孤高のすずめ

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祝日だと思っていたら、平日だった11日。

確かに、何か変だと思ってたんだよね。

というのも、3週間前から週に一度、歯医者さんに通っているのですが、昨日も予約されていたのです。

“最近は、祝日も開店してるのか”

そう思っていたけれど、そうではなくて、祝日ではなかっただけ(笑)

10年ぶりくらいの歯の治療。半年に一度は歯医者さんに行くけれど、それはあくまでメンテナンスです。

過去に治療してあった奥歯の一部が欠けてしまいました。

じわじわと虫歯が進行していたようで、それが崖崩れを起こしました。

パンを食べていたら、ポロッと。パンでポロッと崩れるほどのもろさになっていました。

現在、根っこの治療中。終わったら金属を被せる予定なのだけど、なんてったって治療はつらい。メンテナンスとは比較にならない。

何がつらいって、長く口を開けているのが、つらい。

歯の治療そのものは、痛くもかゆくもないのだけど。あごが痛くなる。

あごが狭いので、これはもう致し方なし。途中で帰ってこようかと思うほど(笑)

女医さんに励まされながら、口を開け続けています。

あと数回の辛抱とのことなので、やり抜きます。

さて、歯医者さんからの帰り道、あまり聞いたことのない鳴き声が上のほうから、聞こえてきました。

だれの声だ?

見ると、屋根の上のアンテナのてっぺんで鳴いている鳥が1羽。大きさはムクドリくらい。尾はそこそこ長い。色は茶か?

しかし、どんだけ目をを凝らしても、鳥の正体はわからず。

これは、もう、望遠カメラを持ってくるしかない。

急いで家に帰って、カメラを持ち出しました。

鳥、まだ、いました。

ところが、カメラを向けた途端に、飛び立ってしまいました。

あ〜あ。

せっかくカメラを持っているのだからと、何か獲物はいないかと、キョロキョロ。

すると、電信柱のてっぺんに、かすかに何かが見える。電信柱の部品ではないようだ。

たぶん、鳥だ。

望遠で狙って、撮ってみました。

撮ってるときには、正体がわからないことは、よくあります。

家に帰ってパソコン画面で確認して、カラスだと思った鳥がチョウゲンボウだったこともあるので、期待ワクワクでシャッターを押し続けました。

【とりっつん日記】カモメとチョウゲンボウ。

2021年2月2日

わたしの歌声はチョウゲンボウを呼ぶらしい。

2021年2月14日

さて、家で確認してみると、これまた、びっくり。

なんと、正体は、すずめ!

すずめといえば、いつも群れを作って、飛んだり遊んだりしている鳥。

1羽で、こんな高い所で、じっとしているすずめは珍しい。

しかも、猛禽類を思わせるような鋭い眼差し。

もしかすると、前世はすずめではなくて、ワシとかタカとかだったのかな。

孤高のすずめ

何か意思とか信念みたいなものが伝わってきました。

“ここから見下ろすのが好きなんだ”

撮ってくれとばかりに、しばらくの間ポーズを取り続けてくれました。

すずめも、人が気にならなければ、あんなにじっとしているものなんだなあ。

すずめも1羽でいると、絵になる。

1羽でただずむその姿には物語を想像させる力がある。

真っ青な空に目を向けているすずめよ、なにを思っているのだ?

君はどこで生まれて、どこへ行こうとしているのだ?

10月も半ば。

熱帯地方のような草に覆われていた河原も、きれいに刈り取られて、見通しがよくなりました。

3日ほどまえには、川面を飛ぶカワセミを見ることができました。

さあ!これから、いよいよ”鳥の季節”だ。

鳥は1年中いるけれど、草木に覆われない冬枯れの時期が、観察するには絶好の季節。

今年はどんな鳥に出会えるかな。

それから、貝割れ大根、栽培開始しました。

さっき、タネ、まきました。芽が出るまでは暗い所で。


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4 件のコメント

  • 孤高の人ならぬ「孤高のすずめ」、素敵な見出しですね。

    初めまして、8月からブログを読ませていただいています。
    当日分を拝読後、2016年12月からの時系列読みを続け、つい先日、全部を読み終えたところです。

    今が一番と思える「今」を続けてこられたこと
    3人以上でいることが苦手なこと
    甘い物は大好きだけど、甘い飲み物は好きじゃないこと(笑)
    子どもが独立し、還暦を迎えた時に、「おまけの人生」と思ったこと、
    等々、自分と似ているって勝手に思いながら、読み進めていました。
    (お金のことや無常観など学ぶ事も多かったです)

    だから、なんだか区切りとして、一言お礼が言いたくて・・・・・。私は、
    63歳までフルタイムで働いてきたので、「何もしないことが最高の贅沢」の日々を送って2年余。
    もう少し、この隠居生活?を楽しむつもりです。

    りっつんさん、ありがとうございます。
    どうぞ、お元気で。
    「孤高の・・・」日に、お礼まで。

    • ジャンヌ65さん

      はじめまして。

      読んでくださって、ありがとうございます。
      あんな時代も、こんな時代も、
      あっという間に過ぎてしまいました。

      あくせくしない、今の暮らしも、気に入ってます。
      わたしはフルタイムでの仕事をしなかった分、
      子育てが完了して、隠居した気分になってます。

      あのすずめのように、世の中を俯瞰しながら、
      もうしばらく楽しんでみたいと思っています。

      どうぞ、これからもご贔屓にヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • りっつんさん こんにちは

    孤高のすすめかと思っちゃいました(笑)

    りっつんさんの影響で、ウォーキング中など鳥に
    目がいくようになりました。
    冬枯れの景色には鳥が似合いますね。
    りっつんさんの鳥好きは、酉年だからというのも
    あるのでしょうか?
    巳年の友人は蛇皮模様の靴をはいたり、ヘビが巻
    いてるような指輪をしてました。
    私は申年ですが、猿は好きではありません。
    身近ではないからかな。

    • 相棒さん

      おはようこざいます。

      そう、読んでくれる人がいたら面白いなあと思っていました。
      いた!いた!
      ありがとう!(笑)

      巳年の人はお金に困らないとか、
      丑年の人は食べ物に困らないとか。
      でも申年とか酉年は、
      そういうこと、あんまり聞きませんね。
      わたしは、鳥を見ると、仲間だと思っています(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。