本屋さんへ行くと、いろいろな本を手にとってパラパラとめくります。
それで文体などを確認して、自分に合う本かどうかを判断して購入しています。
あらま!同じことがkindle本でもできるようです。
無料で試し読みが可能
本にとってはタイトルは大事。
まずはタイトルに惹かれなくてはいけません。しかし、中身はイメージしたことと違うこともよくあります。
本屋さんなら手にとってパラパラできますが、電子書籍はそうはいかない・・・と思いますよね。
ところが、立ち読みのようなことが簡単にできるんです。
これは便利です。
Amazonの本の売り場では、本のタイトルをクリックすると購入画面が出てきます。kindle版をクリックすると、こんな画面になります。
すると「無料サンプルを送信」というボタンが出てくるので、そこをクリックします。
もくじと、最初の章の数ページを読むことができます。
時間にすると5分ほどでしょうか。本によっては数10ページ以上も読ませてくれる場合もあります。
必ずサンプルを読んでから購入しますが、8割方は購入の方向に向かいます。
8月・9月の本代
さて、そんなこんなのkindle生活。
読書三昧の日々です。
すぐにポチッと購入ボタンを押してしまいます。どれだけ本を購入しているのか把握することを忘れていることに気づきました。
ここでちょっとまとめておこうと思います。
初めてkindle本を購入したのは8月の20日ごろ。
【8月分】
12冊の本を購入。内6冊は無料。2964円。
【9月分】
16冊の本を購入。内4冊が無料。6230円。
この数年、ひと月にこんなに本を買ったことはありません。
読書、復活です!うれしい。今後ますます増えそうな予感がしますけど(笑)
最近の読書傾向
青空文庫
著作権の切れた作品を無料で読むことができるのが「青空文庫」です。
50年前以上前の作品が対象になっています。これは大変ありがたいことです。
無料で読めるということで、太宰治とか坂口安吾とか、少し前の時代の作家たちの小説を読みかえしています。
図書館で借りるという手もありますが、なかなかそこまでの気分にはなりません。
kindleだと「ま、入れておこうか」と思います。そして、入っていると、「ま、読みかえしてみるか」ということになります。
若い頃に読んだ時とはまったく違う視点で読んでいることに気づいて、「わたしも少しは熟したようだ」と思います。
長い時の流れの中で残ってきた作品には、読ませる力があることを実感しています。あっという間にその世界に引きこまれていきます。
20歳で読んだ太宰と60歳で味わう太宰。印象はまったく違います。過去の自分を思い出しつつ、2倍楽しんでいます。
SF 空想科学小説
小学校から高校時代にかけて、好んで読んでいた本はSFでした。
いつの間にか読まなくなりましたが、宇宙だとか地底だとか、空想の世界が大好きななのです。
しかしハヤカワ文庫などは文字も小さく、まったく読む気になれませんでした。
ところが!kindleなら大丈夫!
ハインラインの名作『夏への扉」を二晩かけて読みました。
これはオモシロかった~。リッキイ&猫のピート。ひさしぶりに、あり得ない世界に身を置いて、しばらく現実世界に戻ってこられず。
文字の大きさが読書する力にこんなにも影響を与えるとは、驚きです。
こんな老眼の人にも集中力を途切れさせず、読ませてしまうkindle。
もちろん、作者の筆の力があってこそではありますが、作者の力を存分に伝えてくれる電子書籍はSFを読むのには、あまりにぴったりです。
買いづらい本
タイトル名がちょっとね的で、買いづらい本というのがあります。
でもどうしても読んでみたい!そんな本も躊躇なく買うことができます。
えっ、どんな本だって?たとえばこんな本ですね。タイトルが困る(笑)
『生きる哲学としての〇〇〇〇』代々木忠著 幻冬舎新書 平成30年7月発行
カスタマーレビューでは星が5。
レビューを読んでみたら、あまりにも面白そうなので、無料サンプルを読んでみてすぐに、購入しました。あまりにも期待を裏切る本です。
まさに哲学です。感動しました。おススメ本です!
しかし、たぶん、このタイプの本が本屋に並んでいても、わたしにはちょっと買えないかも(笑)
前時代に生きた女の子が買うのには、勇気が必要だと思います。
まあ、Amazonに運んできてもらえば解決するのでしょうけれど。
結論を言えば、Kindle、おすすめだということですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
電子書籍の欠点
いいことずくめの電子書籍kindleですが、欠点はないのか?
それが、あるんですね。(;´д`)トホホ
ただ一つ。本の貸し借りができないことです。これだけが残念。
マジ専務とは本の貸し借りをよくしていましたが、わたしがkindleにしてから、できなくなりました。しかし本の情報交換はしています。
なので、最後に、わたしがkindle本で、マジ専務が紙で読んだ本を紹介しておきます。
80歳になるドイツ文学の先生が書いた本です。
「老化早見表」なるものが面白かったです。自分の老いの進行を知ることができます(笑) ほのぼのとた説得力のある本でした。
わたしは自分より先を行く人が書いた本をよく読みます。自分がどんなふうに年を取ればいいのか、その指標にしたいと思っています。
kindle生活は続きます!ヽ(^。^)ノ
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はじめまして。
全然関係ないコメントでごめんなさい。
今、BSで、こころの歌人たち 都倉俊一ヒット曲集を観ています。
私も昔、大ファンだったんです。
あまりの懐かしさに、ついコメントしてしまいました。(〃’▽’〃)
(HN考え中)さん。
わたしも見ました!
あっ!初めまして。コメントありがとうございます。
都倉さんもいいおじいさんになられましたね。
懐かしいです。
つい、記事を書いてアップしてしまいました。
いつもなら、この時間にテレビなんて見ないのに、不思議です。
でも、観られてよかった!本当にうれしい。
都倉さんのピアノもよかったですよね。ヽ(^。^)ノ
りっつんさん、今日のブログ、まるで私向けに書いて下さったようです。
すごいトシヨリ、読みました。図書館で借りて。
図書館のデメリットは、返却期間があること、自分から借りに行かないとダメなこと。そして当たり前ですが、自分のものにはならないこと。
kindleを使っている人の感想を聞けるのは、本当にありがたいことです。
売り手側のコメントだけでは、なかなか購入のきっかけにはならないです。
りっつんさんのおっしゃるように、本がたまらない、目が疲れない、買いに行かなくてもいい、お試しも読める、豊富な品揃い等々のメリットは、断捨離世代にはもってこいのツールです。
あとはいつ買うかですが、費用対効果を考えると即決にはならない私です。
となりまちさん
こんにちは。
だって、となりまちさんを意識して書いたんですもの~ヽ(^。^)ノ
こんなことができるよ~と、ぜひお伝えしたかったのです。
暗がりの中でも読めることを書き忘れました。
周りの明るさが読書に影響を及ぼさないのも、利点だと思いますよ。
またレポートしますね。