変わりゆく、ふるさとの景色。

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ついに大きな道路の完成が実感できるような景色が、わたしにもわかるようになってきました。

わたしの町に残されていた大きな空き地。ヨシの茂る広い土地でした。

「コストコ」ができるとか「市立病院」ができるとか、いろいろな噂が飛び交って20年。

結局大きな道路ができることになったようです。

駅から一直線でつながるこの道路。近辺はすぐさま住宅地として開発されることでしょう。

町の開発はうれしいような、でもわたしにとっては「聖域」がなくなる寂しさのほうが大きいです。

このあたりは、道もなく、実に混沌としていました。畑あり湿地あり。

昔の風景が広がっていて、わたしの大好きな場所の一つでした。

駅を背中にした風景です。道路はまっすぐに中学校のほうへ延びていくようです。

息子たちは小学生のころこのあたりをよく冒険していました。

もう、あの景色とはさよならです。

車が行き交う前に、息子たちにこの景色を見せてやりたくて、ブログを書いています。

駅の方向を見ると、こんな景色になってしまいました。

右にはヨシが見えます。この夏には鳥のヨシキリが子育てしていましたが、来年の夏はどうなるかしら。

天神さまの森。車が行き交うようになると、にぎやかになるでしょう。

天神さまの前にある「インクの木」

「この黒い実を潰して文字を書いて遊んだ」と、いつぞやバーバラさんに教えてもらいました。

潰すと濃い汁が出て字が書けるんですって。

大きい空。もうそこまで住宅地は迫ってきています。

いつまでも昔のままでというわけにはいかないのはわかっていますが、やっぱり寂しい気がします。

広くて大きな空を眺められる場所が、どんどん減っていく・・・

やはり変わらぬものはないようです。


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。