ここ数日、わたしの家はネット社会から断絶されておりました。
プロバイダーの役目
ネットにつながらなくなった原因
掃除をしていて、ルーターの電源を抜いてしまったのです。インターネットでラジオを聞いていたのですが、ブツッと切れました。
ルーターとパソコンの間が遮断されたのです。でも、電源さえ入れ直せば、すぐに元に戻ると安易に考えていました。
ところが、ネットを立ち上げようとしたら、ネットがつながらない!
壊れた!
しかし、どうしていいのか分からない。
調べようにも調べられないことに気づいて唖然。ネットから遮断されると、何もかもがお手上げなんだということがよく分かりました。こりゃ、タイヘンだ~!
こんな日に限って、頼りになるお隣さんはいない。時は彼岸の中日。お墓参りでも行ったらしい。ああ、ご先祖さま、夫さま、墓参らず、申し訳ありません。だからこんなことになったのですね(´;ω;`)ウゥゥ
もう泣きたい気分。心の中で秘かに号泣しました。
NTTへの電話
とりあえず対応を考えなければならぬ。こういう時は、電話するのもためらわれます。自分の対応に不安がよぎります。言われてることが分かるのか?自分。
我が家はNTTのひかり回線を利用しているので、まずはNTTかけてみることにししました。ダメなら、「ばあちゃんでスイマセンと」と言えばいい。おそるおそる受話器を握る。ぎゅっと握る。
状況を説明すると、つながらないのには2つ原因があるとのこと。
- 家まで光回線が届いていない。
- ルーターからパソコンまでがつながっていない。
オペレーターの指示に従って操作していくと、ルーターからパソコンまでがつながっていない状態だと判明しました。
「ゆっくりやってください」という言葉。地獄で仏。ああ、今日は彼岸の中日だった。
そしてオペレーターは「プロバイダーに連絡してください」と、プロバイダーの電話番号を調べて教えてくれました。
プロバイダーへの電話
すぐにプロバイダーに連絡して、再び状況を説明すると「最近、よくあります」とのこと。
- 突然遮断されると、パスワードを使って再設定しなければならないことがある。遮断原因の一つが停電。
つまり、わたしは停電状態を作ってしまったのです。原因が明らかになりました。
「それでは、再設定しましょう。」
指示に従ってパソコンを操作していく。
「パスワードを入れてください」
はねられる。つながりません。すいません。
「よくあることなんです。パスワードを変更されているのではありませんか?」
つまり、わたしみたいな人はよくあるパターン?
- プロバイダーからのパスワードを、新しいパスワードに変更して、忘れている。
なんてこっちゃ。10年も前にやったことで、忘却のかなた。パスワードノートにも書いていない。アホすぎる。プロバイダーのパスワードなんて使ったことなかったから、重要性が分かっていなかったんですね。
「ではスマホにパスワードを送ります」
「ガラケーなんです」byりっつん (◎_◎;)
※ガラケーにパスワードを送れるのか、オペレーターは調べてくれました。しかし無理だと判明。そういうケースはなかったという。すでにわたしは化石なんですね。(;´д`)
速達書面でパスワードを送ってもらうことになりました。
しかし、春分の日は休日。結果、3日待つことになりました。家の中でネットが使えない状況が3日はキツかったです。
ああ・・・ああ・・・・ああ・・・。ブログの更新ができない。
春分の日に大掃除なんかするんじゃなかった・・・・。
まじ専務宅へ向かう
そうだ!まじ宅でネットにつながせてもらおう。ということで、パソコン抱えて、行きました。そして、出来上がっていた記事をアップ。翌日の分もアップ。
アップ、アップのアップ。おぼれる寸前でした。
何とかつながった475本目のブログ記事は愛おしい。
分かったこと
3日間もネットから遮断されて暮らしたことは、ここ数年ありませんでした。
いつの間にかどっぷりと情報の海の中を泳いでいます。情報がないと心細くて生きられないようになっているようです。
ネットにつながっていないと何もできない。生協の注文もできなければ、美容院の予約もできない。行きたい場所の検索もできない。
20年前にはどうやって暮らしていたの?。わたしはかろうじて現代社会にしがみついていると思いました。どれだけ多くの情報の中に生きているかが、はっきりと自覚できました。
さて今回のことで、わたしはインターネットのしくみの一端を学びました。また、利口になりました。しかし、今後こういうことを起こさぬように、対策も考えました。
【今後の対策】
- 電源を抜くときは用心しよう。
- 緊急時には友人宅のネット回線を利用しよう。
- フリーの無線LANにもチャレンジしてみよう。
- パスワード関係を再度確認し保管しよう。
ずさんな管理は改めよう!反省、反省。
あ~あ。こういう時だけは、本当にひとり暮らしがイヤになります。パソコン・電気・機械関係に強い人と暮らしたい!
だけど、そういう人がいないから、わたしは何とか頭を使って生きているんだろうと思います。きっと頼りになる人が現れたら、わたしはボケるかもしれない。でも、ボケてもいいから、そういう人に会いたい気持ちです。
・・・・・つかれた。(´・ω・`)
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私もPCが苦手です。学生時代に秀才と言われた人たちでも
60代以上でPCアレルギーの人は多いです。
私の場合はどうしてもPCを頭から信じることが出来ない。
「まさか!機械にこんな事わかるわけがない」
だから何か起こるとすぐにパニックになってしまう。
今の子供は生まれた時からPCに馴染み絶対の信頼感を持って
接しているのでその違いが大きいような。
Chelさん。
基本的な仕組みがさっパリ分かっていないのです。
カタカナ並べられると、パニックになります(笑)
今の子どもたちは、わたしたちとはまったく違います。
PCはあるのが当たり前。
わたしたちにとってのテレビのような存在なのでしょうね。┐(´~`)┌