きのうはとても気持ちのいい1日でした。乾燥しずきていて、ちょっとくちびるがヒリヒリしたけれど。
午後になって、おとといから始めた椅子のリメイク作業と、庭木の剪定を開始しました。
職人気分で、メンテナンスに励みました。
1日1脚
買って25年になる椅子が4脚。クルクルと回るキャスターが付いている椅子で、とても気に入っています。
だけどさすがにクッションはボロボロ。25年もの間、座って立っての負担を受けとめているのだから、劣化は避けられない。
簡単に買い替えたりすることができるものでもないので、上の布を自力にて張り替えています。
前回張り替えたのがいつだったのか、まったく記憶にありませんが、このブログを始めてからはしていないことは明らかなので、5年以上は経過しているはず。
張っていた生地が擦り切れてきたのが見えたので、張り替えどきと判断しました。
椅子の張り替えなんて難しそうに聞こえるけれど、これが意外と簡単で楽しい。難易度の低いリメイク作業です。
生地とタッカーという道具さえあれば、実に簡単にできてしまいます。2人でやれば、完璧仕上がり間違いなし。おひとりさまは、完璧を目指さなければオッケー。
今回はルールを決めました。
“1日に1脚”
性格上、2つ目を超えたあたりから、作業が雑になります。
丁寧にするために、1日に1脚のみの受け付けといたします。
クッションを外す
まずは、本体からクッション部分を外します。
4隅をネジで止めているだけなので、簡単に外れる仕組み。
細かいゴミが出るので、下にはレジャーシートや新聞紙を敷いて作業します。
ほらね、簡単に外れました。
はががして驚く、この劣化ぶり。
思わず、捨ててしまおうかと思うほど(笑)
新しい生地を張る
しかし、家具職人はめげない。その部分は二重にしてくるめば、きっと大丈夫。家具は古くなるほどに味が出るはずなんだから。
用意した布は、こちら。
浴衣をほどいて残っていた端布。これであの劣化部分を二重にしよう。
もうすぐ閉店するという手芸屋さんが割引セールをやっていたので、40パーセントオフにてゲットした生地。
メートル500円で買った生地。使うのは1脚分で350円。安上がり〜でしょ。
今回は無地にすることにしました。上にはクッションをのせるので、無難な色の生地が一番。
丁寧にビシッと張っていきます。ここが職人の腕の見せどころ。
ま、なんとか、なりましたね。
タッカーで、ばちんばちんと止めていくだけなので、張るだけの作業なら10分程度です。
ここまでの所要時間は、45分ほど。
もう1脚やってしまおうかと思ったけれど、自分との約束を守ることに。
そして外を見ると・・・。
ここにも気になるものがある。
庭師に変身
もっさもっさのティトリーが気になっていました。
何度、切っても伸びる。
今回は、思い切って詰めることにしよう。
と、いつも思い切ってるつもりなんだけどなあ。とかなんとかブツブツ言いながら、文字通りのお転婆すがたになる。
フェンスに乗って、木の間に足をかけるという荒技。
脚立出すのが、めんどくさい。
そんなことしてると、いつかケガするぞ。
どこからともなく聞こえてるそんな声は、聞こえぬふりさ〜。ルルルのル。
ノコギリでないと切れない太さの幹を切れば、思い切った伐採になるはず。
よいしょの、よっこらしょの、ゴリゴリゴリ。
どっさりと伐採。まだまだやれそうだわ。
本日も、家具職人と、庭師と、一応本職仕事と。3足のわらじを履き替えながら、1日を過ごす予定です。
今日は、キンモクセイ、シャラ、サルスベリ、アオキの剪定予定。
そして、3脚目の椅子の張り替え。
そうそう。すでに、こんなものたちが、青空の下で気持ち良さそうにしています。
朝も早よから、クッションカバーを洗いました。
働き者であることを、強くアピールしておきます( ̄^ ̄)ゞ
こんな椅子もリメイクしました。
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今日の椅子の張り替え……カリモクの椅子ですよね?!
我が家にも2脚あり、30年ほど経ち、今はすっかり物置台と化しています。
座り心地はとても良いので、張り替えて現役復活させようかな……と思いました。
いつも私の単調な生活に沢山の刺激を与えてくださって、陰ながら感謝しております。
これからも、ご無理のない範囲で楽しい話題をご提供ください。
応援しています!
mingoさん
おはようございます。
はじめまして!
本からここに来ていただいて、とってもうれしいです。
どんな本屋さんに並んでいたのかしら。
そんなことに思いをはせました。
カリモクの椅子です!
本体は丈夫なんだけど、クッション部分がそれについていけない(笑)
気に入った布で張り替えると、楽しいですよ。
ぜひ、ぜひ、チャレンジしてみてください。