年末には、またまたトラブったマイパソコンです。
とにかく止まる。たいしたことない婆の打ち込みスピード(1分に400~500文字レベル)に、ついてこられない。
ネットも止まる。「Webページの回復」ばっかり押してる。そしてフリーズするので、強制終了ばっかりしている。
夏まではipadがあったのでよかったのだけど、壊れてしまってからちょっと不安でした。
ひとり暮らしではネット回線の確保が大事。つなげるPCが2つあると安心です。
スマホかipadかPCか。自分とって利用価値が一番高いのはPCだと判断しました。
マックに決めた
「Macにしようかな」とつぶやいていたところ、いろいろな意見が寄せられました。
右クリックに慣れた指が、右クリックをしたがるのではないか。やはり手堅くWindowsにしようかと、気持ちが傾きかけました。
しかし、やはりMacにしようと決意。
リスクヘッジなら別なシステム⇒Mac。
自分へのチャレンジ⇒Mac。
システムの違いを味わってみたい⇒Mac。
いざ行かん、Macワールド!・・・・・って、いちいち大げさやな(笑)
現在のWindowsPCが動いているうちに、余裕を持って乗り換えよう。できれば二刀流を目指したい。
Macがうまく使えるようになったら(ブログをあげられるようになったら)、現在使用中のWindowsPCをメンテナンスすることにしよう。
で、Macの第一候補は、これだ!
14万くらい。予算は2018年分の配当金を当てよう。
息子に連れられ、ビックカメラへ
さて、正月早々に、部長こと次男から電話があった。
マックを買うことに、婆の心は決まった
よし!では参ろう
へっ\(◎o◎)/! 今から?
と、突然、出かけることになり、大慌てで準備して、いざビックカメラへ!
マック売り場にて
「これだ!これだ!」と、婆は大はしゃぎ。
久しぶりの家電量販店のざわめきに、テンションは上がる。里に下りてきたイノシシみたいだ。
ああ、ピンクのMacよ。ここで待ってたのね。ん?部長は何を見てるの?こっちだよ。
これで十分だな
部長が見ていたのは、シルバーの2017年モデルだ。値段は税抜きで10万円を切ってる。
母よ、ピンク色のために4万円も多く払うつもりか?
いや。それだけではないけど、ほら、機能だってハイスペックだしね。新しいモデルの画像はすごくきれいって、Mac野郎が強調してたし。
新しいモノがいいに決まってるんだよ。わたしは優れモノを使いたい。
知らないだろうけど、Macは普通に優れモノなのよ。最低機種でも母には贅沢品。
関西支店長は20万円のMacを、部長は18万円のWindowsを買ったばかりだ。
わたしだって15万円くらいのパソコンを買うべきだろ!
婆には3万円くらいのPCで十分!
(@ ̄□ ̄@;)!!
床に寝転ぶぞ!お前が30年前にやったように!
2017年当時は、みんな、これを買うために並んだのだ。
並んだなんて、ウソだ。納得いかない。ダダこねるぞ!
すると、部長がこんな美しい言葉をポンと吐いた。
半分出してやるから、こっちにしなさい
半分って、半分? 割り算、ちゃんとできるよね!
婆は割り算が得意。すぐさま金額を弾き出し、その値段で買えるバックを思い浮かべてしまった。割り算が得意なのも考えものだ。ピンクの魅力はその程度だった。
価格交渉
部長はちょっと落ち着きのある店員さんを連れてきた。
「これが欲しいのですが、価格はこのままですか?」
と、スマホをいじりながら、聞いている。
すると店員さんは、タブレットをカチャカチャして、何かやってる。
「税込みで106000円ですが、10万ということで」
部長のたった一言で、6000円の値引き成功。
3ねらい2せまりの術
PCを抱えて店を出たら、部長さま、高揚している。ここからは敬意を込めて「さま」をつけることにする。
6000円とは想定外。素晴らしい結果だ。
Macはあまり値引きがないらしい。部長さまの電化製品の値引き交渉の術はこんなところ。
新しいモデルが出た時に型落ちを狙う
お正月などのイベント時期を狙う
熟練した店員さんを狙う
フレンドリーに迫る
スマホをいじりながら迫る
年始などのイベント時期は店内での目標額があるらしく、値引きしてくれることもあるらしい。
スマホをいじっているのは、他店の値段を調べているということを知らせるパフォーマンスらしい。
部長さまは自分が持っていたポイントも全額提供してくれたので、結果として1万円以上の値引きとなりました。
半分って、値引き前の金額だよね
一応、確認した婆である。
弟よ、わたしにもマックを。
部長さまは、6000円の値引き成功にえらくご機嫌である。
どうも部長は狩り感覚らしい。部長さまはこうして電化製品は、ネットでは買わずに、大型量販店で交渉しながら買うことを楽しんでいるのだそう。
心地よい疲れを感じたので、カフェにより一服。ここで関西支店にも一報を入れる。
君の弟の厚意により、ついにMac婆となった!
すると、すかさず、部長さまにメールが着信した。反応の早い男である。
弟よ。わたしにもマックを買ってくれ~
もちろん、弟の答えはこうだ!
マック買ってあげる。マスタードソース付きで。
このレベルならわたしだって思いつく。もう少しひねった返信ができないものだろうか。国語力を磨け!
自力で初期設定完了
ここまで、Macを手に入れるまでの物語を読んでいただきました。
その後わたしは駅でMacを手渡され、Macを抱えて意気揚々と帰りました。意外と重かったけど。
家に着いてから、わたしは誰の力も借りずに、夕ご飯を食べることも忘れて、Macの初期設定に挑みました。そして見事に成功!
まずはネットに繋げられれば、おっけー。
現在はMacを自在に操るためのミッションに従事しております。
果たして、30年なじんできたWindowsからMacに移行できるのか?使いこなせるのか?
最後に辿り着くのは、WindowsなのかMacなのか?
61歳、初春の挑戦が始まりました。ヽ(^。^)ノ
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