この1ヶ月ほど、2階の片付けに精を出しています。
毎年、この時期はなぜか「片付けスイッチ」が入ります。
暑からず、寒からずという気候に後押しされてやってきました。
毎度、もう処分すべきものなんて、ないよなあと思うけれど、
見直しを始めると、出てくる、出てくる!どんどん出てくる不思議なおうちです(笑)
数週間前には、こまかいものを分別して、ビニール袋で7つほど処分。
そして、昨日は大きなものを4点ほど粗大ゴミとして回収してもらいました。
ファンヒーターと扇風機
ファンヒーターと扇風機は、ともに10年ほど使ったもの。
昨年あたりから、ファンヒーターには、不安を感じることが出てきました。
電化製品、かつ、暖房器具。
突然、火を吹いたりしたら困るので、買い替えることにしました。
扇風機も回ることは回るのだけれど、頭が上を向きません。カクンと下を向いたまま。
ドライバーなどを持ち出して、いろいろやってみましたが、直らず。
こちらも、経年劣化による発火の可能性もなきにしもあらずなので、処分を決意しました。
扇風機はもう1台あるので、新規購入はサーキュレーターにと思っています。
スーツケースとハンガーポール
さて、大型のスーツケースです。
これは、息子のお下がりでした。
2度の渡米に持っていった、思い出深いスーツケースです。
カギが壊れていたのに、何かに使えるかもという口実で、残してありました。
何かって、どんなとき?
災害備蓄品を入れたこともあったけれど、中に入れたものを忘れて、えらいことになったし(笑)
また息子が海外転居でもしない限り、もうこのスーツーケースを持って出かける長い海外旅行には、きっと行かないだろうなあ。
つまり、一緒に同じ飛行機に乗ったという思い出があって、捨てられなかっただけ。
でも、どう考えても、スーツケースがなくなったからといって、思い出が消えることはない(笑)
なんで、物と心をくっつけて考えてしまうのでしょう。なぞです。
スペースのほうが大事だということを再認識して、処分することにしました。
それから、ハンガーポール。
傾きが直らないままに使い続けて25年。
ここのところ、この存在が、気になっていました。
あれば便利だけどこれに服をかけてもときめかないので、思い切って処分を決意しました。
それぞれに「ありがとう!」とお礼を伝えて、さよならしました。
我が町では予約をすれば、月に2回、粗大ゴミとして1つ500円で回収してくれます。
使えそうなものは、リサイクル品として回しているそうです。
脱皮している感覚
これ、どうしよう。
捨てようかな、いやいやもったいないな。
そんなことを、いちいち考えてしまいます。これだけで疲れます。
一度手に入れた物を手放すのにも、エネルギーが必要。
そんなに簡単にあっさりと捨てているわけではないです。
そんなことで、ここまで片付くのに、軽く20年という歳月がかかってしまいました。
しかし、今回また、皮を1枚、脱皮したような感覚を得ました。
皮1枚分ほど、心が軽くなりました。ちょっとだけ、生まれ変わったような気分。
そして、家の中にも、新たにスペースができました。
今回処分した4点が入って場所は、空きました。
ここには、息子たちの思い出関連の箱を入れる予定です。
上の段には写真が、下の段には、思い出の箱がある。ここに集めておけば、息子たちもわかりやすいはず。
それぞれ中型ダンボール箱2つ分と決めて、思い出関連のものをまとめたのは10年ほど前のこと。
4人家族分で、7つ。
夫の箱は1つ。わたしの分は、見直して、作り直す予定です。
さて、これらの箱は、現在は2階の和室の押入れの中に積んであります。
この箱、息子たちが見るのか、見ないのか、それはわかりませんが、とりあえず、わたしの子供だったという証みたいなものとして、残します。
これらの箱を移動すると、今度は和室の押し入れが空きます。
どんどん、広がる新たなスペース♪
我が家の秘境であった和室。
いよいよ、この部屋、新しく生まれ変わるきっかけになるのか!?
わたしの趣味のひとつは、片付けです( ̄^ ̄)ゞ
ブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪
コメントを残す