本日6月8日発売の「婦人公論」の特集は「ひとり老後」です。
ひとりで老後を過ごしている者として、声をかけていただき、載せていただくことになりました。
一足早く、手元に雑誌が届きましたので、ご紹介します。
ひとり老後
表紙は和服姿の由紀さおりさんです。
いいなあ〜、和服。ステキだなあ〜。
うっとりと見つめています。
さて、今回号の特集は「ひとり老後」についてです。
つながって、支え合って
「ひとり老後」を機嫌よく
ただの「ひとり老後」ではありません。
“つながって、支え合って、機嫌よく”
ここが大事!
63歳のあっちとび、こっちとびの話を、プロのライターさんが4ページに渡って、1つのストーリーとして、つなげてくださいました。
こうして雑誌に載ってる自分は、どこか、よその人の話にしか思えません。
まるで他人ごとのように「へえ〜そうなんだ。いいねえ〜」を連発しております(笑)
白黒の写真が10枚ほど、掲載されています。
ん?
かなりうっすらと、どこかで見たことのある人影が(笑)
著作権の関係上、雑誌の中身を載せることは控えます。いかようにもご想像くださいませ。
老後って、いつ?
ところで、やっぱり、ちょっと引っかかります。
実はいつも引っかかっているのです。
なにに引っかかるって、
「老後」というこの2文字です。
老いた後?
老いた後って、いつ?
それって、天国か地獄じゃないの?
とすると「若後」?
いやいや、いま、老いてるまっ最中だよね。
じゃあ「老中」?
って、それだと江戸時代になっちゃうしなあ。
でも「食後」って、食べた後のことだよね。
こういう些細なことが、とっても気になってしょうがないのです。
しかも、老いているという認識もあまりないのです。
いつから老いたのかも、不明なのです。
もしかすると生まれた時から老いてる?
シニアブログ?
このブログを立ち上げたとき(正確にいうと、立ち上げたのは次男)、息子はブログ村への登録も済ませていました。仕事の早い男です。
そんな村があることも、わたしはまったく知らず。
息子が独自の判断で勝手に登録したジャンルは、なんと「シニア」でした。
驚いたの、なんのって。
「わたしってシニア!?」
いつまでも若くいたいとか、シニアと呼ばれたくないとか、そういうことではないのです。
分類されると「そこなの?」という驚き。
分類されるのは、たぶん学生時代以来のこと。
ちょっとムズムズしました。居心地が悪いというのか、なんというのか。突然、大草原の羊の群れの中に放り込まれちゃったタヌキ。そんな気分でした。
もともと分類されるのが好きではないので、分類されるような場所にも寄り付かないで生きてきたからなあ。ずっと、こっそりと「ひとり未亡人」をやっていたし。
だから、ついつい、こんなことにも引っかかってしまって。
数年後、ブログ村にはたくさんのジャンルがあることを知って、お引っ越し。
現在はできるだけイメージをつかみにくい感じの村にいます。
“ライフスタイル”
こんなに広範囲を指し示す言葉は、ほかにありません。
誰もがそれぞれがライフスタイルを持っているから、なんでもオッケーの広い世界。
一本の道ってだけ
そもそも年齢を意識する機会もないので、自分が何歳なのか、わからなくなるときがあります。
「ボケてるんだ」
息子からはそう言われるけれど、違います( ̄^ ̄)ゞ
生まれてから、1本の道を歩いているだけで、その道のポイントポイントに適齢期とか更年期とか老齢期とか印がついてるわけでもないのです。
人にとって、それぞれの年齢があるだけ。
みんな、ただ歩いているだけ。ここにいるってだけ。
36歳のわたしと63歳のわたしの性格的な違いもよくわかりません。精神的に成長したのかどうかも定かではありません。
年をとったから、老後になったから、今わたしはこんな暮らしをしているわけでもなく、与えられた状況に適応しながら、暮らしているだけなんです。
読んでください!
と、まあ、へ理屈コネコネしながら、書いております。
おっとっと。そうだった!
「婦人公論」のPRを書こうとしていたんでした。
言葉に引っかかっていることはひとまず置いておくとして、世間的には「老後」というカテゴリーを生きているらしいです。
そして、その老後と言われる時代をひとりで過ごしている。
どんな時間を生きていようと、どんな形で暮らしていようと、機嫌よく生きていたい!
ただ、それだけなのです。
かなりの確率で、女性はひとりになります。
ひとりになっただけで、暮らしの質が落ちるのか?
