台風前の夕暮れ時。雲を見ながら、人生について思いをはせる。

昨日の夕方のことです。

台風前に家の周りを見回っていて、ふと空を見上げたら、雲がモクモクしている。

しかも、雲が光ってる!

こういう風景を見ると、ワクワクしてしまいます。台風が来る怖さも、一時保留。

台風前で気圧が不安定だからこその雲でしょうか。

写真に収めようと思って、急ぎカメラを持って、見晴らしのいい橋まで出かけることにしました。

沈んでゆく太陽の光が、雲の端に反射して、なんとも言えないシルエットを作り出しています。

刻々と姿を変える空模様に、見とれていると、すぐに空模様が変化して通り過ぎていきます。

あっという間に金色に輝いている!

こういう色の雲を見ると、ふと「あの世」を思ったりします。あちらの世界はこんな色に輝いているのかしら。

神々しく見えます。

わたしもこの空の一部なんだなあ。宇宙の中の一部なんだなあと、とんでもなくスケールのデカい発想が浮かんできて・・・。

土曜日に観た竹内まりやさんのドキュメンタリー番組を思い出しました。

番組でまりやさんが語っていたことが頭をよぎりました。正確には覚えていませんが、こんなことでした。

「人生は出会った出来事と人たちによって、カタチ作られている」

本当にその通りだなあと。

自分の人生は自分が作っていると思っているけれど、実は自分だけで作っているわけじゃない。

起きた出来事をどう解釈するのか。それはその人しだい。肯定的に捉えるのか、否定的に捉えるのか。

そして歩いてきた道。その結果が今だということ。

出会った人に対しても同じ。どう接するのかは、わたしが決めてきたこと。

今、わたしの周りにいてくれる人たちが、今のわたしの人生のカタチを作ってくれている。決して1人で人生を作っているわけじゃない。

あの人がいなかったら、あの人に出会っていなかったら、わたしの人生は全然違うものになっていたでしょう。

60歳を超える日が自分に訪れたことが、なんだか不思議でなりません。

いまだに20歳の頃と、40歳の頃と何がどう違うのか、自分ではわからない。年数は重ねたけれど、それで成熟したとは思えない。

でも、振り返ってみれるほどの長い時間を歩いてきたことで、今は過去の結果であるということくらいは納得できるようになりました。

時は流れ続けて、いつか、わたしも空の一部になる。それも納得。

まるで水彩画のような景色に出会えたことは、幸運でした。

今、台風も過ぎていこうとしています。


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4 件のコメント

  • 初めまして・・。

    貴女様のブログ【りっつんブログ】の愛読者のひとりです。

    確か半年前の頃、貴女様のブログ【りっつんブログ】を偶然に読み、
    表現力の豊かな御方、そして若き頃は文学少女だったと思い重ねたりして、
    貴女様の感性に魅了されて、これ以来、愛読者のひとりとなっている次第です。

    今回の人生の思いにも、圧倒的に私は魅せられて、コメントをさせて頂いた次第です。

    暑さ寒さ彼岸までの古来からの伝え通り、気温が変化する今日、
    貴女様も御身体を程々に御自愛の上、お過ごしして下さい。

    https://blog.goo.ne.jp/yumede-ai

    • 夢逢人さん

      初めまして。
      ご愛読、そしてコメント、ありがとうございます!
      文学少女もあっという間に歳をとってしまいました(笑)
      婆と言われる年齢になりましたが、
      感性だけは、自分の責任で、できるだけみずみずしく保ちたいものだと
      思うだけは思っています。
      これからも是非お立ち寄りくださいますように・・・。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • 本当に美しい空!
    私はこういう景色や草花の造化の妙を見る時
    「大いなる者」が人類に、自らの愚かしさと
    大きな愛に気づけと言われている様に思えて
    なりません。(特定の宗教を信心していると
    いう訳ではないのですが)
    ちっぽけな自分に何が出来るのかという思いと
    イマジンの歌詞が頭の中をぐるぐる回ります。

    • キャサリンさん

      こんにちは!
      わたしもそう思います。
      こんな空を演出できる「大いなるもの」の存在を感じます。
      「大いなるもの」から何か語りかけられているようで、
      必死での言葉を探してしまいます。
      ちっぽけな1人1人は、愚直に歩き続けるだけですね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    りっつん

    1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。