薬師寺の「瑠璃香」は大好きなお線香。今回は唐招提寺の「鑑真香」を購入。

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お寺に詣でても、わたしはお守りなどのグッズを、いつのころからか、買わなくなりました。その代わり、お線香を買ってくるのが、定番となりました。参詣記念にお線香です。

我が家は無宗教なものですから、仏壇はありません。でも、焚いています。

 

薬師寺の瑠璃光

このお線香の香りが大好きで、気が向けば焚いています。現在3箱目です。焚くと、心が安らいでしかもピンとするような気がします。

薬師寺金堂。この中に薬師如来さまがおられます。

 

こちらは修復の終わった西の塔。

現在、東の塔は大改修中につき、建屋に覆われております。

薬師寺の伽藍はダイナミックで、唐を連想させます。創られた方は天武天皇です。

時々薬師寺に詣でるのは、実はこのお線香を買うためです。もちろん、薬師如来さまにもお会いしたいのですよ。あの優し気なお顔を見ていると、病から解放されたいと願った人々の心が伝わってきます。

 

瑠璃香はどこで買う?

この瑠璃光は、薬師寺の何か所かの売店にて販売されていますが、わたしには「この売店」というこだわりがあります。金堂の中にあって、薬師如来さまを横から視界に入る売店です。

瑠璃光は薬師如来さまのそばで、日々焚かれている香です。薬師如来さまの香りなんです。

焚かれている瑠璃光の煙を浴びて並んでいる瑠璃光。スペシャルでしょ。ぜひ、その売店でのご購入をお勧めします!

値段は1000円。本数は数えたことがありませんが、200本くらいかな。製造は京都の老舗、松栄堂です。友達にもお土産に買ってきたことがありますが、大変に喜ばれました。

松栄堂は京都にあるお香の老舗です。東京の銀座などにも店舗があります。

正月のお香なども楽しいものがあるので、興味のある方はぜひホームぺージをご覧ください。「源氏物語の香り抄」はとてもいい香りでした。

 

東寺の風信香

しょうえいどうで思い出したのは、京都の東寺のお線香「風信香」。

瑠璃光より涼しげな香りです。さっぱりしているというか、男性的な感じだったと記憶しています。

東寺はしだれ桜が有名ですね。新幹線からは五重塔が見えます。この写真は2011年の春のもの。震災の後でした。縁あってお参りしてきたときの写真です。

震災のひと月ほど後で、人影がまばら。観光客がほとんどいませんでした。

 

唐招提寺の鑑真香

先日、唐招提寺にお参りしました。売店では5種類の線香が売られていました。

「唐招提寺蓮」「唐招提寺青蓮」「天平香 沈香」「天平香 瓊香」「鑑真香」

瓊花(けいか)は鑑真ゆかりの花だそうで、敷地内でも育てられています。

一番高価な「鑑真香」を購入。2000円でした。

蓋をされている状態でも、鼻を近づけると、におってきます。これがどこかでかいだことのある、漢方薬っぽいけれど、いいにおいなんです。

本数は50本くらいかな。なかなか高価なお線香です。

説明によると「沈香」系。漢方香料を中心に調合し調製したお香だそうです。炊き終わった後に残る落ち着いた香も魅力です。

煙の上がり方はこんな感じ。よ~く見て下さいね。白い筋が鑑真香の煙です。二つの筋で上がってきます。何かが浮かび上がってきそう。占いに使えそうです(笑)

今後も線香探しの旅は続きます。ヽ(^。^)ノ お線香、大好き。


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「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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2 件のコメント

  • またまた過去ログから失礼いたします!
    (先日りっつん様のブログに出会いコメントいただきましたカーネーションですm(_ _)m)

    私もお香のかおり、またアロマの香りなど大好きです。りっつん様のように何かご紹介出来るほど詳しいわけではないですが、時々お香を焚いたりアロマをたらしてみたりしています。好きな香りに包まれるとほぉーっとします╰(*´︶`*)╯

    寺院ゆかりのお線香をお守り代わりに買われるとのこと。素敵ですね! 私も今度そのような楽しみも持ってお寺に参ってみたいなと思いました。

    ビビビッときた題を拾いつつ、いつも拝見しております。ここへは最近の『北見のハッカ』からたどり着きました(^ ^)

    またいろいろなお題のところからコメント投稿いたすかもしれませんが、直感に身を任せ楽しませていただきますね♬

    • カーネーションさん。

      おはようございます。
      わたしがお寺詣りの際にお線香を買うのは、夫へのお土産のつもりなのです。
      うちは無宗教で戒名もありませんが、お線香を焚くのは自由だから。
      いい案でしょ。
      お線香を焚きながら、夫にお寺の話を聞かせています。

      どこからでも、コメントくださいねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。