電車の中で吹き出すほどの面白さ。『老人一年生』を書いたのは副島隆彦さん。

いや~笑いました。副島さん、大真面目に書かれていたら、スイマセン。わたしには笑うツボがありすぎでした。電車の中で開いて、思わず吹き出してしまいました。

副島さんは「そえじま」さんと読みます。

本のデータ

『老人一年生  ~老いるとはどういうことか~』

副島隆彦著 幻冬舎新書 760円  2017年5月30日発行

 

あの副島さんの本?

本屋さんで、この本を見かけて、驚きました。

ええっ!あの副島さんが、こんな本を書くの?

半信半疑でペラペラめくってみると、文字が大きい。この時点で、この本が誰に向かって書かれたものかがはっきりわかります。

それは、わたしです(笑) 最近、ますます目が悪くなっています。メガネなしでは、値札も読めない。いやいや、本当に不便です。助かります、大きな文字。

 

わたしが知ってる副島さん

わたしが知っている副島さんは経済関係の本を書く方。

『恐慌前夜 アメリカと心中する日本経済』(2008年)『ドル亡き後の世界』(2009年)などを読んだことがあります。

日本の経済はどうなるのか。そんなこと心配しているのは、日本の未来を心配してのことではありません。わたしが保有するばくち株が心配だっただけです。スイマセン。

副島さんや他の経済関係本を読んで知ったことは1つ。「疑いを持った目で世の中を見る」ということでした。何かを信じ切ってはいけな~い。

だって、いろんなことを言う人がいる。1つじゃない。しかも、みんな自信ありげに語っている。じゃあ、わたしはどうすればいいの?

流れてくる情報を鵜のみにしてはいけない。自分の頭で考えるしかない。その上で判断を下したら、後悔なんかしない。失敗したら自分の頭の悪さを恨もう。

まあ、副島さんの論は極論が多く過激だとは思います。でも、そういう見方もあるのねと思うことは大事なのです。

わたしはこのように若干外れた路線を堂々と歩いているおじさんが好きです。ドンピシャ、好みです。

ほかには池田清彦さん。この方も好きです。この方の本についてもいずれ書きたいと思っています。

池田さんは「ホンマでっかTV」に出ている方ですよ。本のイメージとあまりに違うので、初めてテレビで拝見した時には、ショックでしたけど。池田さんは文章がうまいです。

 

老人とはどういうことか

さて「副島国家戦略研究所」を主宰されている副島さん。現在64歳だということです。

副島さんは、この半年間、痛風前立腺肥大などによる痛みに悩まされたことから、「老人とは痛いのだ」と悟った。そして老人や医師に対して提言することにしたらしいのです。

 

老人性早起症

副島さんは日の出前の朝4時に起きて、仕事をして、朝8時にはうたた寝をするのだそうです。「ろうじんせい はやおきしょう」とは副島さんのネーミング。

おっ!わたしもそうだ。わたしも「老人性早起症」なの。朝がこんなに素晴らしいということに60歳にして初めて気づきましたよ。

朝は本当に頭がクリアなので、仕事が進みます。集中力が必要な時には効果絶大です。

そして、わたしも首・肩・腰の痛みに打ち震える者です。いつもどこか痛い。

わたしだけじゃない。副島さんもと思うだけで、わたしの心は安らぎます。

そして、もう病院へ行ってもラチが開かないということも知っています。

2人の子どもを立て続けに産んで、坂道の多い町で暮らした結果、わたしは椎間板ヘルニアになってしまいました。30歳前に。返してくれ、あの痛くない腰を!と何度思ったことでしょう。

以来30年。腰痛と縁が切れたことはありません。寝込むこともありました。

2人の息子たちが「ばばあ!」言う時期には、涙にくれながら、腰をさすり、「こんな腰になったのはあんたらのせい」と恨んでいました。

そして腰の痛みで動きがままならなくなると、わたしは鬱っぽくなって、本当に心がつらかったです。

痛みもつらいけど、その鬱っぽさにうんざりして、何とかしようと思ったのです。整形外科に行ってもあまり効果がなく、整骨院にも通いましたが、やっぱりイマイチ。

そして研究の結果「マッケンジー体操」にたどり着きました。本を買って、実践しました。これがわたしには効果ありました。筋肉を緩めて、伸ばす。痛みが軽減されるようになったのは5~6年前のことです。

そして現在はリフレクソロジーのマッサージに定期的に通って体全体のコリをほぐしてもらっています。

おかげさまで、ここ数年は腰痛で寝込むということがなくなりました。

だからわたしは副島さんが、腰痛は背骨の問題からくる病気ではなく、筋肉の中の血管が圧迫されて起こる痛み「筋痛症」であるという意見にうなずいてしまうのです。

そして首や腰の手術は簡単に受けてはいけないと訴えています。

 

天骨ハゲ?

天骨ハゲは男にとっての勲章だとか。

何しろ、お医者さんに対する発言は過激です。

そこまで言う?と思いながら、スカッとするわたし。つまり、わたしもそんなことを思っているからなんですね。

とにかくわたしがお医者さんに望むのは、「痛くないようにしてください」ということだけです 。痛みと不快に症状さえ取っていただければ、それ以上は望みません。

治らぬ病気を治してくださいなどという無理なことは、死んでも言いません(笑)

著書の最後の言葉

老人の皆さん、だから気をつけてください。世の中は騙しだらけだ。人生の年輪を重ねてきた人たちだから、わかっているはずです

1時間もあれば読めてしまう本です。文字は大きいし、話も大変分かりやすいです。

なかなか笑える本です。しかし参考になる話が盛りだくさんです。

自分を老人だと思われる方にはおススメの1冊。ぜひ、ご一読ください!(╹◡╹)


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。