【毎日のお掃除】わたしはいつも元気というわけでもない。元気を失うと、排水溝を磨いている。

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ああ、まったく、まったく、わたしは誤解されやすい。

いつも元気だと思われがちだ。

だけど、実は小心者。本当に気が小さい。

そのせいもあって、いつも元気だなんて、そんなことがあるわけはない。クヨクヨしていることのほうが多いかもしれない。

「ああ言えばよかった」「こうすればよかった」とか、いろいろある。

原因なしで、ショボンとなることもある。気温の変化なんかもショボンの原因となる。気温の上下にはめっぽう弱い。暑いなら暑いまま、寒いなら寒いままのほうが、まだマシである。

理由の有無にかかわらず、クヨクヨショボンと落ち込んでしまったら、落ち込みに任せて、落ち込むことにしている。無駄な抵抗はしない。自分をそっとしといてやる。

しかし、とりあえず、あることを試みることがある。

排水溝の掃除だ。

これが意外と効果がある。しかし、やり方には注意が必要だ。

何か所もやってはダメ。1か所限定でやることにしている。

掃除ではないのだ。あくまでクヨクヨショボン脱出の儀式なのだ。だから、心を込め気合いを入れて、1か所だけ。

家の中にある排水溝は、台所・洗面所・浴室・トイレだけだ。その中からひとつだけを選ぶ。

昨晩は風呂場の排水溝の掃除をした。排水溝を古い歯ブラシなどを使ってシャカシャカ磨いてみた。入浴中に思い立って、そのまま儀式に突入してしまったので、あられもない姿ではあったけれど(笑)

何も考えずに無心にやる。だた、きれいになあれ~と念じながら磨いた。

磨いてみがいて、磨く!

すると、あら不思議。

きれいに清められた排水溝を見ていたら、ちょっと元気が出てきた。たぶん、最近浴びてしまった毒を排出できたのかもしれない。

こうして一人暮らしのわたしは、自分で自分を叱咤激励し、心を調整し、さらに猫のご機嫌を伺いながら、ついでに掃除までしながら、生活している。

あ~あ。一人芝居にも飽きてきたなあ。(-。-)y-゜゜゜


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • りっつんさん、元気出して。

    また同じだ。大掃除でなく小掃除。思い立ったが吉日とばかり、すぐに取り掛かる。すっきり感は心まで届く。

    最後の、「一人芝居にも飽きてきたなあ。」気になりました。
    「いい人をやめると楽になる」って本読んだことありますか?

    ちょっと視点が違うかもしれませんが、私は、とっくにやめています。

    だって、いいことないし、誤解されるだけだから。

    • しばふねさん。

      おはようございます!

      温かいコメント、ありがとうこざいます。
      時々、一人暮らしに飽きるんですね。
      まさに飽きるという感覚です。
      刺激が欲しくなるんですかね(笑)

      いい人は、とっくにやめたつもりなんだけど、
      やっぱりどこかで演じているのかもしれませんね。ヽ(^。^)ノ

  • 最後の一言、思わず「りっつん、頑張れ!
    寂しいのは君だけじゃない」とハグしたく
    なりました。
    人生、だましだましの一人芝居、一人遊び。
    一人を慎む・・なんて言葉もありますが。
    そこをクリアしなければ大人とはいえません
    りっつん殿、立派な大人です!
    体力が落ちると気力も落ちます。
    美味しいもの食べてファイト!

    • キャサリンさん。

      おはようございます。
      愛のあるコメント、ありがとうございます。
      ハグされました~(笑)
      だましだましの人生・・・ですよね。

      体力と気力は大いに関係ありますよね。
      おいしいモノ、食べます!!ヽ(^。^)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。