【書籍化④】ブログにはまだまだ可能性がある。ブログのこれからについて。

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おはようございます。

サーバーの引越しが完了しました。

エンジニアさんにはお世話になりました。

少し後片付けに追われてバタバタしていますが、新しい朝がきました。

ブログの編集画面、景色がちょっと変わりました。

 

朝の黄金時間

今朝は4時半に目が覚めて、ふと、この4月5月の「りっつん本」の原稿を書いていた頃のことを思い出していました。

・・・・って、まだ発売もされていないのにね(笑)

かなり昔のことのように思えます。

原稿が手を離れて2週間あまり、わたしが紡いだ文字たちは、今どこにいるのでしょうか。きっとインクまみれになっているね。

さてさて、わたしは完全な朝型人間です。

頭が使えるのはせいぜい午後1時まで。特に頭が働く時間は、朝の5時前後から朝ごはんの前まで。この時間がもっとも頭が生産に向いた時間となります。

まさに1日の中でのピカピカの黄金タイム。1日限定2時間ほどしかないのが残念です。しかも毎日使えるほどの埋蔵量もない。この春は、この貴重な黄金タイムを全部、本に捧げました。

字幕とブログと原稿。

実は1日の中で、この3つをこなすのはなかなか困難なこと。

どれも文字を綴るという作業ではあるのですが、頭を使う場所がまるで違います。ぱっぱっと簡単には移行できないので、時間の分配には少し苦労しました。

 

ブログと書籍の違い

ブログにはライブ感あります。これが最大の魅力です。タイムラグがない。

今言いたいことを、今書いている。ブログのよさはまさに臨場感。ですから公開した瞬間が一番面白い。時間がたつと少し色あせてきます。

一方、書籍はある程度の時間を経ても、読むに耐えうるものでなくてはなりません。ここに大きな違いがあります。普遍性みたいなものがエッセンスとして入ってないといけない。

1本筋の通った伝えたいこと。

これがないことには、どうにも成立しないのです。

当初は、ブログ記事がそのまま使えると思って安易に考えていましたが、ブログ記事を紙に印刷して読んでみて、唖然としました。

そのまま使えるものなど、ただの1つもありませんでした。そもそも、そんなに言いたいことなんて、あったっけ状態。

ブログはある意味、勢いで書いてるのです。そこまで熟考していないし、整理整頓もされていないし、掘り下げもしていない。

ネタは同一でも、構築し直さないと使えないものばかり。

例えて言うなら「ビフォーアフター」のリフォームと同じです。土台(ネタ)だけ残して、作り直す。そして新たな家になる。

そういうことが、書いていくうちに、だんだんわかってきて。これは実際にやってみなければ、一生わからなかったでしょう。

またブログの記事ネタとしては使えても、書籍には使えないネタも多かったです。なので、書いてみて、ボツにした原稿も結構あります。

「いや〜とんでもないこと、始めちゃった」と、途中で何度も思いました(笑)

 

ブログの可能性

ブログはオワコンとか言われているようです。いまや時代か求めているのはユーチューブ?

どんどん新しい媒体が出てきているようですが、しかし、わたしはブログって面白いなと思っています。すごい発明です。

なんてったって、名も無いごくごく普通の人が世界に向けて発信できるのですから。広い門戸です。

世界という言葉は大げさなようだけど、それ以外には表現のしようがありません。

だって、世界のだれが見てもいいという前提で流しているですから。

考えると、恐ろしいですが、本当にだれが見てるかは分からないのです。

時々、こんなことを思うことにしています。

この62年の間に、わたしにも大好きだった人たちが何人かいます。

その人たちに読まれても恥ずかしくない?

これが、わたしにとってのブログの1つの基準だったりします。

プライドみたいなもん?(笑)

 

雑誌ブログ

「りっつんブログ」を雑誌を作るような感覚で作ってきました。

有名ブロガーのクロネさんのブログ講座で「雑誌ブログ」という言葉を見つけたとき、まさに「これだ!」と思いました。

料理あり、エンタメあり、商品広告あり、エッセイあり。

わたしがやりたいのは、まさにそれ!

ひとり雑誌

印刷した雑誌を作るのは大変なことだけど、ブログでなら、できる!

文体を変えて、ライターが何人かいるように見せかけてみたりと、自分なりに楽しんでいます。

ブログは文章力よりは企画力じゃないかと思います。

文章は慣れです。書いていくうちに慣れて書けるようになるものです。修行と同じ。

それよりも、企画です。

どんなネタを調理していくのか。そこには自由があります。その人らしさが出ます。

だらこそ、ブログはいくらでも作りようがある!

これからどんな方向に行こうかと考えるのも、とても楽しいです。

「そろそろ新カテゴリーにいく?」

「ふっふっふ。われの自由じゃ」

そんなブログの可能性を感じながら、新しいサーバーからの1本目の記事とします。

これからも、どうぞご贔屓にヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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6 件のコメント

  • はなです!

    雑誌ブログね!うんうんいい感覚だわ~と今日の感想です。
    りっつんさんのブログにたどり着いたとき、お~っ感覚わかる~
    そうそう!そうだよね~と言うところから、楽しみにし始めました。

    私は、子供たちが巣立ってから、子供達に一方的連絡ツールとして、ブログを始めました。
    お母さんこんなことしてますから~こんなとこ行って来たし~で始まったのです。
    5人家族が4人になり3人そして2人になった時、毎日が面白くない~同じことの繰り返し~面白くない~
    が、きっかけです。ブログを書くためにちょっと頑張ったりするのです(笑)ちょっと深く考えたりするのです。
    今でも、ほんの一部の方と、身内でしか(笑)見てくれる方はいませんがそれで、十分なんです(笑)
    今日あったこと昨日あったことを少し書いて、満足満足。りっつんさんのように文章力はありません。
    でも、ブログ書くのは楽しいですよ。

    雑誌ブログと言うのがいい言葉ですが私の場合、連絡帳かも…
    そう言えば、以前のプロバイダーさんの時はブログ名に連絡帳が…入ってたな(笑)

    • はなさん

      こんにちは!
      いいですね、連絡帳。
      ぜひブログのURLを教えてくださいな。
      遊びにいきます!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

      自分で自分を盛り立てていくには、
      ブログはなかなかなツールだと思います。
      楽しんで書くのが、なによりですよね。

  • りっつんさん、お暑うございます。
    家の中でも、ヘロヘロしています。

    私が、たまにりっつんさんにコメントするのは、やはり残るからですね。
    3年前のコメントでも、そこを開けばその時の私とりっつんさんがいる。

    ブログをやることは考えていませんが、こういう風に参加出来ることに
    満足しています。

     ブログで繋がりを持ちたいと思っても、不特定多数の方が相手では
     怖い方が先になります。

    • しばふねさん

      こんばんは!
      参加してくださって、本当にありがとうございます。
      ブログは一方通行になりがちで、
      コメントを入れていただくと、
      確かに誰かが読んでくださっているという実感が湧きます。
      たしかに、3年前の記事とコメントには
      そのときのわたしやしばふねさんがいますよね。
      貴重です!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • りっつんさん、おはようございます。
    嬉しい返信ありがとうございます。
    初めの頃は、なんとなく流して読んでいた記事も、頭のどこかに蓄積されて
    今では、私の中でりっつんさんが構築されています。
    なんの衒いもなくコメントすることが出来ています。
    本当に貴重な存在です。ずっと、続けて下さいね。

    • しばふねさん

      おはようございます。
      わたしも最初の頃は、コメントに緊張していましたが、
      いまは、楽しませていただいてます。
      これからもよろしく!

      末長く続けるつもりでいます!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。