衝撃的なニュースに息子らの反応はイマイチの巻

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きのう、ネットニュースを閲覧していたら、

ビックでビックリなニュースが飛び込んできた!

目を見開いて、スマホ画面をガン見する63歳。

 

あっきーの結婚

わたしを驚かせた、今年一番のニュースはこれ。

あんまり興味ないと思うけど、一応、貼っておこう。いや〜驚いた。

中川晃教が6歳年下「和風美人」会社員と結婚

ま、まさか、あのあっきーが結婚!?

まあ、年齢に不足はないけれど、どうにも想像できない。

井上芳雄くんも祝福してるって言ってるけど、芳雄くんが結婚してもそんなに驚きはなかった。いかにも当然。

だけど、あっきーは超ふしぎちゃんなので、どうやって、どう生きているのかさえわからないのに、どうやって、どう女の人と会話して、どうやって結婚にまでたどりついたのか。謎すぎる。

しかし、まあ、よかった。

そしてこんな欲求が湧いてくる。

“とりあえず、だれかとこの気分を共有したい”

だけど、その相手など、思い浮かばず。

あっきーにかぶれていたことを知っている友など、

今は、もう、いない。

この日のために、つながっでおくべきだった。(´・ω・`)

思いつくのは、この2人くらいか。

  • コワい系の息子
  • ちょっと親切な息子

この人たちは、わたしがあっきーにかぶれていた頃をよくご存知だ。きっと、彼らも驚くことであろう。

LINEで送ろう。

事の仔細を書かずとも、リンクを貼り付けるだけ。

リンク貼りもますます簡素化しているので、パパッと送信。

 

息子らの反応

反応が返ってきた。

  • コワい系の息子

「ひょっ」

  • ちょっと親切な方の息子

「今年いちばんどうでも良いニュースだ!ありがとう!」

本当に語学力のない息子たちで、残念である。

\\\٩(๑`^´๑)۶////

と、まあ、わたしも驚いただけで、特別なコメントがあるわけではない。

ショックで寝込むこともないだろう。

と、いうのも、発熱はしたけれど、すでに解熱してしまっているのだから。

それにしても、どういうふうに、暮らしているんだろう。

「おはよう」って、言うのかな。

「ただいま〜」って、言うのかな。

笑って言うのかな。それとも・・・。

想像の翼は、パタパタとはためいている。

 

あっきーマジック

このニュース、どーでもいい話のようだけど、あっきーとわたしの関係について振り返るきっかけになった。

わたしとあっきーの関係と言っても、実際に触れたのは、彼の右手に一度だけ。あとはお金で関係を保っていただけ。

あれは、15年くらい前の秋晴れの日のことだった。

あっきーの誕生会が椿山荘で開催された。椿山荘の庭園が秋空に映えていたことを頭の中の写真館が保管していた。

誕生会のシメは赤いバラの花を一輪、あっきーからもらって、握手。

で、その後、友人と飲んだ。気分を椿山荘に残したままで。

そのせいなのか、どこか別世界をさまよっていたわたしは、とんでもない発言をしてしまう。

誕生会のワインですでにほろ酔い。さらに飲酒が進み、大見得切ったことを発してしまった。

思えば、あれは、あっきーマジックだったのだ。

あのとき、あっきーの手を通じて、魔法をかけられたのだろう。

そしてそのひと言は、まるでサイコロみたいに、コロコロ転がって、とまった。

すごろくなら、5つ戻って、5つ進むみたいな。で、次の人、振って。

ん?よくわかんなくなってきたゾ(笑)

 

あっきーからのメッセージ

ものすごく好きな声がある。ものすごく好きな歌がある。

自分の中にあった”好き”という感情。

「もの好きだよね」

周りからも認められるようになった。

“好き”と言う感情との出会い(もしくは再会)は、未亡人となりしょぼくれていた心の中にポッと灯をともすことになったのだろう。

それは、思えば、

“自分を楽しめ!”

