リラックス効果抜群!あずき入りのアイピローを作ってみました。

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愛用してきた“あずきの力・目元用”。

“目のゆたんぽ”みたいなものなのですが、使用期限の限界を迎えてしまったようです。

 

あずきの力

これが愛用していた”あずきの力”です。

どうもあずきにはある力が隠されているらしいです。

それは、空気中の水分を集め、温められることで、蓄えた水分を放出して、そしてまた空気中の水分を集めるという性質。

水分を蓄えるのにかかる時間は、4時間ほど。

説明書きには、250回くらい使えますと書いてあります。

真面目に数えていたわけではないけれど、もうあずきの香りもしないし、何より温かい時間が短くなったことで、限界を感じました。

よし!ここはひとつ、作ってみよう。

と、思ったのは、たまたま、あずきが残っていて、どうしようかなと思っていたから。

それでは、久しぶりに針を持つことにいたします。

 

材料は3つ、サイズは適当

あずきのアイピローを作るのに用意するものは、この3つです。

  • 中袋用の生地
  • カバー用の生地
  • あずき 150〜200グラム(お好みで)

袋を二重にすれば丈夫になるし、汚れたらカバーだけを洗えばいい。

使い古した二重ガーゼの手ぬぐいがあったので、それを利用することにします。

そしてカバーには、ちょっと厚めの木綿の生地。これはいつぞや孫たちに作ったポケットバッグのあまり生地。

そして、あずき150グラム

生地に合わせたテキトーなサイズで、作ります。物差しを使わない、まさに針だけ仕事(笑)

まず、中袋を作ります。

そして、それが入る外袋を作ります。

直線縫いだけで、ほかの技術は必要ありません。

簡単にできてしまいました。\( ˆoˆ )/

 

レンジで30秒ほどチン

さて、出来上がったので、さっそく使ってみることにします。

電子レンジで1分ほど温めましたが、ちょっとちょっと熱かった。40秒くらいでいいかな。

少し冷めるのを待って目の上に乗せると、あずきの重さが心地よく、ほんのり温かいので、目の筋肉が緩んでいくようです。

あずきの力が満タンなので、10分以上温かさが感じることができました。

蒸気を発しているらしいのですが、残念なことに、蒸気は見えません。

あずきの香りがほのかにしました。食べたくなる香りでした。あんこを思い浮かべつつ、目のホッとタイム。

アロマオイルを垂らせば、リラックス効果はさらにアップしますが、あずきの香りとぶつからない香りを選ばなくてはならないので、とりあえずは使わないことにします。

カバーは洗えるようにと、閉じずに開けたままにしてあります。中に折り込んであるだけ。

ポケットバックの作り方はとっても簡単!折って、まっすぐに縫うだけ。

2017年1月11日

 

辻褄を合わせる

さて、縫い物をしていると、いつも頭の中に浮かんでくるフレーズがあります。

それは・・・

“辻褄を合わせる”というフレーズ。

辻褄が合うは、筋道・理屈が通る、という意味の慣用句です。

実は“辻褄あわせ”というのは、まさに縫い物の話なのです。

  • 「辻」は縦横の縫い目が十字に交差するところ
  • 「褄」は着物の裾の左右両端の部分

今回のようにテキトー針仕事では、とくに大事です(笑)

きっちりと辻褄さえ合わせれば、それなりの形に仕上がるものです。縫い込んでしまえば、分かりゃしない。

針を出したついでに、古いタオルを半分に切って、端っこを縫って、ぞうきんも2枚出来上がりました。

タオルもそのまま使うのではなく、端っこを縫うという一手間で、愛着沸かせています。ぞうきんとして次の仕事に精を出しておくれという願いを込めて。

いちいちそんなことしてます。それなりにヒマなので(笑)

 

時々出てくるヤツ

裁縫箱を探っていたら、ぴょこんとコイツが出てきました。

やっ!お久しぶりっこ。

コイツは、埼玉に引っ越す前、川崎にいた頃から、我が家に住んでいます。

かつては夫のデスクトップのパソコンの上に立っていました。最後まで立っていました。

夫のパソコンは、もうどこから消えてしまったのに、なぜかコイツだけが残っているのです。

たぶんこれは何かのおまけだったんじゃないかと思うのだけど、どうにも捨てられない。

夫がコイツをこよなく愛していたのかといえば、そうでもなく、ただコイツはデスクトップの上に立っていただけ。

そしてしっかり住み着いている。

それぞれの物が持っている力、不思議です。値段には無関係です。

風呂場のゴッジーラといい、パチンコ景品のパチヒロといい、夫を思い出すものって、チープなものばかりで、アハハのハ。

どーでもいいものが、いちおう家宝ってところが、笑えるのでしたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

