日経平均株価が2万円あたりをウロウロしています。
持ち株たちも、せっせと働いております。羽ばたいている株もある。
反面、水底を泳いでいる株がいくつかある。ひ~らひら。
君たちは魚じゃない!鳥だ!泳ぐんじゃなくて、羽ばたけ!
しかし、なぜかできの悪い株に執着してしまう。
いつか、大化けするんじゃないかという期待が捨てられない。
胆に銘じていること
これだけは肝に銘じています。
“儲け話は飛び込んではこない”
わたしなんぞの一般庶民に、そんなに「いい話」が来るはずはないと確信しています。
なぜそう思うのか。
わたしが投資という言葉に出会ったのは、2000年のこと。今から17年前のことです。
それまで投資の世界とは無縁な環境で生きていたので、投資の世界はかなり敷居の高い世界でした。
夫が生きていたころは、わたしは定期預金は郵便局だけでした。当時の利回りは5パーセントは超えていたはず。
2000年当時、銀行の預金利息がどんどん下がっていく中、何の対策も立てずにいました。
対策するということがよく分かりませんでした。
お金を守るという認識はゼロ。預金利息が下がるという意味すら、把握していませんでした。
そんなある日のこと。
顔なじみの銀行員さんが定期預金の更新に我が家にやってきて、わたしがいとも簡単にハンコを押すのを見て、
「いつか騙されるんじゃないかと心配です」
あのひと言で目覚めました。
銀行員さんは、本当は「この定期預金は不利なんだよ」と伝えたかったのかもしれないと。後になって、そう思いました。
ひと言は彼が本心から発したひと言。何かが込められていて、それが伝わったように思います。
“人任せにしてはいけない”
それから、一念発起し、勉強を始めました。
外貨預金から始まって、投資信託、そして株式へと投資をしてきました。
それでも、ちゃんと頭の中に入っています。
“儲かる話は歩いてこない”
いつでも納得の株式投資。リターンとリスクを天秤にかけて、自分が納得した上で、リスクを覚悟の上でやってます。
歴史は動いている
インフレがくるかもしれない 。
そんな声が時々聞こえてきます。前から聞こえてはいますが、いまだデフレ状態。その時の危機管理としての株式投資ということも頭には置いています。
インフレになった時には、現金は弱い。
歴史は繰り返す。ずっと同じ状態ではいない。
このことも忘れないようにしています。目先だけにとらわれずに、少し遠くを見る。大きな視点で見ようと努力だけはしてみる。わたしなどに見通せるわけはないとしても、その努力だけはしてみる。
いつか水底で泳いでいる、現在は深海魚状態のばくち株たち。しかしいつか大きな鳥となり羽ばたくかもしれない。
と、自分を励ましつつ、すべて自己責任の株式投資は続きます。ヽ(^。^)ノ
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