こんなメッセージだったような気がする。

ひたすら家族のために生きてきた20年あまりの年月。

それは、わたしの時間を、わたし以外の人のために費やした年月ということだ。

自分の持ち時間を捧げることこそが最大の奉仕。そして自分の存在価値を家族に求めて安心していたに違いない。

逆に言えば、家族を通じたわたしの暇つぶし。なのに、正当化。いつの間にか、自分の時間の使い方を考えなくなっていた。

わたしがいなくたって、家族は生きていく。

時間は本当は自分のものなのだ。

自分のために、自分の時間を使う。人として基本的なことを忘れていたのだろう。

楽屋口で入り待ち出待ちをしながら、キャーキャー言ってる自分を客観的に眺めて笑っていた。

バカバカしいことしてる自分に酔っていたのだけど、それはもしかすると自分との対話だったのかもしれない。

“母親業より面白いね”

“こんなこともするんだね、わたしって”

息子たちは母親が自分だけの時間を楽しんでいたことを、なんだかんだ言いながら、好意的なまなざしで見ていたと思う。

母親にも自分の世界がある。それは息子たちにとっては安心材料だったに違いない。

自分の時間を使いこなす技を身につける。

これには楽屋口に立つみたいな修行が必要なのかもしれない。

つまり、あっきーに出会えたことが、自分が楽しめる時間を意識することにつながったのだと思う。

だれにも邪魔されずに、あっきーやミュージカルに浸りたい。

こんな気持ちが、今の安穏とした暮らしにたどり着くための第1歩だったのかもしれない。

自分のためにだけ使う時間の愛おしさを知ったからこそ、ひとり暮らしに向かったときにも、虚無感の中から、とにかく前に進もうと思えたのかもしれない。

今になると、過去のわたしはもうおぼろげ。だから、以上の話はあくまで推測の話なのだけど。

とにかく、とにかく、

あっきー、結婚おめでとう!!


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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

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4 件のコメント

  • 初めまして(*´꒳`*)
    tuyoと申します。

    僕も最近noteを書き始めました!
    両学長が大好きでYouTubeをよく
    見させて頂いてます。

    ブログを初めたので両学長のYouTubeで
    勉強しよう!

    と思い見ていたらこびと株さんのお母さんの
    ブログ!
    とご紹介されていたので見に来ました。

    素敵ですね(´ `*)
    子育てに、起業に、ブログに、
    なんか、感動してしまいました。

    僕も、継続する力をもっと磨き
    りっつんさん見たいな素敵な人を
    目指します!

    ちょくちょく勉強しに見に来ます!
    ありがとうございます♪

    • 剛さん

      はじめまして。

      目標もなく、手本もなく、手探り状態で始めたブログです。
      単なる生存確認と暇つぶしのためのブログ?
      なのに、4年もすぎると、ちゃんとスタイルが出来上がっていて。
      勝手に育ってました(笑)
      とても不思議です。

      今後、このブログがどういう方向に行くのか、まったく未知です。
      だからこそ、とても楽しいのではないかと思っています。
      育ちたいように育て!という感じです。

      どうぞご贔屓に!

  • 「あとはお金で関係を保っていただけ。」
    思わず吹き出してしまいました(笑)

    あっきーさんのことは全然知らないですが、
    とても愛を感じました(*^_^*)

    りっつんさんは、私の母と同じくらいの年齢なのですが、
    母にもブログを書くことをすすめてみようかな?と思う今日このごろです。

    わりとシリアス、またはデスノートにならなけらば良いのですが。苦笑

    • ことりさん

      おはようございます。

      だって、そうなんですよ。
      ずいぶん、チケット代、使いました。
      あっきーへの愛もすっかりしぼんでしまいましたが、
      愛する人を見つけたんだから、安心です。
      ・・・って、あっきーはより稼がなくちゃね(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。