習慣的に運動するということが、やっと生活の中に馴染んできたようです。
運動とはほぼ無縁に生きてきた半世紀。
それが、60代も半ばになってから、運動をするようになるとは、我がことながら感動します。
筋トレについての本心
いまだから言うけど、実は憂鬱だったのです、月に2回のトレーニングが。
なかば強制的に始まった月2回の筋肉トレーニングでしたので、トレーニングの3日くらい前になると、ちゃんと動けなかったらどうしようかとか、どうにかキャンセルできないものかと、そんなことばかり考えていました。
まるで期末試験前の心境(笑)
運動も苦手だけど、習ったりすることも、けっこう苦手。それゆえ、とても緊張していたようです。
最近、肩の力が抜けたことを感じます。それで、これまで、いかに緊張していたかということを知りました。
なんとか、出たとこ勝負ができるくらいには、体力と図太さが身についたということでしょうか。
最初からできるわけないさ〜。
できなくて、もともとさ〜。
やれるだけやればいいさ〜。
やらないよりは、ましさ〜。
ぎこちない動きにも恥ずかしさを感じなくなって、素の自分をさらけ出せるようになりました。
そんなことを先生に話したら、実は皆さんがそうなんだとか。
グループレッスンだと、自分の遅れを意識してしまったり、みんなに迷惑をかけるからという気使いまで加わって、生活に馴染むまでにもう少し時間がかかるのだとか。その前にやめてしまう人もいるのだとか。
確かに、パーソナルトレーニングでは、比較対象は過去の自分だけ。
だからこそ、続いたのよ、10ヶ月も。
やめる理由を考えなくなったのは、ワタクシ的には、キ・セ・キ的な出来事です。
寿命を決定するものとは
さて、つい先日、こんなニュースが目に止まりました 。
寿命を決定するものって何と、興味がわいたので、一読。
“人間の寿命を決定するのは、筋力と筋肉量”
さらに突き詰めると、こういうことのようです。
“大腿四頭筋の筋力と握力が寿命にかかわっていた”
つまり、寿命に大きく関わっているのは、この2つらしい。
- 大腿四頭筋
- 握力
歩く力と握る力が、長生きの素、らしい。
確かに、そういうこともあるわと、2人の母の顔が浮かんできました。
長生き中の2人の母は、握力強し
仙台に住む母の自慢は、握力でした。確かに150センチという身体には似合わない握力の持ち主でした。
母はぜんそくで糖尿病で甲状腺異常。さらに総入れ歯で不便だと言いながら、90歳の誕生日を迎えました。
そして鎌倉ばあちゃんこと、姑。
昨夏には90歳を超え、ワクチンなしでコロナに感染したのに重症化せず回復したという、健康体。そして、その握力は確認済み。
病院に連れ出そうとしても、椅子に握って離さなかったその握力は、なかなかのものでした。
握手すれば、その人の行く末が、ある程度は想定できるかも?
ということで、先生に聞いてみることにしました。
「握力はどう鍛えればいいのですか?」
すると、こんな答えが返ってきました。
「手先だけでグーパーを繰り返しても、握力はつかないので、身体を支える運動をすることです」
肩に力を入れて身体を支えるホーズをやってみよう。
それだけでも効果はありそうです。
人事を尽くして天命を待つ
あれ?
そんなことを先生に聞いてるなんて、もしかしてわたし、長生きする気、マンマンなのか?
常々、長生きなんてと口にしているくせに、実は・・・。
いやいや、逆よ、逆!
長生きするという可能性もあるから、やっておくべきと思うのです。
長生きしたいというよりは、最後まで、できるだけ動いていたい。これが願いなので。
そして、ここが終着点。
“最後まで自力でトイレに行くこと”
これを目標に運動を続けることにしよう。
あくまでも、ほどほどに(笑)
そして、あとは天に任せる!