そんなこと、あるわけないです。
ひとりの老後だって、機嫌よく暮らせないはずもありません。
それはたぶん、心持ちひとつ。
わたしは、ひとりが怖いと想定する時間もなく、ひとりになってしまいました。気がついたらひ・と・り。
しかし、あまり怖いと思うこともなかったし、寂しいと思うこともほとんどありません。負け惜しみではなく、本当に。
怖いという思いは対策を立てれば、減らすことができます。
寂しさは自分で埋めていけばいいだけ。
寂しさを誰かに埋めてもらおうなんて思った途端に、ジャリ道ジャリジャリになってしまう可能性さえあります。
ひとりで暮らすということは、単なる生活スタイル。
子供のころ”リカちゃんハウス”や”ままごと”で遊んだように、現実世界に”りっつんハウス”を作ればいいだけだと、理解を深めている、ここ最近。
子供があんなに夢中になって遊んでいるのだから、生活のスタイルを作っていくことはものすごく楽しいことに違いないのです。
・・・って、相変わらず、結末、どこかに飛んでしまいました。
とにかく、今日言いたいことは、これひとつ。
「婦人公論」を見かけたら、
ぜひ手にとってみてください!
それでは、また!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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おはようございます。雑誌に取り上げられるなんてすごいですね
是非読ませていただきます!
老後という言葉に疑問を持つ視点、りっつんさんならではだと感心しました!1つのことばを記事にしてしまうところ、とても参考になります!
毎日楽しく読ませていただいています!
弘人さん
こんにちは。
老後って言葉、ほんと、引っかかるんですよ。
老いた後だもんねえ。
これれこそが老後の人の特徴かしらね(笑)
りっつん様
初めまして。のぼるです。
いつも楽しく拝見しています。
今度書店で婦人公論を探してみます。
のぼるさん
はじめまして。
女性誌のコーナーに積んであるはずです。
通りかかりましたら、ぜひ!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
りっつんさん こんにちは
婦人公論読みました。
りっつんさんすごいですね、4ページも。
実在の方なの?と思うぐらい皆さん波瀾万丈です
ね。
納豆に付いてるたれは、半分使って半分は煮物の
味付け用に残すとか、キウイは皮ごと食べると
か、なかなかの強者がいらしてビックリ(笑)
相棒さん
こんばんは。
みなさん、実在です(笑)
納豆のたれは、わたしは全部使うタイプです。
読んでいただいて、ありがとう!
初めまして。
まゆりんと申します。
未亡人4年生の65歳です。
りっつんさんとの共通点は息子ふたり、かな。
「ひとりで暮らすということは単なる生活スタイル」この言葉にとっても共感しましたし
そう考えればいいのかと救われました。
4年前に主人が胃がんで他界して、
悲しすぎて、現実感があるのかないのかもわからなくなっていた時に、
りっつんさんのブログに出会いました。
りっつんさんのブログは、なんていうか
湿っぽさがなく男前で、
しかも繊細で心に染み込んできて、
不思議な力を貰えるブログでした。
ためになる情報も満載です笑。
りっつんさんが本やブログに書かれていることは
ほんとに、そうそう!そうなんだよね、
という事が多くて。。
自分が思っていたことはそれなのよ
という見つけた感もあったり
(上手く表現してくださる)
そして新しい学びをいただくことも。
私のスマホの中には、
メモ機能で「りっつん名言集」と
覚え書きさせていただいています笑。
りっつんブログは5年目を迎えられたとのこと。
「りっつんブログをありがとう」
これからもブログ楽しみにしています。
婦人公論も読みますね。
まゆりんさん
はじめまして。
男前なんです( ̄^ ̄)ゞ
そう言われると、とても嬉しいです。
1人暮らしは、本当に単なるスタイルなのですよ。
1人で暮らしていようと、大人数で暮らしていようと、
それは、幸せとは関係ないと、言い切っちゃいます!
「りっつん名言集」なんて、照れるなあ。(o^^o)
これからも、どうぞご贔屓に。
りっつんさん、初めまして。
麗ら(うらら)と申します。
りっつんさんのブログ、5年目ですか!
継続は力なり。素晴らしいです。
私はまだ5記事目です。
操作方法もまだよく分からない段階です。
ブログを続ける上での気持ちの持ち方がありましたら教えていただきたいです。
りっつんさんの本、読ませていただきました。
&今日のブログでおすすめ本としてりっつんさんの本を挙げさせていただきました。
りっつんさんの本、良かったです。
今後の子育てに参考にさせていただきます。
婦人公論も楽しみに見たいと思います。
うららさん
はじめまして。
分かります、分かります!
操作に慣れるのにも、時間がかかります。
気持ちの持ち方ですか。
今日書けたら、それでよし!
明日のことは、明日考える(笑)
最初に目標ありではなかったので、
続けていくうちに、先が見えてきたというのか・・・。
そして、まずは自分のために書いています。
気負わずに、嘘をつかずに書いています。
本をご紹介いただいたとのここと。
ありがとうございます。
少し先を歩く者として、少しでも参考になれば、うれしいです。