重たい綿の布団。捨てることにしました。
捨てたい理由
使用頻度は少ない
2階の客間のクローゼットに保管している綿の布団。昔ながらの布団です。
掛け布団なんて、重くて掛けられませんので、こちらはほぼ使うことがありません。
客間にはシングルベッドが2台あります。
2人までの客ならベッドでオッケーなのですが、3人、4人となると敷き布団の出番になります。
この夏も孫たちはベッドで対応できましたが、息子夫婦のために敷き布団を出してきました。
このように、敷布団でさえも年に何度も使わない状態。
大勢の客なんて、我が家では夏くらい。しかも息子一家という気楽な客。雑魚寝で平気。
それでも、とりあえず場所があるのでクローゼットの中に保管していました。
本当に必要なの?
そう思っていても、一戸建てマジックで、ついつい放置。
一戸建ての収納力は結構あるので、捨てる罪悪感から逃れるのは簡単なのです。
とにかく重い
ところが、思いがけず、布団のことを考える機会が巡ってきました。
先月から長老猫が2階に上がれなくなり、わたしも下の部屋で一緒に寝て暮らしています。
ベッドを移動するわけにもいかず、敷き布団を出してきたのですが・・・
これがもう重くて大変なのです。
敷き布団を干したい。綿の布団というものは干すべきもの。干さないとせんべい布団状態になってしまって、寝心地が悪くなる。
だけど、この布団を2階のベランダに干すのは大仕事。重い布団を抱えて階段を登り降りするのは、年寄りには危ない行為でもあります。
捨てられない理由
布団というのは簡単には捨てられないものです。
処理的にもですが、心情的に捨てにくいものだと思います。
まして、実はこの布団は母親が送ってきたもの。そういうものは、ますます捨てにくい。
わたしの母は布団を集めるのが趣味でした(笑)
昔人かつ田舎人なので「人が集まるときに必要」と思い込んでいて、せっせと布団を購入してため込んでいました。
しかし10数年前に、そんなに持っていても、そんなに使い道がないことに気づいたのでしょう。
「あっても困らないから」と、わたしの家に2組の布団を送ってきたのです。
わたしはすでにベッド生活でしたので「要らない」と言ったのですが・・・。
「絶対に必要なときがくるから」という一言をくっつけて、送ってきたのです(笑)
そんなことで、数年前に押入れの整理をしたときに、ほとんどの布団を始末しましたが、母の送ってきた2組の布団を残したという経緯があるのです。
それにしても重い。
母さん、わたしも年だから、もうそろそろ、この重い布団を処分してもいいでしょう?
下の部屋だけで暮らす実験
こうして書きながら、2組の綿布団を捨てる決意ができました。罪悪感とも決別することにします。
誰も使わないものを置いておかない。自分のものは自分で始末する。
そして考えた結果、軽くて安い敷き布団を1枚だけ購入することにします。
とりあえず猫介護の期間は使うし、軽い布団なら、干すのも簡単。あっても困らない。
今週末には新しいエアコンが入る予定です。冬場は下の部屋だけで過ごしたほうが快適かもしれないし。
これを機に、下の部屋だけで暮らす実験をしてみようかと思っています。
1LDKで暮らす。布団で暮らす。
ん?あれれ。
一体、なんのために、寝室の壁紙を張り替えたんだ?
あれからまだ半年しか経過してないのに。
そういえば、あれも猫がらみでした。
そして今回も猫がらみで、こんなことになってる。
やっぱり、アイツはただもんじゃないのかもしれニャン。
とにかく、布団を処分する決意が固まりました!
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わかります。
布団って案外捨てずらいですよね。
親心の執着やら純綿に対する申し訳
なさやら。
でもあれを持ち運びしていたら絶対
怪我の元になります。
体力の衰えが自然に断捨離に向かわ
せてくれる側面ってありますね。
最近、CM等で素晴らしいお家を見て
も掃除が大変そうとか天井高くて冬
寒そうとかの思いが先にたちます。
平屋暮し、一階暮し、一部屋暮しに
心が動きます。
気持ちもおサイフもシンプルにして
いきたいです。
キャサリンさん
そうですよね!
怪我の元は絶たなくちゃね。
キャサリンさんのコメントに後押しされて、
軽い布団をポチしてしまいました(笑)
軽い布団が届けば、ますます未練はなくなるはず。
わたしも庶民系豪邸には興味がなくなりました。
掃除がたいへ〜ん。
気持ちもお財布もシンプルに。
わたしも同じです!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