今年も森のリース作り、始めました!

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11月も半ばを過ぎました。

そうだ、今年もリースを作ろう!

孫たちはわたしを「器用なおばあちゃん」と誤解しているフシがあるので、わたしは夢を壊さないように頑張る。ちなみに、わたしを器用だと思っている友だちは一人もいないと思う。

そんなわたしにも作れてしまう「森のリース」。なんで「森のリース」と呼ぶかと言えば、野山で集めた材料を使うのが基本だからです。「野原のリース」のほうが正しいかな。

はさみ・グルーガン・ピンセットを用意して、さあ始めよう!

 

材料

【リースの土台】サンゴミズキ・ワイヤー・紐(ぶら下げるための紐)

【リースの飾り】常緑時の葉を数種類・木の実・バラの実・ヘクソカズラの実など。好きな物を好きなだけ。

以下のものはホームセンターにて購入。材料費は2500円。これで3~4つのリースは作る予定。

まず、大きな枝はおおまかに切っておきます。

今年はこれだけしか手に入らなかったヘクソカズラ。大事に使おう!

 

サンゴミズキで輪を作る

今年は細いサンゴミズキを買ってきました。サンゴミズキはしなるので、少しずつ曲げながら丸めていきます。ところどころをワイヤーで縛ります。ぎゅっと縛ります。コーティングされた28番のワイヤー。

一束のサンゴミズキから輪は4つできました。498円で輪が4つです。出来上がりを予想して、一回り小さく作るのがコツです。葉を盛っていくと、大きくなります。大きすぎると葉を盛るのが大変です(笑)

 

常緑樹の葉を盛る

ポイント

細かく切って貼り付ける。

裏側からも貼り付ける。

1本の枝をさらに分解して、チマチマと盛ります。そして前面だけでなく、裏側からも盛ることで、ちらりと見える葉が奥行を出していきます。平面的でないリースは、出来上がりの見た目にに差が出てきます。

この2点を守るだけで、思いがけないほど素敵な仕上がりになります。ただし時間はかかります。根気よくやっていきます。完成までの時間は、20センチリースで4~5時間といったところでしょうか。

不器用さは根気でカバー。グルーガンでチマチマとつけていきます。

グルーガンはロウを溶かして、材料を接着させるもので、100均などでも売っています。手につくと熱いので、注意しながら接着させていきます。やけどをするほどの熱さではありませんが。

1日目

直径20センチのリース土台です。出来上がりは直径30センチほどになる予定。けっこう大きい作品になります。

わたしの1日の作業は1時間ほどなので、このくらいですね。

わたしは盛り花的感覚でやっています。眺めては盛り、盛っては眺めて。、何日か、かかります。いやいやながらの作業をしたくはないので、飽きてきたら、ポイっと放置。結果、数日かかるというわけですね。

それでも少しずつ出来上がっていくのが、とても楽しいんですよ。

 

2日目

さて、2日目になり、少しリースらしくなってきました。しかしまだまだですね。

 

3日目

3日目で一応全体を葉で埋めることはできました。もう少し盛らないとダメですね。

左側のほうは裏にもだいぶ盛ったので、奥行が出てきました。

 

4日目

出来上がりは、一番上の写真です。形を整えるために、少しせん定して出来上がりです。

トータルの制作時間は3時間半くらいです。

裏側はこんな感じ。裏をしっかり埋めてあると、表から見ても奥行のあるリースに仕上がります。

 

昨年の作品

やっぱりムラサキシキブのムラサキが効いてるなあ・・・・。今年は見つけられなかった(´・ω・`)

こちらは100均の生ではない材料が入っていますが、意外とイケてる?

誰がやっても、素敵なリースができるのは、もともとの植物たちの魅力のおかげです。毎年、この時期は、クリスマスソングを聞きながら、リースを作るのが、本当に楽しいです。

 

作りかけのリース

現在進行形なのが、こちら。少し小さめで、緑をメインにしたリースです。

さて、クリスマスまでにいくつ作れるかしら。ヽ(^。^)ノ


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。