皆さんのお宅にはアルバムは何冊くらいあるでしょうか。ビデオテープは何本くらいあるでしょうか。
我が家では子どもが生まれた時から、たくさんの写真を撮ってきました。とても大切だった写真たち。アルバムに貼って残してきましたが、わたしは今、何とかしなくてはという気持ちになっています。
いつか、このアルバムたちを処分しなくてはいけない日が来る。でも写真を減らして厳選して残したらどうかしらと思い立ったのです。
まずはビデオテープをDVD化できたので、次に古いアルバムを何とかすべく、いろいろな方法を考えました。
Contents
我が家の過去の記録
ビデオテープ⇒DVD化
我が家にはビデオテープが100本以上ありました。その中で特に大事なテープは30本くらい。子どもたちの成長の記録と夫の仕事関係のもの。
テープの劣化が目立ってきていて、DVD化がどうしても必要でした。切羽詰まってました。DVD化にしたことでスリム化されました。場所に関して言えば、100分の１くらい？
ビデオテープはかなりのスペースを要していましたが、DVDはお菓子缶の中に入れてあります。保管場所は不要になりました。
自分で作業
ダビングを外注しようとしましたが、かなりのコストがかかってしまう。そんな時、知人に声をかけていただいて、機械を借りることができ、自分で作業しました。
１か月かがりの作業。１時間のテープのダビングにかかる時間は１時間。絶対にかかるんです。短縮できないんです。でも節約、節約。頑張りました。
毎日機械を動かして、子供たちの成長記録、夫の仕事関係のものなど、ダビングしまくりました。ちょうど息子１がアメリカに行った年の冬でした。息子にもDVDを送ろうと思ったのも、やる気の後押しになりました。
DVD化できて本当にホッとしました。しかし、DVD化したから観てるのかと言えば、わたしはまったく観ていませんね(笑) そんなもんです。
アルバムはどうする？
我が家のアルバムは20冊以上。重たい物ばかりです。当時はその方法が最善と考えたのですが、今となっては、場所ばかり取る「ちょっと心に重たいもの」となっています。
このアルバムを何とかしよう。別の方法がないものか、いろいろと調べてみました。するといくつかの方法があることが分かりました。
写真の新たな保存方法
①プロに依頼して写真集を作る
保存したい写真600枚から1200枚で写真集を１冊作ってくれるというもの。見栄えはいいでしょうね。本仕上げですから。
費用は100ページ仕上げで８万～９万円。やはり高い！我が家だと多分2400枚にはなるから、２冊として20万円！？
宅配便でアルバムを送ったりすると、さらにお金がかかる。また複数冊作るとなると、さらにお金がかかる。諭吉舞う写真集。
②プロに依頼してデジタル化する
プロに頼むと、DVD化はアルバム１冊が3000円くらいから。我が家だと、15万円くらいかかる計算。
③自分でデジタル化する
スキャナーを買わなくてはいけません。４万くらいの機種が売れ筋らしい。機械類は増やしたくないなあ。
それにしても、どれもこれもお金がかかるのね。う～ん。
DVD化した場合には、もう一つ問題が発生します。再生機械がないと見られないということです。これって案外めんどくさいかも。
わたしの気持ち
自分がどうしたいのか、よ〜く考えてみました。
過去にそれほどの未練はないけれど、やはり捨てがたい。しかし長期保存可能と言っても、100年も保存する必要性は、わたしにはない。
- わたしが生きている間、ヒマつぶしに見られたらいい。
- 息子たちにも、それぞれ渡してあげたい。
- 写真を見るのに再生機が必要なのは不便かもしれない。
結論と方針
保存期間は今後50年もあればいいだろう。
簡単に見られるのがいいだろう。
わたしの労力でやれる範囲でやろう。
そして、もう一つ大事なことは、処分が簡単なこと。ポケットアルバムなら捨てる時に簡単だろう。
コストをかけてまで残したい過去なんか全然ない。お金をかけるくらいなら、自分の労力を使うべき。そして処分する時には今回のような手間はもうたくさん！
まだそれくらいの労力は期待できる。気合いさえ入れられれば、ケーキさえあれば、いける。
ということで、古いアルバムをポケットアルバムにスリム化する作戦が現在進行中です。
猫の手は借りなくても大丈夫。じゃましないでね
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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。
「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。
がんばるにゃん