2月に始まった「通信費大幅削減キャンペーン」の最後の仕事はNTT東日本の「フレッツ光」の解約です。
いよいよ平成も終わり。わたしにとって平成の最後の日は、固定電話と別れる記念すべき日となりました。
〜固定電話、平成とともに去りぬ〜
Contents
NTT東日本「フレッツ光」は日割り計算なし
プロバイダもNTTの料金の計算には、日割り計算はありません。1ヶ月計算となります。
例えば月の初めに解約しても、1ヶ月分の料金が発生するということです。
ですから、その月内にきっちり解約しなくてはなりません。期を外すと、1ヶ月分の料金を請求されてしまいます。では、いつまでに手続きをすればいいのでしょうか。
答えは「できるだけ早く解約手続きをすべき」です。
解約手続き後も、解約月の最終日まで、プロバイダもNTTの回線も使うことができます。
解約手続きの電話をかけた時点で解約にはならないので、できるだけ早く手続きを済ませるのがオススメです。
フレッツ光を解約するためには2つの解約手続きが必要です。
- 「プロバイダの解約」
- 「NTTへの解約手続き」
それではそれぞれの手続きを見ていきましょう
プロバイダぷららの解約
まずはプロバイダの解約をしていきます。
わたしはぷららというプロバイダを使っていました。
ぷららに電話
わたしがぷららに解約申し込みの電話をしたのは、月の半ばでした。「20日までに申し出てください」と書いてあったからですね。
- 毎月20日までにお申し出ください。
- 退会月の1か月分のご利用料金総額を申し受けます。(ダイヤルアップ等従量制のものについては、退会月末までに発生した超過料金を含みます)
- 次の期間に関しては、退会のお手続きができません。なお、止むを得ない事情により対象期間中に退会される場合は、翌月末日を以って処理を行い、申請の翌月は無料・割引特典を適用しない、もしくは、変更後コースの1か月分のぷららご利用料総額を請求させていただきます。
・ご入会月・コース変更された月・無料または割引き特典適用期間中- お支払い方法として「NTT電話料金合算(回収代行)」をご利用のお客さま、またはぷらら光パックwithフレッツの各セットをご契約のお客さまは、退会に伴い後日弊社ご利用料金のお支払いを請求書でお願いする場合がございます。
- お引越し等で、ご契約の住所、電話番号が変更されている場合は、マイページ(会員登録情報変更)であらかじめご変更のうえ、お申し込みください。
- ご利用されているNTT東日本・NTT西日本のフレッツ回線、ダイヤルアップ回線の廃止については、NTT各社へご連絡ください。
- 退会の日までに発生する弊社に対する債務の全額を、弊社の指示に従い一括してお支払いいただきます。なお、弊社では既に支払われた料金等につきましては、一切払い戻しいたしません。
(引用:ぷららの公式ホームページ)
太字・赤は筆者による。
オペレーターが出てくるのかと思っていたら、音声案内に従ってIDなどを電話機に入力するだけでした。なあんだと拍子抜け。
退会手続きは実に簡単に完了です。
「月末で解約となります」とのアナウンスが流れて、おしまいです。
違約金の発生
プロバイダを解約すると、違約金が発生することがあります。
ぷららでは解約による違約金は発生しません。
ちなみにNTT東日本エリアで利用できる提携プロバイダは11種類です。
使っているプロバイダを確認してみる必要があります。
「フレッツ光」を電話で解約
続いて「フレッツ光」の解約をします。
まずいくつかの注意点があります。
お客さまIDを用意する
「開通のご案内」や「請求書」に記されている「CAF」などで始まる13桁のIDが、本人確認のために必要です。手元に置いて電話をすれば、スムースに進みます。
お客さまIDおよびアクセスキーを紛失してしまった場合は、お客さまID・アクセスキーが記載された「開通の案内」「お申込み内容のご案内」を郵送で再発行してもらうことができます。
その場合は、NTT東日本で契約している方は「NTT東日本 フレッツ受付センタ」へ、NTT西日本で契約している方は「Club NTT-West会員専用ヘルプデスク」へ問い合わせをしてください。
それでは、解約の電話をします。
(引用:NTT東日本公式ページ)
解約申し込みの電話がオペレーターに繋がると、本人確認として次の項目を問われます。
- 「契約者氏名」
- 「契約先住所」
- 「電話番号」
- 「支払い方法」
※わたしは自宅の契約している回線から電話したのですが、「非通知通話」になっていたため、NTTからの折り返し電話をいただきました。契約しいてる回線からの解約が基本のようです。
それから、一応解約の理由を聞かれます。わたしは「必要がなくなったので」と答えました。
初期工事費の清算
「初期工事費」の分割払いの途中でフレッツ光を解約すると、初期工事費の残額を一括で払わなくてはいけません。
わたしの場合は、過去に一括で支払っていたので、費用は発生しませんでした。
「にねん割」の違約金
フレッツ光には「にねん割」というキャンペーンがあります。携帯電話の2年しばりと同じようなシステムです。
2年に一度の更新月のタイミングを逃すと、違約金が発生するというシステムです。
(引用:同上)
わたしの更新月は「2020年の8月」です。とても待てませんので、違約金はやむを得ません。
【NTT東日本の違約金】
- 一戸建て→9500円
- 集合住宅→1500円
【NTT西日本の違約金】
西日本の場合はこんな仕組みになっているようです。
(引用:NTT西日本 公式ページ)
フレッツ光クラブのポイント
「フレッツ光」を使っていると「フレッツ光クラブ」に入会することになっています。毎月ぽいんとがたまる仕組みで、わたしの場合も月に500ポイントほどついていました。1ポイント1円換算です。
解約するとフレッツ光クラブのポイントが消滅してしまいます。なので、わたしはたまっていたポイントをすべてNTT東日本の料金に充当するようにして、ポイントを使いきりました。
ポイントを失うのはもったいないですから、ぜひ忘れずに使いきりましょう。
解約手続き後に届くもの
ぷららとNTT東日本へ解約の電話をして数日後、こんな物が届きました。
ぶららからの退会手続き完了のお知らせ
NTTからはレンタル機械を返却するための袋
30日になって、通信が使えなくなったら、レンタルしていたこの機械を袋に入れて返却します。結構大きいです。
この機械を返却すると、このごちゃごちゃからも解放されるんです。名残り惜しい気持ちは、まったくありませんね(笑)
こうして、わたしとNTTとのお付き合いは終わることになりました。思えば長い付き合いでした。本当にお世話になりました。
意図したわけではありませんが、平成最後の日が固定電話の解約日ということになりました。平成ともに消えゆく固定電話。しみじみと時代を感じます。
家での共同電話がこの平成の間に一人一人電話を持つように進化した。平成はそんな時代でもあったのです。
今後、どのような通信システムになっていくのでしょうか。令和が終わるころには、また違うシステムになっているかもしれませんね。
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