いやいや、久しぶりに驚いたの、なんのって。こりゃ大変なことになってるわ。
わたしのipad
２年ほど前の「母の日」に息子たちからプレゼントされました。初代型です。
あれからあっという間に次世代ipadが出てきて、困ったことに、わたしの使っているipad用のカバーが手に入らなくなりました。
１年半ほど使っていたカバーが劣化ししため、新しいカバーを探して驚きました 。
ない・・(o＿ ＿)o
仕方なく怪しげな商品を安い価格で購入したところ、ガハガバで使いづらいったらありゃしない。ぴったりカバーを使いたければ、新しいipadを買うしかないのかしら。
ipadの使い道
ささっと検索
PCより速く立ち上がるので、検索はもっぱらipad。重宝してます。
仕事柄、確認作業がけっこうあるので、ささっと検索できて、仕事の効率が上がりました。乗り換え検索などにもよく利用します。
スカイプ道具として
遠く離れて住む孫たちとの通信手段としては最高です。PCでもスカイプはできますが、やはり手軽なのがいい。
主に孫たちがipadでスカイプしてきますが、ipadに映るわたしを連れて、かくれんぼしたりしています。
押入れの箱の中に入れられたり、トイレに閉じ込められたりしています(笑)
先日は孫の留守番に30分ほど付き合いました。留守中、わたしとスカイプしていたので親も安心だったらしい。緊急時はわたしからも連絡できますから。
カメラとして
画質がきれいなので、カメラとしても重宝しています。ただ、それなりに大きいので、気軽に持ち運べないのは残念です。
最近は多くの人がスマホでカチャですが、わたしはスマホを持っていません。ガラケー族です。だからスマホ代わりにipadでカチャです。
新しいカメラがきたので、カメラとしての出番は減るかもしれませんね。
ゲーム機として
孫たちはわたしといるときには「ばあば～ipad貸して」と持って行ってしまいます。
最近では勝手にゲームをインストールしたりして、立ち上げ画面にゲームがぞろぞろ並んでいることがあります。
で、わたしもゲームやります。(*^^)v
ステージ759
「ヘイ・デイ」と「ファームヒーロー」は毎日やってますね。
「キャンディクラッシュ」も450くらいまでいきましたが、長男に抜かされてからは、やる気をなくしました。「ねこあつめ」も時々のぞいています。
写真整理
久しぶりに、ipad内の写真を整理しようとしたら・・・・勝手に整理されていたのです。
わたしのPCには、「MY MUSIUM」というソフトが入っていて、オリジナルのスライドショーが作れるようになっています。
音楽を乗せてりして、なかなか楽しいソフトですが、あくまでわたしの指令に基づいて動くだけです。それが・・・
久しぶりにipadで「写真」というアイコンををクリックしたら、下のほうにメモリーという項目があって。もしかしたら前からあったのかもしれないけれど、初めて目に留まったのでタッチしてみたのです。
で、驚いた。
「2016年 3月 神戸市灘区 旅行」「港区 旅行」なあんて整理されてる。
確かに行きましたよ、旅行。有馬温泉と六甲山。
でも、なんで旅行ってわかってるわけ？風景から推測しているのかしら。
もしかしたら仕事かもしれないのにねえ。
それから、港区の某所で写した写真にも、なぜか旅行というタイトルがついてる。
ここから１時間ちょっとの場所ですよ。
確かに長時間滞在しましたが、滞在時間で旅行と判定されてしまうのでしょうか。それとも赤羽を越えると旅行になるのかしら。赤羽が埼玉と東京の県境ですから。
こりゃ、ipadの中に何かが住んでいるに違いないわ。
だるいなあ～
こんなのは、ささっとやりゃいいんだ。
これは日をまたいでるから、旅行だな。
赤羽越えたら、全部旅行。決定。
どうせ ばあさん、見ないよ。適当にまとめとこう。
と、まあ、こんな感じで仕事されちゃったに違いない。
そのうち驚かしてやる。困らせてやる。まずはステキな男性を撮影して保存する。
「おやっ！知らない男が写ってるぞ。誰だ、これ？」
「ま、まさか・・・幽霊か？」
「タイトル、どうする？」
「とりあえず、旅行だ」
そのうち、旅行も分類される。高齢者純愛旅行とか、不倫旅行とか、細かい分類がなされて、人々は管理下に置かれるようになる。ああ、妄想が膨らむわ～。
～20××年 始めての熱海温泉 〇〇とともに～なんてタイトルをつけられて。技術革新は目覚ましいから、なんでもできちゃうよ、きっと。
だけど、プライバシーの領域に少しずつ入り込まれているようで、なんかちょっと嫌な気分。
音楽まで乗せられていて、思わず自分の2016年を振り返ってしまいましたが、わたしの思い出まで自動編集しないでほしいな。
そのうち、さりげなく知らない写真とか入れこまれて「あんたはねえ、こんな所にも行ったんだよ～ほらほら」とか「こんな物も食べたんだよ～壱万円、払ってね」とか、ないだろうねえ。
何かにコントロールされているようで気持ち悪いわ。危機感を感じるのは、年寄りだからかしら。疑り深いからねえ。
世の中、そんなに甘くないんじゃないかな。こんなことを便利と呼ぶのなら、便利の果てにはいったい何が待っているんでしょうか。
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