時代に逆らって生きちゃる!洗濯機は脱水機として活躍するのみ。

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先日、部長がやってきて発したひと言。

それに対して、反論していないことを思い出しました。

 

まだ、洗濯物、干してるの?

なんだか、どこかの超有名なブログのタイトルみたいですね。

「まだ東京で消耗してるの?」というブログ。ブログ界の帝王イケハヤさんのブログですね。

わたしは若い人たちのブログが好きで、よくのぞいております。楽しいです。

さて、部長が我が家にやってきて、2階に上って、漫画本を抱えて下りてきてこんなことを発した。

部長

ままんは、まだ洗濯物を干しているのかい?ありえない

わたしは洗濯物は2階のベランダに干しております。ヒラヒラヒラ。

そもそも洗濯物とは干す物である。

そんなことも忘れちまったのかい ┐(´~`)┌ この世の終わりだ。

部長さんのお宅では洗濯とは、入れて、出す物。そしてたたむもの。

りつばあ

今日は天気がよいからのう~朝に洗濯して干したのじゃ

部長

さっさとドラム型の洗濯機に買い替えたほうがよい。わたしが買ってやろう

出た〜!部長の買ってやろうコールだ。

本当かいな。いつぞやはクーラーも買ってくれると発しておったが、その話は立ち消えている。

でもね。本当に買ってもらった電化製品もあるので、あまり悪くは言えない。

現在活躍中のヘルシオ君は、数年前に部長が買ってくれたもの。

部長が生まれた時に買ったオーブンレンジを使い続けて20数年。見るに見かねて買ってくれたものである。

じゃあ、同じように、洗濯機、買ってもらおうかな・・・

と、いうことにはならないんだな、これが!

 

りっつんの洗濯事情

最近、わたしはたまにしか洗濯機を回しません。夏場はそれなりに洗う物も多いのですが、冬場は洗濯物が少ないですから。

ためてからやるのかって?

それも、違いますのですよ。

手洗いなんです。てあらい。て・あ・ら・い。「お」は付けないでくださいませよ。

下着などは毎日手洗いしてるんです。

きのう洗った物は、下着と靴下とタオル。枚数にして10枚弱。

今日は雨だから、洗ってないです。

洗う物を洗濯用のピンクのかわいいバケツに入れて、おしゃれ着用洗剤を入れて1時間ほど放置。

洗剤がちゃんと汚れを浮かせてくれます。そこまでは洗剤さんのお仕事。

※実は足湯用のバケツです。(笑)

冬の下着類や靴下にはウール混の物を着用しているので、洗剤はおしゃれ着専用の洗剤にしています。わたしはアクロン派です。

汚れが浮いてきたら、ちょっともんで、ささっとゆすぎます。5分もあれば終わります。簡単なもんです。

ゴシゴシ洗わなくても大丈夫。ちゃんと落ちてます。

脱水だけは洗濯機に任せて、そして干すだけ。少ないと干すのも簡単。太陽の陽ざしを浴びて、気持ちよさそうです。

バスタオルとかシーツなど、大きな物だけは、まとめて洗濯機で洗っています。たまに。

手洗いも日課にしてしまえばどうってことはないんです。

部長、驚いたか!

わたしは干すだけではなく、洗うのも自分の手なのだ。

洗濯機は、もはや脱水機と化しているのじゃ。

こうして、時代に逆行し始めたら、それこそが、正しい老人の道であろうぞ。

 

アメリカの洗濯事情

息子たちがアメリカに住んでいた時、生活スタイルの違いで驚いたことの一つが洗濯事情でした。

息子たちが借りていた家には、大きな洗濯機と大きな乾燥機が備え付けられておりました。

廊下の端のスペースに洗濯室が設けられていました。

洗濯機はかなり高い温度のお湯で洗うしくみ。そして洗い終わると、隣に設置されている大きな乾燥機に放り込みます。コインランドリーが家にある感じですね。

オールシーズン、あんなに乾燥している時期でも、外には干さないアメリカ人。

綿製品は乾燥機にかけると、シワシワになるので、嫁もわたしもハンガーにかけて、わざわざ家の中に干していました。

目障りだけど仕方ない。便利なようで不便な生活でした。

なんでだ?と何度も思いました。外に干したら2時間もあれば乾くのになあ。シーツくらい干したいなあと何度も思いました。

外は快晴なのに。夜は8時まで日が暮れないのに。もったいないったら、ありゃしない。

アメリカ人が外干ししないのは、景観上の理由もあるだろうけれど、電気メーカーの策略だったに違いないと、わたしは勝手に想像しています。

とにかく、理由はどうあれ、現在アメリカでは、法律では決まっていないけれど、暗黙の了解で外干しができないことは事実なのです。

しかしお湯で洗う方法と乾燥機にかかる電力は、とんでもないらしい。そりゃそうでしょうね。わたしでも分かります。

だから最近アメリカではエネルギーを節約するために「太陽に干そう運動」なるものさえ登場しているとのこと。

そんなアメリカの後ろを、一生懸命追いかけている日本。

確かに晴れの少ない地方では、優秀なお助け家電かもしれない。共働き家庭にもいいと思う。

だけど、ヒマがあるなら、洗濯も機械任せにする必要はないのですよ。自分の物くらい、自分で洗えばいいのですよ。

わたしはヒマなんです。だから、自分で洗うことにしました。

たぶん、手洗いのほうが、衣類は長持ちすると思います。

わたしは外に干し続けるよ~!おひさまに向かって、堂々と干すわよ~!

だから、ままんはドラム型洗濯機なんて、まったく、必要ないんだよ~。ヽ(^。^)ノ


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。