【パン作り】ホームベーカリーで食パンを焼こう!ちょっとのコツでおいしさアップ。

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

「ホームベーカリーって、どうなの?」時々、友人知人から聞かれます。

答えはこうです。

「コツさえつかめば、簡単に、おいしいパンを焼くことができるよ!」

 

基本的な山型食パンを焼く

シンプルで基本的な「山型の食パン」を焼くことにします。

機械はパナソニックのSD-BH103。 2011年製です。新しいホームベカリーは進化しています。古いベーカリーでも、ここまではできるということで、参考にしていただければと思います。

パン釜を交換してから、初めてのパン焼きです。やっほ~。

パン釜を買い替えた話はこちらからどうぞ→https://rittsun.com/goods/home-bakery/

真夏は涼しい時間から、焼き始めることにしています。

焼き上げの時にはホームベーカリーもそれなりに熱を発するので、暑いからです。(^_^;)この日は朝の6時にスイッチオン!

 

焼くまでの作業

粉を用意

まず強力粉を用意します。わたしは1回ごとに粉を計らなくてもいいように、10回分くらいを小分けにして袋に入れてあります。

ホームベーカリーでパンを焼くのに、一番やっかいな作業は、粉の計測。まとめてやっておけば、1回ごとの手間は大幅に削減できます。

焼こうと思ったら、袋を1つ出してくるだけです。これだけでパンを焼くハードルが下がること間違いなし!と、わたしは思ってます。

今回は富澤商店の「ベルムーラン」という強力粉を使います。粉の選定は何より大事です

パンは粉に始まって、粉に終わる。そんな気がします。

材料

強力粉 ベルムーラン 250g

砂糖 大さじ2

塩 小さじ2分の1

バター 10g

イースト 小さじ2分の1

水180cc

 

粉・砂糖・塩・バターを入れる

塩は、入れなくても焼けます

塩分を制限している人は、無塩のパンを作ることができて便利です。パンの味が薄いだけです。わたしも時々無塩のパンを焼きますが、それはそれでおいしいです。

ただし、砂糖は絶対に必要です。

イーストのエサとして砂糖を入れているので、入れないとパンは膨らみません。

バターでもマーガリンでもOKです。パンの種類によってはオリーブオイルを使うこともあります。

油分を入れるということです。今回はバターを10g計りましたが、いつもは「これぐらい」と言う適当さです。あんまり問題ないです。

イーストはサフの「インスタントドライイースト」(低糖パン用 赤ラベル)を使っています。イーストは何種類か出ていますが、わたしはこの「サフ」のイーストが一番好きです。香りが好みです。

 

水を入れる

夏場に気温の高い時には、氷水にして入れます。気温が25度くらいなので常温の水です。

 

パン釜を機械にセット

 

イーストをセット

イーストをイースト容器にセットします。イーストは冷蔵庫に保管してあります。

 

スタートボタンを押す

時刻をちゃんと設定しておけば、何時何分に焼き上がりますと教えてくれます。予約もできます。

ここから先は、機械の仕事です。お任せしちゃいます。がんばれ~ヽ(^。^)ノ

4時間後、ブザーが鳴って、パンの焼き上がりを教えてくれます。焼き上がる30分くらい前になると、家じゅうにパンの焼けるいいにおいが漂います。開ける時は、いつでもワクワクします。どんな焼き上がりかしらん。

時々、えーーーーーっ!と驚くこともあります。膨らみが足りなかったりして(笑)  それはあくまでも人為的なミスです。機械のせいではありません。

 

焼き上がってからの作業

焼くまでは機械のお仕事。焼き上がってからは、わたしのお仕事。焼きあがったら、すぐにパン釜を取り出します。なるべく、早く!です。

機械のふたを開けます。中は高温になっていますので、やけどには注意!

おっ。いい色に焼けてるね。香りが伝えられなくて、残念です。パン屋さんのにおいです。

 

パン釜を取り出す

パン釜を取り出して、パンを出します。トントン。釜のテフロンがちゃんとしている間は、簡単に外れます。

 

焼き網の上で冷ます

すんなりと出てきました。\(^o^)/ 網の上に乗せて、冷まします。人肌程度まで冷まします。

これが大事です。

ちゃんと冷ますことが、パンの味を決めると思います。

焼きたてを食べたいと言う時には、できるだけ全部食べきったほうがいいです。焼きたてを切ると、水分が抜けます。そのため、残されたパンを後で食べると、イマイチおいしくないのです。

パンは切り口から水分が飛ぶので(当たり前だね)熱を持った状態で切ると、あっという間に劣化していくような気がします。

わたしのように一人暮らしだと、一度に食べきるということはないので、その後のことを考えて対処しています。家族が多ければ、焼きたてをみんなで、ワイワイ食べればいいのです。熱さがおいしいのです。

「ホームベーカリって焼きたてはおいしいけど・・・」という声を聞いたことがありますが、たぶん、焼き上がってからの扱い方が関係しているように思います。

なので、焼き上がってから、きちんと冷ましてから切ることをおススメします。

おしりの部分はこんな感じ。夏場だと1時間半~2時間くらいは冷ましています。

 

ビニール袋に入れる

冷めたら、ビニール袋に入れて乾燥を防ぎます。この状態で2~3時間おいてから、切り分けます。

切ってみると、こんな感じです。切り分けたら、冷凍します。

わたしはパンの保存方法は冷凍ひと筋です。常温の状態にパンを置いていることはまずありません。

冷凍とは「その状態」をとどめる作戦です。焼きたてを冷凍すれば焼きたての味。少し時間のたったものを冷凍すれば、それなりの味ということになります。

白いパン・クルミパン・黒糖パンなど、2~3種類のパンを焼いて冷凍保存しています。その時々の気分で食べています。

 

備蓄も兼ねて

冷凍庫には いつもパンとご飯を多めに入れてあります。それは、いざと言う時の備蓄の意味もあるのです。3日分くらいの炭水化物です。

震災の時、宮城県北に住む叔母は、冷凍庫を満タンにしていたおかげで、数日は助かったと言ってました。解けてきたものから食べたと言ってました。それを参考にしています。

一人暮らしになったら、ホームベーカリーは不要になるかと思いきや、必需品となって大活躍しております。今後、パンのレシピもアップしてみたいと思っています。お楽しみに。ヽ(^。^)ノ

補足

あくまでもわたしのやり方です。味についてもわたしの感じ方です。

簡単においしくパンが焼けるということが、伝わればうれしいですヽ(^。^)ノ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪


りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。