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ダイアモンドの元の記事を読みました。
移植を待っている患者さん達が筋トレに励んでいる姿を想像して
ちょっと笑ってしまいましたww
私はそんなに長生きしたいとは思っていませんが、
山登り(里山ですが)するときに転んだりしないように
歯磨きしながらスクワットはするようにしています。
登山ガイドさんによると「筋肉は正義!」だそうです。
シーラカンスさん
こんばんは
筋肉は正義!ですか。
今まで筋肉をそれほど意識したことはなかったけれど、
そこまで大事なものだったんですねえ。
りっつんさん
おはようございます。
逆上がりも出来ず、走ればビリ
体育は2
小さき頃は虚弱体質、少し動くと疲れる私が、
りっつんさんのブログ記事に背中を押され(笑)
パーソナルトレーニングをはじめて、7ヶ月
身体の変化を実感しつつ、続いております。

今までは整体やマッサージ等ケア専門で、この身体を何とか持たせていましたが、自分で運動して、
身体進化を体感するなんて日が訪れるとは。
前期高齢者
未来は未知数です
はい、シニアオリンピックを目指していませんよー。
私も同じく最期の時まで、トイレに一人で行ける動ける身体が欲しい。だけ。
そして、握力がポイントとは、ビックリ
です。
93歳の実母は、確かに握力強し。
食欲旺盛也。もちろん、尿もれの心配もなし。
握力増強
頑張ります〜。
じんじゅさん
こんにちは!
おお、おお、おおおお!
トレーニング効果、感じますよね。
わたしもマッサージでなんとか身体をもたせていたので、
実に同じような経緯ですね。
変わるんですよね、自力で(笑)
前期高齢者にもできることはある!と実感です。
いつからでも、何かはできるんだなあと、知りました。
とにかく、最後までトイレ(笑)
りっつんさん、こんばんは。
りっつんさんのお二人のお母様はご健在とのこと、やはり女性の方が長命でお元気ですね。
私の実母は先日89歳の誕生日を迎え、実父、義父母3人は故人となり残り一人になってしまいました。
老いた母を見るたび、自分はどういった老後を迎えるのだろうと考えます。
人生100年とも120年!とも言われますよね。
頑張って足腰を鍛え、元気に生き抜きたいですね。
suzumeさん
こんにちは!
やはり女性が残る率が高いですよね。
どう老いていくのか。
自分の思いだけが通るはずもなく。
どんなことでも受け入れる力が欲しいものです。
この頃めっきり筋力がなくなったので、いよいよお迎えが近くなったかな?
最近見た映画『PLAN75』の中で、気になって訪問した知人が、ダイニングの椅子に座ったままで死んでました。
玄関開けたら、異臭。
それだけは勘弁。
自殺以外死に方は選べない。
せめて、長生きはいいから、きれいに死にたい。
りっつんさんは、100歳まで生きられそうですね。
しばふねさん
こんばんは♪
『PLAN75』はちょっと怖くて、
見ることができませんでした。
100歳まで生きたら・・・どうしよう:(;゙゚’ω゚’):
最後まで自力でトイレに。自分がどんな老い方をして、どんな最後を迎えるのか?によりますが、トイレで絶命してもいいから自分で最後までトイレに行きたいです。
筋トレ大事ですよね。私も主人が亡くなる前は、趣味のようにスポーツクラブで筋トレに燃えていた時期がありました。今は週2くらいしかやっていません。
私は、クリニックで高齢者のお世話する機会がある仕事ですが、トイレ介助はやはり大変です。生きていくためには、食べるし、食べたら排泄されるから、死ぬまでですものね。
腰痛を訴える患者さまに、ロキソニン、湿布しか処方しないドクター、やはり他人事?
私なら、筋トレやストレッチ、生活スタイルの見直しを勧めたいなあって。身体も頭も使わないとどんどんかたくなりますね。死ぬまで自力で動かしていきたいです。
まめぴよさん
こんにちは♪
筋トレの重要性を遅ればせながら知りました。
月2回のレッスン。毎日3分の自主練(笑)
それでも、やらないよりは、はるかにマシ!
と、信じることにしています。
確かに、腰痛も軽減した気がしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