あずきのアイピロー、縫うのはやっぱり面倒という方は、こちらをどうぞ。


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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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8 件のコメント

  • りっつんさん、こんにちは
    RIMOです

    あずきってそんな効果があるのですね。 
    あずきピローの香りと乗せた感触を想像して もう気持ちがいい気がしました(*゚▽゚*)

    昔、風邪ひいた時に 焼いたネギをガーゼハンカチで包んで、喉に巻いてもらった時のことを思い出しました。
    もう何十年も前のことなのに、香りと共に感触を思い出せるものですね

    受験生の長女さんに、作ってあげようかな。あずきピロー

    • RIMOさん

      こんばんは。
      わたしも今回調べて知ったんですよ。
      おいしいだけじゃないんですね。

      受験生さんに喜ばれると思います。
      だって、目を酷使してますもんねえ。
      ぜひ、作ってあげてください!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • 食いつくところが限定されている私ですが。。
    小豆の効用、いえ、小豆の力、スーパーで売っていたようですが、あずきなんぞ、食いきれんほどあるのに買ってどうすると、買ったことはありませんが、なるほど、ちょっと、布と針、糸があれば出来ると言う事に今更ながら気づかされました。作業着の裾上げに針と糸は使っていますので、さあ、後はやる気の問題を残すだけとなりました。何時ごろ仕上がるかは判りませんが。因みに、今年の種まきは終了しました。
    ついでに…
    老人介護施設を運営している人からお手玉作りをしたいので実費で小豆を分けてくれないかと、友人を通して話が来たので、そりゃいいなと、10kgか30kgか忘れましたが、タダであげるよ、渡したら、、お年寄りばっかりだったせいか、新物なんぞもったいないと手よりして、お腹に収まってしまったと、あとで聞きました。価値観の違いですね。

    • としさん

      こんばんは。

      実は・・・
      あずき好きなので、袋に入れながら、
      「やっぱり煮ようかな」と思ったりしました。
      そして、どうしてもあんこが食べたくなって、
      縫い終わってからあんぱん、食べました(笑)
      あんこを発明した人を尊敬します。

      そりゃ、おばあちゃん、おじいちゃんたち、
      はお手玉よりお汁粉でしょ(笑)

      やっぱり、わたしも、あんこ、煮ます!
      食料危機に備えて、ちゃんと買い置きしてあります( ̄^ ̄)ゞ

      それにしても、10キロとか30キロって・・・
      どんだけのあんこができたんでしょうか。

      • すいません、私、自分で扱った事あるのが一度に500ml、410gほどしかありませんのでよくわかりませんが、美作であんこを作っていられる竹内さんは10kgずつだったはず。ただ、個人でつきっきりでつくられているようですね。
        私はもっぱら、こしあんにして、水羊羹にしています。単にスロークッカーで一回に入れられる容量がそこまででして、基本、自分のためで、たまにお世話になっている方にお裾分けで半分程差し上げてます。
        あー、樹木希林さんの出られていた「あん」また見たくなってきたな。

        • としさん

          こんばんは。
          わたし、実は、ずっと”こしあん派”だったんですよ。
          ところが最近、あのつぶつぶがとてもおいしく感じられるようにになり、
          一気に”つぶあん派”に!
          年をとると、あんこの嗜好も変わるものなのかと、驚いています。
          スロークッカーがあれば、簡単に作れるんですね。

          • 100W程度の消費電力の物で、irisさんのです。単に沸騰しないというだけの代物です。。アズキを煮るには圧力鍋系統と思い込みがありましたが、、沸騰させないので、周りに飛び散る事も無く、重宝しております。外付けでタイマーを付け、アズキなら、6時間半後、大正金時なら4時間半にセットして寝ます。翌朝、砂糖の味付けするなり、こして寒天で少しだけ固めた羊羹にする事も。
            昔は粒餡派だったのですが、この歳になったせいか、いえ、こし餡派だった父を見送ってからは何故かこし餡が好みとなっております。
            どちらも良いのですけれど。

          • としさん

            おはようございます。
            なるほど。沸騰しないというのがポイントなのですね。

            ああ、コメントを読みながら、
            あんこの香りが・・・欲しい!(笑)

            ちょっと驚きました。
            というのも、実はわたしも同じだから。
            父がつぶあん派で、父がなくなってからつぶあんに・・・。

            もしかして、わたしたちの口を通して、父親たち、あんこを食べているのも?(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。