1ヶ月留守の間、時々、お隣さんに、家の中に風を通してもらっていました。
おかげさまで、帰ってきたときにも、空気はよどんでいませんでした。
長期不在の折には
ここ数年は、ひと晩でも留守にするときには、お隣さんにシャンクスの様子を見てもらうようにしていました。
シャンクスが年をとるにつれて、なんやかやと心配でしたから。
最初にお願いしたのは、8年前にさかのぼります。
2人目の孫娘が生まれるということで、45日ほどアメリカに手伝いに行かねばならぬことになりました。
困ったのは、シャンクスのこと。
ホテルに預けると言っても、あまりに長い。預かってくれる人もなし。そもそもシャンクスが違う環境に慣れるとも思えず。でも、わたしは行かねばならぬ。
しかし、解決策はごく近くにありました。
お隣さんとお向かいの好意で、シャンクスにあまり負担をかけずに、そしてわたしは心置きなくアメリカに行けることになりました。
以来、父の介護の時、関西支店出張の時にと、何度も助けてもらいました。
シャンクスはいつもどおりの暮らし。飼い主がいないだけ。シャンクスはわたしに代わって、家を守ってくれました。
そんなわけで、シャンクスもお隣さんにはとても慣れていました。
外に散歩に出ていた2年前までは、朝には必ず挨拶に行っていましたし、お隣さんの声がすると、どこからとも出てきて、スリスリしていました。
ひとり暮らしとぺット。
なんと言っても大変だったのは、留守にするときの対策でした。
もう一度猫と暮らしたいと思うこともありますが、気軽に留守にできないことを考えると、二の足を踏んでしまいます。
今回、関西に出かけることを知ったお隣さんが、
「シャンクスはいないけど、風くらい通してあげる」
そう言ってくれたので、お願いすることにしました。
お隣さんは、鍵を開けるたびにシャンクスがいないことが寂しくて、遺骨に話しかけていたとのこと。
これもシャンクスが自分で紡いでいったこと。消えても存在感はまだまだたっぷり。
ハッカ油をシュッ!
さて、カップを出そうと戸棚を開けると、ツーンとしたにおい。
さすがに、1ヶ月も空気の流れがないと、戸棚の中はこうなってしまいます。
開けて空気を入れ替えましたが、それでも、何か爽やかではないにおい。
脱臭剤より、あれだ!あれだ!
北見のハッカ油を、シュッと下に敷いているフェルトにひと吹き。
開けるたびに、爽やかな香りが広がるようになりました。
それにしても・・・。
ひとりで暮らして、口もひとつなのに、こんなにカップ、要らないだろう(笑)
春先に本当に好きなものだけにしたつもりだけど、好きというだけで必要ってわけではないのです。
以前は、この中には3倍以上のカップ類が詰め込まれていました。
入れようと思えば入れられる( ̄^ ̄)ゞ
密度がぐんと減ったけれど、もっと少なくなるかも?
この食器棚そのものが要らない?(笑)
これは50年以上も前のイッタラ社のグラス。
母が気に入って、3つのサイズで買い集めたもの。今はもう製造していないので、ヴィンテージもの。ここにもシュッとひと吹き。
ひと吹きしながら、母のことをふと思い出したりして。
あちこちに北見のハッカ油を振りまきながら、1ヶ月前の暮らしに戻りつつあります。
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りっつんさん、こんにちは。
一人暮らしのペット問題、ちょうど考えていたところでした。
住んでいるマンションがペット可となり、浮かれてペットショップを覗いたものの、外泊時は?とか私に何かあったら?と考えだしたら決断できずに今は見送ることとしました。
シャンクスちゃんを見てくださったご近所さんは心強い存在ですね!
ayakoさん
おはようございます。
ペットはかわいいですが、責任というシバリがあるのです。
これが思いのほか、大きい!
実はなんどか引っ越しを考えたのですが、
猫の年齢を考えると、簡単にはいかず。
なにを優先するかということだと思います。
ご近所さんとは、猫なしでも仲良くやっていきます!
お隣さんと、友好な信頼関係は、素敵ですね✨
北見ハッカは、私も使っています
(以前の記事で、りっつんさんが拭き掃除に使われるとのことを読んで、、、ほ~と、思いました。
私は、ゴミ箱の消臭などは、もっとリーズナブルな精油を使ってます)
さっちさん
こんばんは
北見のハッカ油は、いつでもそばにあります。
なんでもかんでも、ひとふりパッパ。
加齢臭さえも消せるかも?(笑)