おしるこを食べていないことに気づいて、あんこを煮る。

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きのう、息子と電話していて気づいた。

 

あんこ、食べてない!

なんてことだ。大変だ。

今年は年末にあんこ以外の甘い物をたんと食べたせいか、体があんこを欲しなかった。

年が明けたら煮ようと思っているうちに、すっかり忘れていた。

そのうち、まじ専務宅で「クルミ餅」なんか作ったものだから、あんこからますます遠ざかった。

あの日、まじ夫さんが道の駅でクルミを買ってきた。

そして、わたしはクルミをむく係として採用されたのだった。

ひたすらクルミをむき続けたりするのは、好きな作業なんです。もくもくとむきます。

最近では3人作業も「あ・うん・うん」の呼吸でバッチリよ。

餅というものは、一人だ食べるもんじゃないと思う。

アブナイからということじゃないですよ。

餅というものは、みんなで食べる「ハレ」の食べ物なんだということを思い出させてもらった還暦の冬。

ありがとうございますです。

そして出来上がった「クルミ餅」

年末のずんだ餅に続いて、おいしかった。

 

あんこ、食べたい!

関西に住む息子は大のこしあん好き。つぶあんは食べない。

この子のために、仙台の母はこしあんをたくさん作ってくれた。わたしも時々は作った。

母は毎年こしあん用の袋を、手ぬぐいを縫い合わせて作っていた。

孫の記憶に残った祖母の味は「こしあん」。

1つでも記憶に残るものがあってよかったね、お母さん。

孫たちに残るわたしの味は何だろう。たぶん干し芋だろうな。(笑)

さて、こしあんは作るのに手間と力がいるわけですが、息子は嫁と2人でガーっとミキサーでつぶしたとのこと。

「あんがい、イケる」とのこと。そりゃよかった。

そんじゃ、わたしも煮ることにしよう。

ストーブでコトコトやるよ。

一度煮こぼして、あとはただコトコト。アクをすくいながら、コトコト。

小豆を煮るにおいは、いいもんです。

部屋中に漂うちょっと懐かしいようなにおい。

やっぱり自分で煮たアンコはおいしい。

売ってるあんこは、何より甘すぎる。砂糖入れすぎ。あずきの味が分からない。

わたしは少し塩気の多いあんこが好き。息子も同じことを言ってる。

そりゃそうか。わたしの味で育ってるから当たり前だね。

でき上がったあんこを二等分にする。

餅仲間に分けよう。

♪おしるこ~おしるこ~いらんかえ~。

まじ専務
品のよい甘さに仕上がってる。うまい。

あんこ味  褒められて うれしはずかし 還暦の冬

甘みに使った砂糖は、グラニュー糖が九割。三温糖が一割。

グラニュー糖を使うと、すっきりした甘さにできるように思います。

まじ専務
餅好きのせいか、夫の肌はつるつるのモチ肌だ。

わたしだって、見えない所は、モチ肌だもんねえ~。ヽ(^。^)ノ

餅食べて モチ肌競う 文字の上 


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りっつんブログが本になりました。

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「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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2 件のコメント

  • りっつんさんあなたは本当に素敵な人ですね
    毎日ブログを見るのが私の心の支え?希望?慰め?喜び?です。
    あなたを目指します
    一人のおんなとしてもばーばとしても

    • 今井恵子さん

      初めまして。
      コメント、ありがとうございます。
      毎日読んでいただいて、本当にありがとうございます。
      1人の女として・・・頑張ります!(笑)
      今後ともよろしく!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。