオケ。 マイクあさみは、わたしより2つ年下。バリバリにジャスダンスを踊るイケてる婆です。 共通点は、息子が2人ということくらい。(そもそも知り合ったのPTAだった) わたしとマイクあさ…
『ひとりの午後に』というこの本は、わたしが捨てずに手元に置いている愛読書の一冊です。 この本は『おひとりさまの老後』などで知られる社会学者の上野千鶴子さんのエッセイ集です。 この本は2010年に発行された本で、上野さんが…
久しぶりに久坂部さんのこんなタイトルのエッセイを読みました。 なかなか、すごいタイトルですよね。 この本を書いたのは、小説家の久坂部洋さん。本業はお医者さんで、医学的な知識の散りばめられた小説を書かれている方です。いやい…
昨晩はカルメン婆さんと長電話。 秋の入り口で、年寄り2人の長電話。 2人の姿は絵にはならぬが、文字には化ける。 どんな人でも汚くなるよね 「テレビで年取った女優さんたちを見かけると、この人もやっぱり老いるの…
こういうタイトルにすると、その夜、何か、ドキドキするようなことがあったんじゃないかと、思わせてしまいますね。 「とんでもないことが、あったのよ〜」 「スマホのおかげで、うまく行ったのよぉぉ」 「よかった!よかった!」 っ…
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